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桶の中に900gの大盛り麺!?横綱・大の里が通う釜揚げうどんの名店とは?力士が好きな名古屋めし特集!(前編)

桶の中に900gの大盛り麺!?横綱・大の里が通う釜揚げうどんの名店とは?力士が好きな名古屋めし特集!(前編)
CBCテレビ『デララバ』

爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は「力士が好きな名古屋めし」特集!大相撲名古屋場所に集結した横綱・大の里ら24人の力士にアンケート。力士たちが東海地方で最もおいしいと思うグルメを調査しました。

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味仙に木曽路などお馴染みのお店まで!東西横綱の行きつけは?

CBCテレビ『デララバ』

横綱・大の里が好きな名古屋めしは「味仙」。名古屋めし「台湾ラーメン」の発祥として有名なお店です。

中でも大の里が大好きなメニューが「青菜炒め」と「コブクロ」。青菜炒めは、たっぷりのニンニクでパンチをきかせた味わいがたまらないとのこと。コブクロは、唐辛子とニンニクのダブルパンチ。食感とピリッとした辛さがクセになるそうです。

店舗によって味が異なるのが味仙の特徴ですが、大の里が通うのは名古屋市名東区の「味仙 藤が丘店」。マゲを結う前から訪れていて、青菜炒めなら4人前、餃子は8人前ぐらい食べていたそうです。藤が丘店のコブクロの辛さ控えめでさっぱりとした味付けが好きなのだとか。

大の里には、行きつけの釜揚げうどん店も。愛知・安城市、名鉄「新安城駅」から車で約8分、創業45年の老舗うどん店「大正庵釜春 新安城支店」。本店は岡崎市にありますが、部屋から近い新安城支店に行くのだとか。

大の里が絶賛したのは、一番人気の「元祖釜揚げうどん」。2代目店主・倉内伸剛さんがダシをとり、初代店主・和男さんがつゆを作ります。作り方は2人しか知らない秘伝のつゆです。

大の里が食べる「元祖釜揚げうどん 大盛り」は、桶からあふれんばかりのうどんの量!並盛りで300gの生麺に対し、大盛りは500gちょっと。ゆでたら大体900gになるそうです。大の里は「サバ押し寿司」、「太巻き」、「天ぷら」など、サイドメニューも堪能するそうです。

横綱・豊昇龍は、外食にあまり行かず、ウーバーイーツをよく使うとのこと。そんな中でも名古屋場所でパワーチャージに訪れたのは、しゃぶしゃぶの「木曽路」。立浪部屋のパーティーでも木曽路を使うそうです。

元力士の兄弟が営む!牛タンが人気の焼肉店

CBCテレビ『デララバ』

前頭筆頭・若元春の行きつけは、名古屋市中川区の「焼肉 牛べぇ」。週末の夜は常に満席の人気店です。

お肉のメニューは全部で35種類。一番人気の牛タンをはじめ、どのお肉も注文が入ってから切るのがこだわり。お肉の乾燥を防ぎ、柔らかい肉に仕上げています。

中でも、若元春が絶対に注文するのが「上厚切りタン 岩塩焼き」。タンの中でも一番柔らかいタン元を1㎝に分厚くカット。キッチン担当・大原禎貴(よしき)さんによると、熱々になった岩塩プレートの上で焼くことで、塩のうまみがお肉に染み込んでいくのだとか。最後にレモンを搾ってさっぱりいただく一品です。

実は、禎貴さんは「大原」という四股名で活躍していた元力士。お店のオーナーでお兄さんでもある成輝(しげき)さんも「大源(だいげん)」という四股名で活躍していた元力士です。そのため、多くの力士と今でも付き合いがあり、お店にやって来るのだとか。

若元春が牛べぇに来たら頼む特別メニューが「テールスープ(冷麺入り)」。冷麺に名物のテールスープをかける、若元春が考えたリクエストメニューです。通常メニューにはないため、若元春しか食べられません!

30人前の特製ピザを配達?特別メニューはスタミナたっぷり!

CBCテレビ『デララバ』

関脇・霧島のオススメは、愛知・刈谷市のピザ店「パパチャチャ 高須町本店」。店長・加藤将太さんは、音羽山部屋の力士・鋼(はがね)と幼稚園からの幼馴染。音羽山部屋を応援しています。

その日の温度や湿度に合わせて調整して作るこだわりの生地を使い、本格的な石窯で焼いたピザは、定番の「4種チーズのマルゲリータ」をはじめ大人気です。

取材した日は、音羽山部屋に30枚のピザを宅配。リクエストは「じゃことにんにくと青じそ」のピザ。アンチョビと愛知県のトマト、シラス、さらにニンニクをのせてピザを石窯に投入。表面がこんがり焼き上がったら豊橋の大葉をたっぷりかけて完成です。

さらに、特別メニュー「ひつまぶしのピザ」も考案。暑い名古屋場所を乗り切ってもらおうと考えたスタミナたっぷりのピザです。初めて作った「小倉トーストピザ」は音羽山部屋だけの特別バージョンです。

こだわりのダシが決め手!佐渡ヶ嶽部屋親子3代で通う名店とは?

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大関・琴櫻(ことざくら)の行きつけは、愛知・一宮市、名鉄尾西線「開明駅」から徒歩8分のところにある昭和33年(1958)創業の「魚辻」。アンケートでは「小さい頃から行かせていただいて、ずっと応援して下さり、関取になった時に自分で行けた時は嬉しかった」というコメントが。

女将・高倉真由美さんによると、親子3代にわたって常連さんとのこと。店内には、琴櫻や父親でもある佐渡ヶ獄親方のサインも。琴櫻の祖父にあたる先代の親方(第53代横綱琴櫻)が名古屋場所中はいつもカウンターで食事をしていたそう。佐渡ヶ嶽部屋の宿舎が一宮市にあったことがきっかけとのこと。

看板メニューは、ズワイガニがたっぷり入った「かにすき鍋」。味の決め手は、店主・高倉正典さんこだわりのダシ。鹿児島県産のかつお節と、北海道産の日高昆布で時間をかけ丁寧にとったダシ汁に、愛知・碧南市発祥の「白しょう油」を入れて味を調えます。

高倉さんによると、琴櫻の大好物はあっさり系の「豚レタス鍋」。地元愛知県産の豚ロースを、信州レタスで包み、柚子胡椒を加えたダシ汁に絡めていただく一品。これをうな丼片手に食べるそうです。

おかわりが止まらない!好物はヘルシーなセンマイ刺

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関脇・大栄翔の行きつけは、名古屋市南区、名鉄常滑線「大同町駅」から徒歩10分のところにある「焼肉 十々(じゅうしゅう)」。アンケートでは「お店の近くに知り合いの方が住んでいて、よく家に寄らせてもらったときに行っていた焼肉屋さん」というコメントが。

看板メニューは「10・10ロース」。薄切りのサ―ロインを、表裏10秒ずつ焼いて、溶き卵と絡めて食べます。口の中でとろけてなくなってしまう不思議な食感です。

大栄翔イチオシのメニューは「センマイ刺」。コチュジャンを酢で溶かした自家製タレでいただきます。店主・中川永浩さんによると「大栄翔は基本ヘルシーメニュー。力士の皆さんは、センマイ刺、レアユッケ、炙りレバーなど、一品料理を頼みまくり、おいしかったらおかわり。なかなか焼肉までたどりつかない」のだとか。

CBCテレビ『デララバ』2025年8月20日放送より

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