町議会の議場を学習室に!様々な熱中症対策を紹介

7月7日、日本全国で今年最多となる211地点が猛暑日を記録しました。気象庁によると、今後も10日頃までは猛暑日が続くと予想されており、担当者は引き続き熱中症への対策を徹底するよう呼びかけています。同月8日の『CBCラジオ #プラス!』では光山雄一朗アナウンサーと山本衿奈が熱中症対策について取り上げました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く日頃からできる熱中症対策
熱中症を予防するためには、こまめな水分・塩分の補給はもちろんのこと、日頃からの体調管理も重要です。
例えば、十分な睡眠時間を確保することや、朝食をしっかりと摂ることなどが挙げられます。
また、できるだけ暑さを避ける工夫も大切です。室内ではエアコンや扇風機を適度に使い、快適な環境を保つようにしましょう。
最近では街中でも「クーリングシェルター」と呼ばれる、エアコンが効いた薬局などの施設に一時的に立ち寄って暑さをしのぐ動きも見られています。
また、熱帯夜が続く中では、夜間の熱中症にも注意が必要です。
エアコンは朝までつけたままにすることも有効で、寝る前にコップ1杯分の水分を取ることも推奨されています。
パーソナリティふたりの熱中症対策
光山はゴルフをする際に暑さ対策の重要性を強く感じたそうです。
4~5時間炎天下の中でプレーする中、持参した500mlの飲料を6本すべて飲み干したとのこと。
さらにあまりトイレに行くこともなかったそうで、それだけ多くの汗をかいていたことがうかがえます。
山本はエアコンによって喉が乾燥し、風邪のような症状が出る知人も少なくないようです。
加湿器を併用したり、タイマーを設定するなど、適切な工夫が求められるのではと述べました。
議場を学習室として開放する動き
こうした中、岐阜県坂祝町では、今年の夏休みにこどもたちが快適な環境で勉強できるように、町議会の議場を週3日、小中高生の学習室として開放する取り組みが行なわれます。
これは猛暑の中でもこどもたちに安心して静かな空間で学んでほしいという思いから企画されたもので、施設の有効活用という側面もあります。
さらに、こどもたちに町政に関心を持ってもらう良い機会にもなるのではないかと期待されています。
実際に議場の写真を見た山本によると、議場には厳かな雰囲気が漂っているそうです。
山本「こういう空間で勉強すると、はかどったりとか、そういうメリットもあるかもしれないですね」
今年の夏も昼夜問わず熱中症への警戒が必要です。
無理をせず、上手に冷房や対策グッズ、サービスを取り入れながら、安全に夏を乗り切りましょう。
(ランチョンマット先輩)
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