信号の色が逆の標識!?遊園地がないのに“遊園地あり”の標識があるワケとは

2023年9月26日(火)放送
信号の色が逆の標識!?遊園地がないのに“遊園地あり”の標識があるワケとは

ミキの昴生と亜生がMCを務める、全国の道に特化したバラエティ番組『道との遭遇』。今回は、道マニアとっておきの面白い道や珍しい標識を紹介しました。(この記事では道情報だけをまとめてご紹介します)

千葉県の奇道!100mで3つの市を跨ぐ道

画像:CBCテレビ『道との遭遇』

千葉県四街道市には、佐倉市と千葉市花見川区が細長く入り組んでいる場所があります。そこを横切る道は、100mの間に四街道市・佐倉市・千葉市花見川区を跨ぐという珍しい“奇道”。

四街道市によると、明治時代に区分けされた境界が現在まで引き継がれているため、100mで3つの市境を跨ぐような珍しい道ができてしまったのではないか、とのこと。

設置ミスで信号の色が逆!?スペルミスの標識も

画像:CBCテレビ『道との遭遇』

兵庫県相生市の国道2号にある“信号機あり”の標識は、信号の色が逆になっています。本来なら左から青・黄・赤の順に信号機が描かれるところ、この標識は順が逆になっており、左から赤・黄・青で描かれています。おそらく上下反対に設置されて色が逆になってしまったのではないか、と道マニアは言います。

画像:CBCテレビ『道との遭遇』

また、長野県下諏訪町にある国道142号の旧道には、「ROUTE」のTとEが逆になった「ROUET」と書かれた標識も。すでに撤去されて現在は見られませんが、スペルミスの標識は珍しいとのこと。

遊園地あり!?秋田県にあるレア標識

画像:CBCテレビ『道との遭遇』

道マニアが厳選する、特に珍しいと言う超レアな標識は、秋田県横手市にある警戒標識。シーソーに乗る子どもの絵が描かれており、その下には「遊園地あり」と書かれています。しかし、この近くに遊園地はなく、実際にあるのは緑が茂る平地。

この場所では公園のことを遊園地と呼んでいるそうで、子どもの飛び出しを注意喚起するため、あえて「遊園地あり」の標識を設置しているとのこと。かつてあった遊具は撤去され、現在はベンチが設置されています。

まるで地図!?詳しすぎる新潟県の青看板

画像:CBCテレビ『道との遭遇』

新潟県上越市の直江津港出口にある案内標識、通称“青看板”は、シンプルに描かれている一般的な青看板に比べて、かなり詳しく描かれています。港の形やフェリーの絵、赤い矢印で現在地から国道までの行き方など、まるで地図のように細かく記されているのは珍しいそう。

さらにこの青看板は、道路の上ではなく目線の高さに設置されているのも面白いポイント。上越市によると、この青看板は約35年前に設置されましたが、なぜこのように描かれているのかは不明とのことです。

9月26日(火)午後11時56分放送 CBCテレビ「道との遭遇」より

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