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世界陸上の盛り上がりをアジア大会へ繋げるには?

世界陸上の盛り上がりをアジア大会へ繋げるには?

国立競技場で開催されていた世界陸上東京大会は9月21日をもって最終日を迎え、九日間の戦いが幕を閉じました。東京での開催は34年ぶり2回目で連日5万人を超える大観衆が詰めかけ、合計の来場者は62万人にまで上りました。日本勢は競歩の男子35キロで勝木隼人が、女子20キロで藤井菜々子が、ともに銅メダルを獲得しました。翌22日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、リスナーからの感想をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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日本を沸かせた世界陸上

「世界陸上、感動をありがとう。最終日は小池都知事も観戦していましたね。東京オリンピックに出場していた選手たちは当時コロナ渦で無観客だったのが、今回は超満員の中で行われたので、結果はどうあれ良かったと思います」(Aさん)

つボイ「超満員で終わったという事は、日本の陸上にとって後押しになりますよね」

小高「天皇皇后両陛下と愛子様も競技場に来られてご覧になっていましたね」

「大勢の人が応援している」という事実が目に見える形で現れたことで、選手たちにとっても次への原動力や励みになりそうです。

日本勢の活躍

この盛り上がりの背景にはさまざまな要因がありますが、まず間違いないのは日本人選手の活躍です。

「日本は競歩だけしかメダルが獲れませんでしたが、決勝まで進んだり入賞したりといった競技が増えてきました。世界の壁は厚いと言いながらも、日本はその厚い壁に果敢に立ち向かって、薄くしていっているかもしれませんね」(Bさん)

「ここまで夢を見させてくれてありがとうという心からの言葉です。アジアの国々の中で決勝に残った唯一の国なんですよ」(Cさん)

日本勢の健闘が続き、観客の応援にも熱がこもる形になったようです。

小高「一緒に走ってる人がみんな速いからわかりにくいですけど、実際に見たら『はやっ!!』ってなりますよ」

つボイ「アジアの中で、ただ日本だけという点がポイントですね」

「ということはアジア大会に期待できるのでは?」と、来年愛知県で開催されるアジア大会に胸を膨らませるつボイ。

エキシビジョンして欲しい!

そして注目と期待の高まる陸上競技に、こんな提案をする人も。

「フィギュアスケートでは競技が終わった後にエキシビジョンが行われます。ルールや点数に縛られず、選手の思うままに滑って観客を楽しませてくれます。過去にはセーラームーンのコスプレで競技をした選手もおられました。陸上でもそんなエキシビジョン大会をやってくれないかな?」(Dさん)

小高「私は借り物競争やパン食い競争、玉転がしなんかをしてもらったら楽しいかなと思います!玉入れなんかめちゃくちゃすごいかもしれませんよ(笑)」

プロアスリートによる本気のパン食い競争や玉転がし、どんな結果になるのか非常に興味深いです。

参加型?

小高の話を受けて、つボイもこんな提案を。

つボイ「そこに一般の人も入れてもらったらさらに楽しいし、アスリートのすごさも際立っていいんじゃないでしょうか」

「町内運動会では一番だった」というおじさんも世界と混じって走ったら面白そう、と妄想を膨らませます。

小高「借り物競争で『観客の○○な人』とかいうお題が出て、おんぶや抱っこされて世界記録で走られたらどう?びっくりするよ(笑)」

世界のスピードをそんな形で味わえたら、なんと贅沢な経験になるでしょう。「体験してみたいわ」と小高も夢を語ります。

つボイ「アジア大会でどうですか?」

アジア最大のスポーツの祭典「アジア競技大会」は、2026年9月19日~10月4日の日程で、愛知県で開催される予定です。
今後さらに盛り上がりと熱狂を見せてくれそうな陸上競技から、目が離せません。
(吉村)
 

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