竜の働き方改革の実践者・松葉貴大投手スタジオ生出演“松葉課長”の名づけ親は一体誰?意外な幕切れに本人唖然!
【ドラゴンズを愛して半世紀!竹内茂喜の『野球のドテ煮』】CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)
高らかに優勝宣言を
1936年1月15日、大日本野球連盟名古屋協会(名古屋軍)として創設され、1947年には今の名称へと変更を経ながら、今年創設90周年を迎えた中日ドラゴンズ。球団も記念すべきメモリアルシーズンということで、いつにも増して力を入れているのが目に見て取れるわけだが、勝負ごとに関して言えば今ひとつ“今年こそは!”という強い気持ちが伝わってこないことにどうにも納得いかないオールドファンで頭の固い私がいる。それは大島宇一郎球団オーナーの年賀式でのあいさつの中で「今年こそシーズンを長く、できれば日本シリーズまで過ごせる一年になることを祈念」までにとどまったことが起因している。
ライバルチームである讀賣ジャイアンツ、そして阪神タイガースはドラゴンズと同じく創設90周年時にリーグ優勝を果たしているだけに、「必ずやリーグ優勝を!そして日本一に輝いてもらいたい!そのためにはやれる術をすべて行う!ファンの皆さん、期待して頂きたい!」ぐらい、豪快なるアドバルーンを上げてもらいたかったのが本音。2011年以来、リーグ優勝から見放されること15年。その間ほぼBクラスに低迷し、高校入学するぐらいの子供たちは誰一人として強いドラゴンズを知る者はいない。そんな異常な状況を今年こそ打破してもらいたいのはドラゴンズファン誰もが願うこと。今からでも遅くはなくオーナー自ら“必ずやリーグ優勝”の大号令を発し、キャンプイン直前のチームに是非とも勢いをつけてもらいたい。そう願うばかりだ。
さて今週のサンドラは35歳で初の年俸1億円を突破し、ますます投球術に深みが増してきた松葉貴大投手がスタジオ生出演!いまやニックネームとなっている“松葉課長”の出自が明らかになる!?
期待をいい意味で裏切れたシーズン

2025年シーズン前半戦、松葉貴大投手はチームの主役だった。6月終了時点で7勝を挙げ、防御率は1点台。“間違いなくエース”と井上監督が歓喜のコメントを残すほど、松葉投手のピッチングには期待感が溢れていた。
松葉投手「期待をいい意味で裏切れたシーズン」
初となる規定投球回到達を果たした昨シーズン、23試合に登板し、7勝11敗、防御率2.72。後半戦で勝ち星こそ伸ばせなかったものの、オリックス時代の2016年に記録した勝ち星に並ぶ自己最多勝利を記録。開幕二戦目に登板し、井上監督に初白星をプレゼントした立役者にもなった。
自分がチームの中心にいたい

技巧派左腕はその後も躍動。球速の高速化が著しい現代のプロ野球界。その猛者が集まる世界で松葉投手の昨シーズン平均球速は135.7キロ。規定投球回に到達したピッチャーの中で奪三振数61は最小でトップの阪神・村上頌樹投手が記録した144個の半分にも満たない、それはまさに打たせて取る軟投派の真骨頂となるピッチングを展開し、一年間先発ローテーションを守り抜く大役を果たした。それはまた本人にとって大変貴重な経験となったようだ。
海外FA権を行使し、去就が注目された今オフ。熟考の末、ドラゴンズ残留を決意。複数年契約を結び、年俸は1億円の大台に乗せた。投手陣の中でも目立つ存在ではなかった頃からは想像もつかないほど、松葉投手は今や先発投手陣の中心にいる。
松葉投手「自分がチームの中心にいたい」
チーム残留会見時に話した強い思いは2026年シーズン、必ずやチームへの貢献という形で結果を残してくれることだろう。
新手となる“働き方改革”

そんな松葉投手に向け誰もが愛情持って呼ぶニックネームがある。それは“松葉課長”。
始まりは2022年。先発登板すると5回まで好投するものの、6回を超えると突如打ち込まれる松葉投手に当時指揮していた立浪監督が決断。
“もう彼はバンテリンドームでの登板、しかも5回までと決めました”
野球界にとって新手となる“働き方改革”。松葉投手はしっかりと、そして黙々と業務をこなしていった。地元バンテリンドームにおいて5回を投げ終える姿はいつしか“定時退社”と言われるようになっていき、そこからか松葉課長というニックネームも次第に浸透。意外だがこのニックネーム、本人も気に入っており、名付け親には感謝したい気持ちさえ芽生えていた。それを聞きつけたサンドラは急遽“松葉課長”の名づけ親探しを開始したのだが、結果は…。
“松葉課長”の名づけ親は一体誰?

まずは過去のSNSをくまなくチェックするも、手がかりはなし。すると“ある男”から有力な情報が入った。それは日付からドラゴンズの試合を割り出せることでも有名な榊原悠介CBCアナウンサー。
榊原アナ「2022年6月ぐらいにベンチリポーターをやっていて、当時の大塚晶則一軍投手コーチ(現投手・巡回育成コーチ)がそんなような事を談話で入れた記憶があります」
記憶力に長ける榊原アナのこと、これはかなりの有力情報に違いないと番組スタッフは早速大塚コーチのもとへ。
大塚コーチ「以前からブルペンの中でも“課長”と言っていたので…だからボクではないんですよ。たぶん課長と呼んでいたのは藤嶋だったと思う…多分」
しかし大塚コーチから得られた情報も藤嶋健人投手本人に尋ねたところガセと判明。それどころか…
藤嶋投手「(言い出したのは)ファンの方なんじゃないすかね?」
その後、ドラファンが集まることで有名な名古屋・今池ピカイチで調査しても有力情報は得られず、名付け親は見つかることもなく調査はあっさりと打ち切られた。酷いことに最後はチームメイトであり、オリックスバファローズ時代から共にプレーしている齋藤綱記投手からは“自分で言っているんじゃないですか”と言われる始末。それには温厚の松葉投手も唖然。突如“自分説”が浮上したことに松葉投手は“ショックすね”と苦笑い。袋小路に陥った“名付け親”。しかし番組から提案があり、我こそは名付け親だという方は名乗り出てもらえば、松葉投手からなんらかのプレゼントが用意されることに急遽決定!とはいえ“松葉課長名付け親大捜索”はなんとも拍子抜けな幕切れであっさりと終了した(呆)。
若手に負けない活躍を期待
7勝という記録以上に好投するイメージが強く、先発マウンドを堅持する働きを見せてくれた松葉課長。今シーズン、若きチームのエースとして活躍が期待される高橋宏斗投手(「高」ははしごだか)に負けない活躍を公言し、開幕から左腕を振りまくる決意を番組内で表明してくれただけに初の二桁勝利はもちろんのこと、優勝そして日本一奪還に向け、中心投手としての活躍を是非とも彼には期待したい。そして今秋また番組に出演してもらい、“みんな!オレの活躍を見たかっ!”と大声を張り上げることを楽しみに待っている。これからも松葉次長、部長、そして重役と呼ばれるまでドラゴンズのために投げ抜いてくれ!
がんばれ松葉!
がんばれドラゴンズ!
燃えよドラゴンズ!
竹内 茂喜









