元SKE48と“セルフプロデュース”アイドル。正反対の2人が「運命の相方」になるまで
同じ“アイドル”でも、歩んできた道は正反対――。
元SKE48の若林倫香さん(通称「ととちゃん」)と、独自のスタイルで活動してきたみみちゃん。
出会いは舞台、きっかけはキャラクターの「うさまる」。
恋愛観も活動スタイルも異なる二人が、互いに知らない世界を教え合いながら距離を縮めていった過程には、必然とも言える縁がありました。現在はYouTuber「モフモフモー」として活躍する二人の原点に迫ります。
同じアイドルでも、まったく違う道を歩んできた2人
「隣の女性」のリアルな本音を伝え、「今」を生きる女性たちを応援したい――。
そんな思いからCBCテレビが立ち上げたのが「me:tone編集部」です。
今回は、名古屋に縁の深い元SKE48の若林倫香さんは、現在YouTuber『モフモフモー』ととちゃんとして活動しています。相方・みみちゃんとの出会いについて話を聞きました。
同じ“アイドル”という肩書きを持ちながらも、二人のスタート地点は大きく異なっていました。
ととちゃん:「同じ元アイドルだけど、全く違う道を通ってきたのがお互いに面白い部分なんです」
ととちゃんは、名古屋を拠点に活動するSKE48の出身。グループとしての役割や期待を背負いながら、試行錯誤を重ねていく環境でした。
相方のみみちゃんは、グループに所属せず、自ら楽曲制作や営業ライブ活動をDIYで行うスタイル。
みみちゃん:「オーディションではなく、学生の軽音部みたいに『ライブハウスに出演したいです』と自らメールを送るような形でした。」
“歌が好きだからライブをする”というシンプルな動機で活動する中、アイドル好きが高じてセルフプロデュースを開始。
みみちゃん:「地元の仙台で『どこの事務所にも入らずに頑張っているアイドルがいる』と話題になり、東京のライブにも呼ばれるようになりました。衣装も楽曲も誰かに指示されたことは一度もありません」
気づけば、自然と“アイドルシンガーソングライター”と呼ばれる存在になっていたと振り返ります。

「恋愛禁止だよ」と言われてみたかった
me:tone編集部:「恋愛禁止などのルールはありましたか?」
みみちゃん:「全くなかったです。一人でやっていたので、注意してくれるプロデューサーやマネージャーもいなくて。ずっと誰かに『恋愛禁止だよ』って言われるような事務所所属のアイドルさんに憧れがありました」
16歳から一人で活動していたみみちゃん。恋愛よりもライブの準備や集客、サイトの更新に追われる日々だったといいます。
一方のととちゃんは、「恋愛禁止」が暗黙のルールとされる王道アイドルの世界。“恋愛禁止に憧れていたアイドル”と、“恋愛が制限されるアイドル”。真逆の環境にいた二人は、意外な形で意気投合します。
me:tone編集部:「共通点はありましたか?」
ととちゃん:「逆に、お互いが知らないことをたくさん知っていました。私は自ら営業する経験がなかったので、みみちゃんの話がすべて新鮮でした。」
みみちゃん:「私も、モフモフモーで番組に出た時に、台本の一語一句をそのまま読むわけではないと知って驚くなど、新しい発見ばかりです」
「二人でいると、お互いの経験を補い合える心強さがあります」と語ります。
オタク心全開で距離を縮めた、粘りの誘い
ととちゃん:「私が好きな『うさまる』のポーチをみみちゃんが持っていて。『うさまるだ!』って思わず声をかけたのが始まりです」
二人の出会いは、舞台での共演でした。
人見知りだというととちゃんが自分から話しかけるのは、珍しいこと。
対するみみちゃんは大のアイドル好きで、自身を“アイドルオタク”と公言していました。
みみちゃん:「SKE48の頃から知っていたので、そんな天下の若林さんから話しかけてもらえるなんて心臓がバクバクでした(笑)。」
ととちゃん:「最初に『私、アイドルオタクなんですけど大丈夫ですか?』って言われたのをすごく覚えています(笑)」
憧れの存在だったととちゃんに対し、練習場や帰り道などで積極的にコミュニケーションを図ったみみちゃん。「トップアイドルなのに、なんて気さくで良い人なんだろう」と感動したといいます。

何度も誘って叶った、最初の“デート”
やがて、共通の趣味である「水族館」の話題に。
みみちゃん:「舞台の稽古中、水族館を作るアプリに二人でハマっていたので『本物を見に行こうよ』と何度も誘いました」
アイドルと遊ぶには、簡単にはいかない――。そんな“オタクとしての覚悟”を持っていたみみちゃんは、予定がすぐに決まらなくても、やっぱり忙しいんだな!じゃあ別の日はどう?と諦めませんでした。
ととちゃん:「水族館は食事より少しハードルが高い気がして、最初は“よくある社交辞令かな”と思っていたんです。でも何度も誘ってくれて、本当に行きたいと思ってくれてるんだって感じてから“私なんかでいいのかな”と思いながら、少しずつ仲良くなっていきました」
そして実現した最初の“デート”は、「新江ノ島水族館」。

me:tone編集部:「当時、一緒に活動する未来は想像していましたか?」
二人:「全くしていなかったです!」
現在、二人はYouTuber『モフモフモー』として活動中。
チャンネル登録者数は65万人を超え、オリジナル曲「ぶりっこで何が悪いの?」が話題に、さらに、日本最大級のYoutubeの祭典「YTFF2025」(Youtube Fanfest Japan)への選出も果たしました。
異なる道を歩んできた二人だからこそ生まれる、唯一無二の空気感。インタビュー中も終始楽しそうに笑い合う自然体な関係性こそが、多くの人を惹きつける最大の魅力なのかもしれません。

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