「先発をやりたい」中日ドラ2・吉田聖弥投手が"120球"の熱投!沖縄キャンプで実践を意識した投げ込み!今後の展望とは?

中日ドラゴンズの一軍キャンプ地、Agreスタジアム北谷で、即戦力として期待のかかるドラフト2位・吉田聖弥投手が、今キャンプで最多となる120球の投げ込みを行った。
先発を意識し120球の熱投

「先発をやりたいという思いでいるので、しっかり投げておかないといけない」と話す吉田投手。この日のブルペンでは、前半はボールのラインの確かめ、後半は打者への入り方やストライクとボールの投げ分けを意識したという。「100球くらいは投げようと思っていたが、ブルペンが自分一人だけになったので120球までいった。後半にこそ良いボールがいかないといけない」と、先発登板を意識して投げ込んだ。
即戦力左腕の着実な歩み

キャンプでは目的意識を持って調整を進めている。「ブルペンではバッターを意識したピッチングを、キレを出して出力を上げるのはトレーニングで」と話す吉田投手。15日に行われたDeNAとの練習試合では、2回を無安打無失点に抑えたが3四球を与えるなど課題も。今後のオープン戦や開幕に向けて、吉田投手がどのような活躍を見せるのか。ドラゴンズファンの注目が集まる。