手作りマスクを海外に寄付…学校再開で元気一杯な高校生達!パンサー向井が挑戦“新しい取材様式”

手作りマスクを海外に寄付…学校再開で元気一杯な高校生達!パンサー向井が挑戦“新しい取材様式”

 名古屋市千種区にある名古屋経済大学市邨高校。1907年、日本初の女子商業高校として開校した歴史ある高校で、体操の寺本明日香選手など、アスリートも数多く輩出しています。

 取材時、すでに学校は再開されていたものの、取材へ向かうお笑いトリオ・パンサー向井さんに必要な“首都圏からの移動”は自粛期間中。そこで…。

パンサー向井さん(タブレット端末を使ってリモート出演):
「どうも~!お願いいたします。こんな安い形で大丈夫なんですか?(笑)めちゃくちゃ不安なんですけど、やってみましょう!とりあえず」

 CBCの永岡歩アナウンサーが、向井さんと中継がつながっているタブレット端末を持ち、今回は学校にリモートで“向井”ました!

 お邪魔したのはキャリアデザインコース3年生のいる家庭科室。このコースは選択科目が豊富で、社会で生かせる専門的な知識を学べ、様々な資格を取得することができます。

安藤さん:
「普段は去年から浴衣を作ってるんですけど、今はマスクを作っていました」

 市邨高校では新型コロナウイルスの拡大を受け、休校中に生徒たちが発起人となって手作りマスクをカンボジアに寄付。2500枚以上を送りました。

 ちなみに、このクラスは男子8人に対して女子30人。男子には“天国”かと思いきや…。

男子生徒:
「発言ができないですね…(笑)」

 男子よりもパワーがあるという女子生徒たち。その証言通り、家庭科・栗山先生のインタビュー中に「先生、美人!」と口々にあおりを入れるなど、クラスは緊張も解けて次第に盛り上がってきました。しかし…。

パンサー向井さん(リモート):
「見えてますけど…どういう現場のテンションかが全然分からないんですけど(笑)」

 自宅と学校との温度差に、タブレット画面の中でひとり戸惑う向井さんなのでした…。

 この日、授業で行っていたのが浴衣作り。日本の文化を学ぶ一環で行っていて、男子も女子も1人1着作るとのこと。ここで生徒たちに、なぜキャリアデザインコースを選んだのか聞いてみると…。

窪園さん:
「資格も取れるし学力にも合ってるかなと。将来、多分就職で、秘書検定を取ったので有利かなと思っています」

小久保さん:
「保育の勉強がしたくて入りました。紙芝居とかも自分で作って、専門学校でやるようなことをここでも少しできます。(Q.向井さんに聞いてみたいことはありますか?)聞いてみたいこと………無いです」

パンサー向井さん(リモート):
「もう切ってください(笑)」

小久保さん:
「向井さん、かっこいいですね!……あ、向井さん止まっちゃった。向井さ~ん!」

 やりとりの途中、リモート回線の問題で、向井さんは真顔のままフリーズ…。

 さて、生徒たちが希望する就職に向けて、インターンシップにも力を入れているという市邨高校。そんな皆さんの将来の夢は…?

皆さんの将来の夢は…?

池内さん:
「小児科の看護師になりたいと思っています。中2の時に手術をして、小児科病棟に入院していたんですけど、その時『痛い』とか『怖い』っていう子供達の声が聞こえてきたから、自分が“怖い”とかをなくしてあげられたらいいなと」

石原さん:
「理学療法士です。前手術を受けた時にリハビリをして元気も出たし、こんなに変われるんだ!と思ったので」

パンサー向井さん(リモート):
「皆さん、しっかりとした動機と目標があるんですね!」

 今回、初めて『リモートで向井ます』となった向井さん。再開された高校でのリモート取材で感じたこととは…?

リモート取材で感じたこととは…?

パンサー向井さん(リモート):
「高校生とこういう形ですけどお話をすることができて、やっぱり元気をもらえるなと思いましたね、改めて。(Q.このままいきますと、次回もこの形で取材をすることに…)ちょっとそれは勘弁してください(笑)」

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