CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

MENU

「さましておいしいのが当たり前」名古屋駅売り上げNo.1駅弁が半額で買える方法とは!?

「さましておいしいのが当たり前」名古屋駅売り上げNo.1駅弁が半額で買える方法とは!?
CBCテレビ『デララバ』

爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、愛知の大人気弁当スペシャル。弁当専門店からスーパー、駅弁まで、愛知県は今“弁当戦国時代”。激安からデカ盛りまで、大人気弁当の裏側を徹底調査します。

累計1500万食以上!名古屋駅の“駅弁の横綱”

1日110万人以上が利用する東海地方最大のターミナル駅「名古屋駅」で、人気No.1の駅弁が「松浦商店」の幕の内弁当「なごや」。

東海道新幹線が開通した1964年発売のロングセラー商品。おかずは、焼きさわら、だし巻き玉子、煮物など。新幹線のホームや改札外の売店など、JR名古屋駅の14か所で購入可能です。

発売から61年で1500万食以上を販売。名古屋駅構内での累計販売数は第1位。まさに名古屋駅の“駅弁の横綱”です。

松浦商店は、名古屋駅から徒歩1分の場所にあります。創業から103年。名古屋駅で販売している最古の弁当屋さんです。

工場に潜入!ポイントはぎっしり盛り付け

CBCテレビ『デララバ』

「なごや」の人気の秘密を探るため、番組は松浦商店の工場へ潜入しました!

まずは、甘みが強めなだし巻き玉子。松浦浩人社長によると、駅弁に入るだし巻き玉子は、1本ずつ手巻きで作っているとのこと。1日100本以上を調理しているのだとか。3つのフライパンを使い、ローテーションして効率よく焼きます。一番奥が火にかけた直後で、次が少し温まった状態、一番手前が巻ける状態。巻き終わったらフライパンの位置をずらし、新たな卵液を火にかけていきます。このローテーションにより、火が通るまでの待ち時間を減らしています。

玉子を巻く時は、フライ返しとは違った形状の見慣れない道具を使用。松浦社長によると、「名古屋巻き」という作り方とのこと。名古屋は仕出し文化が発達していて、たくさん玉子焼きを巻いても腕が疲れないこの巻き方が浸透していったそうです。

焼き方で難しいのは「焼き色」。卵は黄身の濃さなどが毎日違うので、それに合わせて火加減を調節しているのだとか。

味付けは、秘伝の合わせダシを使った甘みの強い深い味わいです。味付けのキーワードは「さましておいしいのが当たり前」。長時間持ち運ぶ可能性のある駅弁は、衛生面を考慮し、必ずさまして販売されます。全てのおかずはさめてもおいしいように、味付けは濃いめ。ごはんは冷蔵されると乾燥してしまうので、水分は多めで炊いています。

続いては、濃い味がごはんにピッタリな煮物の調理場。工場の奥へ進むと、鍋がたくさん並んでいます。タケノコだけの鍋、シイタケだけの鍋など、食材別に煮込んでいます。一品一品、適正な煮方があるので、別々に煮込み、ベストな状態にしてから盛り付けで合わせているそうです。

続いて、焼き魚の調理場。松浦商店では、魚をおいしく焼くために、串に刺して焼いているのだとか。串打ちにすることで、生臭い余分な脂が落ち、身の中に火が通りやすくなるとのこと。焼き目や身のツヤを見極めながら、1日1000本以上の串が焼かれています。

CBCテレビ『デララバ』

最後は、できあがった具材を詰めていく作業。1つの弁当箱に中身を詰める人数は、なんと合計15人!作業員がベルトコンベアで流れてくる弁当箱に1人2種類ずつ、おかずを詰めていきます。

松浦社長によると、実はここにも愛される秘密が。駅弁は買ってから持ち運びすることが多いので、すき間があると揺れて中身がグチャグチャになってしまいます。揺れで中身が崩れないよう、ぎっしり盛り付けるのがポイントとのこと。

松浦商店は、元々は明治時代には大須で料亭をやっていました。松浦社長によると、大正時代に名古屋駅で駅弁を販売していた別の会社に跡継ぎがいなかったため、駅弁事業を引き継いだそうです。

駅弁が半額以下!?平日限定の売店とは

CBCテレビ『デララバ』

駅だと1000円以上する弁当が、半額以下で買える方法も!取材途中でスタッフが工場の外に出ると、1階には売店が。

松浦商店の弁当工場の1階では、平日の午前11時から午後1時のみ売店を営業。味噌カツ弁当、幕の内弁当、オムライスなど、数種類の弁当を500円で販売しています。

駅弁のおかずは多めに作るので、残った食材を詰め合わせているそうです。値段は駅で買うときの半額以下で、入っているおかずの質は同じ。11時の販売開始から、ひっきりなしにお客さんがやって来ます。

松浦商店の駅弁売り上げランキング!

CBCテレビ『デララバ』

松浦商店が名古屋駅で販売している弁当は20種類以上。番組は、どの弁当が人気なのか調査してみました。

「松浦商店のお弁当売り上げランキング」第5位は「名古屋めし食べ比べ」。名古屋を代表する二大名物、味噌カツとひつまぶしを一度に味わえるお得な弁当です。味噌カツは定番のヒレカツと食べやすい串カツの2種類で、松浦商店特製の甘みが強い味噌ダレが食欲をそそり、幅広い世代に愛されています。

「松浦商店のお弁当売り上げランキング」第4位は「コーチンわっぱめし」。地鶏の王様、名古屋コーチンのしぐれ煮と、鶏ダシで丁寧に炊き込んだごはんが相性抜群の一品です。

「松浦商店のお弁当売り上げランキング」第3位は「こだま」。1964年の東海道新幹線開業時に誕生し、累計販売数600万食を超えるロングセラーの幕の内弁当。

「松浦商店のお弁当売り上げランキング」第2位は「復刻弁当」。昭和初期に販売していた幕の内弁当を、現代に蘇らせた弁当。パッケージも当時のものを再現しています。

「松浦商店のお弁当売り上げランキング」第1位は、もちろん「なごや」でした。

103年の歴史を持つ松浦商店ですが、新しいことにも次々と挑戦しています。名古屋めしの定番「世界の山ちゃん」とのコラボ弁当「世界の山ちゃん×天下とり御飯」は、山ちゃんおなじみの幻のコショウが入っていて、唐揚げにかければ駅弁で独特のスパイシーな味が楽しめます。

松浦商店では以前にカレー弁当も販売していて、現在はカレーパンを作っています。「キーマカレーぱん」は、名古屋市中村区にある店舗やジェイアール名古屋タカシマヤなどで購入可能です。

CBCテレビ『デララバ』2026年1月14日放送より

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP