ダブルピースで話題!中日の新外国人チェイビス選手が好スタート

CBCラジオ『あんななのなななっ!』、生まれる前から中日ドラゴンズファンの“あんなな”こと安藤渚七が、毎週ひとりの選手にフォーカスして魅力を伝える「ななのイチオシドラゴンズ」のコーナー。 8月3日の放送では、7月に入団したばかりのマイケル・チェイビス選手を取り上げました。入団早々ホームランを放ち、チームに明るさをもたらす新外国人選手の魅力をたっぷりと語りました。
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「ドラゴンズファンの皆さん、チェイビス選手にメロメロな方、私と一緒でメロメロな方、多いんじゃないでしょうか」
そう切り出した安藤は、7月23日に入団会見を行なったマイケル・チェイビス選手について熱く語り始めました。
まずは基本情報から。1995年8月11日生まれの29歳。178センチ、96キログラム、右投げ右打ちで、背番号は23番。愛称は「チェビ」です。
「チャビ、チェビと呼ばれてますけど、かわいいね。なんかつい呼びたくなっちゃう」と、安藤もその響きが気に入ったようです。
入団会見でダブルピース!
7月31日の初出場から3試合に出場し、打率.231、1本塁打、2打点という成績を残しているチェイビス選手。
入団会見では「自分の一番の強みは野球を楽しんでやれること」と語っていました。
「もうね、本当にその言葉通りなんです。すごく陽気で、いてくれるだけで雰囲気がパッと明るくなる。太陽みたいな存在で」
それを象徴する出来事が入団会見でありました。報道陣の前に登場する際、両手でダブルピースをしながら入ってきたのです。
「井上監督も『ピースして入ってくる外国人、久しぶりに見たよ』って笑いながら言ってたんですけど、本当に陽気で素敵だなと」
長髪にヒゲのワイルドな見た目も含めて、チェイビス選手の魅力に惹かれているという安藤です。
来日初ホームランでヒーローに
ボストン・レッドソックスやピッツバーグ・パイレーツなど、メジャーリーグでも活躍していたチェイビス選手。前回のこのコーナーで紹介したジェイソン・ボスラー選手とは元チームメイトという縁もあります。
「ボスラー選手がお兄ちゃんみたいな存在で、『チェイビス、向こうに挨拶するんだよ』みたいな姿とか。そういうのも見られて、すごく私はファン目線でニコニコしてしまうんですが」
7月30日の2軍戦でタイムリーツーベースを放って活躍すると、翌日には1軍昇格。即スタメンで出場し、来日初ホームランとなる2ランホームランを放ちました。
この日は5打席で2安打2打点の活躍。ドラゴンズはサヨナラ勝ちを収め、チェイビス選手はヒーローに選ばれました。
そのギャップに心を奪われて
「もうね、めちゃくちゃかっこよかった。すごい選手が入ってきてくれた!ドラゴンズを変えてくれ!ってドラゴンズファンの方は思ってると思うんですが」
ヒーローインタビューでは、日本語で「ありがとうございます」と第一声を伝えてくれたことも印象的でした。
キュートな雰囲気とは裏腹に、打席に立つとすごいスイングを見せてくれるチェイビス選手。そのギャップに安藤はすっかり心を奪われているようです。
1週間で叶った夢のお立ち台
実は安藤は、先日の「CBCラジオ夏まつり」でMVPにボスラー選手を挙げた際、「元チームメイトのチェイビス選手と揃ってのお立ち台、早く見たいんです」とステージで語っていました。
すると、まさか1週間も経たずにその夢が叶ってしまったのです。ボスラー選手、チェイビス選手、そして細川成也選手の3人がヒーローインタビューに立つ姿を目の当たりにしました。
「もうドラゴンズの未来は明るいなと。もうAクラスなんて言いません。優勝を目指して引っ張っていってほしいなと思いました」
チェイビス選手の加入で、チームに新たな風が吹いているドラゴンズ。その明るさと実力で、これからもファンをメロメロにしてくれそうです。
(minto)
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