「ミスを恐れず、ミスをしたら謝る」!先輩アナウンサーが放送の失敗を大公開!迷実況“みやべん”の言い間違いは当てられるのか!?

アナウンサーなら誰でも経験する放送での失敗。CBCテレビでもこれまで数々の失敗がありました。CBCアナウンサーの公式YouTubeチャンネル「みてちょてれび」では、「これから活躍する若手アナウンサーには同じ轍を踏んでほしくない」との思いから、先輩たちの失敗を集めて見てもらうことに。宮部和裕アナと夏目みな美アナの失敗を見て、入社2年目佐藤楠大アナと1年目の中村彩賀アナは何を学ぶのか?
笑いを堪えきれない!結果ニュースは読めず・・・

夏目アナの失敗VTRは2本。まずは、2019年8月放送のニュース番組「チャント!」から。夏目アナは、河村たかし名古屋市長(当時)と大村秀章愛知県知事が、「世界コスプレサミット」のために、コスプレでメディアの前に登場したニュースを伝えます。
コスプレイヤーたちの表敬訪問の様子を滑らかに伝え始めますが、「河村名古屋市長が扮したのは大人気アニメ『ONEPIECE』のキャラクター、サンジ。世界20カ国の代表に…名古屋の…魅力を…アピールしました」と、映像を見るたびに口調があやしくなっていきます。続いて、大村知事も、同じく「ONEPIECE」の登場人物ロロノア・ゾロに扮したことを伝えるはずが、笑いを堪えきれません。
佐藤アナは「思ったより、しゃべれてない!」と驚きの表情に。宮部アナも「チャント!で流れたんですよね?」と確認します。夏目アナによると、当時のプロデューサーがスタジオに入ってきて、「謝罪しようか」と言われたのだとか。「もうちょっと読めてた気がしたけど」と苦笑いです。
事前に原稿は読んでいたが、映像は1度もチェックしていなかったという夏目アナ。「必死に耐えるんですよ!みんな笑っているんですよ、スタジオの中が。隣にいる大石(邦彦)アナも、タレントさんも、カメラアシスタントさんもみんな画面を見て笑っているんですよ!」と過酷な状況を説明します。宮部アナは「笑っていい話だからね、周りは!」と大笑い。中村アナは「私だったら絶対爆笑します。しゃべるのやめるかもしれないです」と自分に置き換えて震えます。
最高の教材!?夏目アナ、言い間違いに赤面!

2本目は2024年7月放送の「ゴゴスマ」から。大谷翔平選手がメジャーリーグのオールスター戦でホームランを打ったニュースを受けた夏目アナ。ホワイトソックスとの試合で、大谷選手の背後に映った広告が話題になったことを伝えます。
しかし、「先月26日のホワイトセッ…ソックス戦で大谷選手が24号ホームランを放ちました」と驚きの言い間違い。宮部アナは「ああぁ」とつぶやき、佐藤アナはデスクに突っ伏します。もう一度再生して気付いた中村アナは口をあんぐり。
夏目アナは「でも、私は実は何も言っていない!かんでるだけ!皆さんの想像力が補っているだけですよね!」と反論します。しかし、宮部アナに「かみ方!」と言われ、佐藤アナにも「想像力のせいにされたら困りますよ!」とツッコまれます。
佐藤アナは「キャリアを積み重ねたからこそ『セッ』で止まった」と先輩をフォロー。中村アナに「自分のミスが小さく思えてきた」と言われ、夏目アナは「中村ちゃんが勇気出してくれるなら、良い仕事したなと思う…」と意気消沈。宮部アナはすかさず「最高の教材!」と合いの手を入れます。
迷実況の“みやべん”3連発!

続いて、宮部アナのVTRです。夏目アナは「“みやべん”って聞いたことある?ミスの伝道師だから!」と、期待します。みやべんこと宮部アナの珍実況は今回、3つあるとのこと。
1つ目は、「さあキャッチャー、中腰で構えました」を「さあキャッチャー、半立ちで構えました」と言い間違えました。
「言い直したか、覚えてないくらい私がピンチ」と振り返る宮部アナ。佐藤アナが「これから実況にチャレンジしますけど、頭から離れない。やりかねない」と心配すると、「連鎖ってある。気をつけて」とアドバイスします。
2つ目は、「オースティンが見ました。これでスリーボール、ワンストライク」を「オースティンが見ました。これでスリーボール、ワンスティン」と言い間違い。ボールカウントと選手名をくっつけてしまいました!
「ワンスティン!」と、なぜかうれしそうな中村アナ。夏目アナは「リズミカルだから」と笑いながら、「誰も傷つけない」とフォローします。
最後は、「岡林の1回の打席…」を「いかばやし…」と、“おかばやし”と“1回”が混ざってしまいました。
当時の音声を聞き、せき込んでしまう宮部アナ。「『い』で止めれば良かった。『ホワイトセッ・・・』のように止められない。修業が足りない」と神妙な顔になります。
夏目アナが「ミスを恐れず、ミスをしたら謝る」と話すと、宮部アナは「それ、大事だね」とうなずきます。中村アナが「反省する。立ち直る」と標語のようにまとめると、3人は笑いをこらえられず噴き出しました。
CBCテレビYouTube「みてちょてれび」配信より