CBCテレビの新人・友廣南実アナは、関西で生まれ育った生粋の阪神タイガースファン。しかし、名古屋の地にやってきたからには、中日ドラゴンズファンになってもらいたい！そこで、CBCアナウンサーの公式YouTubeチャンネル「みてちょてれび」は、ドラゴンズの魅力を知ることができる“VIP”体験を用意。果たして、友廣アナは「竜党」に変わるのか？

バンテリンドームのブルペンで投球！

2025年1月某日。阪神グッズに身を包んだ友廣アナは「幼い頃から虎の英才教育を受けてきました。2023年の優勝・日本一は現地観戦しました」とタイガース愛を語ります。CBC矢野司プロデューサーが「竜党になっていただきたい」と告げると、「23年間甲子園のライトスタンドで見てきたので、虎党は譲れません」とキッパリ断ります。

VIP体験はバンテリンドームから。案内してくれるのは、株式会社ナゴヤドーム広報の林弘高さんです。ドラゴンズのユニフォームを着た友廣アナは「ちょっとソワソワします…」と落ち着かない表情。

まずは「ダッグアウト」で、選手らが使う椅子に座り、グラウンドを眺めます。続いて、代打の選手などがスイングを確認する「ミラールーム」へ移動。友廣アナはバットを持ち、元甲子園球児の父にテレビ電話で教わったという「大島洋平選手のモノマネ」を披露。膝を巧みに使ったスイングを再現しますが、林さんの正直な採点は「30点！」と低めでした。

次は、メディアもめったに入れない一塁側「ブルペン」へ。林さんの計らいで、マウンドから投げさせてもらえることになった友廣アナは「始球式で投げるのが夢。贅沢すぎる！」と大喜びです。

ミットを構えた矢野Pへボールを投げ込みますが、結果は大暴投に。元高校球児の林さんの指導を受け、フォームを見直して再挑戦です。ストライクとはいきませんでしたが、林さんから合格点が出るボールが投げられました。

同学年で対談！石川選手と味噌トークで盛り上がる！

最後に、友廣アナが対面したのは、同学年の石川昂弥選手。地元愛知・半田市出身の現役選手としてドラゴンズの魅力を教えてくれました。

石川選手は「ドラゴンズファンは熱狂的。ケガした時に届いた『待ってるよ』の声は、すごく嬉しかった」と、熱さと優しさを合わせ持った応援が魅力と伝えます。チームのムードは「先輩もみんな優しいし、ふざけたノリも全然いける」と、とても良いのだとか。

石川選手オススメの名古屋グルメは、「矢場とん」「あつた蓬莱軒」。「矢場とんはソースより味噌の方がいい」と話すと、友廣アナは「名古屋は、コンビニでおでんに味噌をつけるので驚いた！」と、味噌トークで盛り上がります。

矢野Pが「どうすれば虎党を竜党に変えられますか？」と聞くと、石川選手は「無理じゃないっすか」と即答。タイガースファンの熱さも良く分かっているようです。

ドラゴンズファンの聖地「ピカイチ」でファンと交流

次に向かったのは、今池の中華料理店「ピカイチ」。ドラゴンズファンの聖地と呼ばれ、店内はドラゴンズ選手の写真やグッズ、サインで埋め尽くされています。

友廣アナは、お店に集まるファンの皆さんにドラゴンズの魅力を聞くことに。「どらほ～」と乾杯して、ドラゴンズ愛トークの開始です。

沖縄のキャンプ地・北谷、読谷にも応援に行くという方から、最初に優勝を見たのが昭和49年という方まで、熱烈なファンの話を浴びた友廣アナ。青いカツラやサングラスを付けて盛り上がります。人気メニュー「イカの口」なども堪能し、「楽しかった。いつか一緒に応援に行きたい！」と大満足です。

竜党・友廣アナ誕生！？

後日、会議室に呼び出された友廣アナを出迎えたのは、矢野Pと若狭敬一アナ。友廣アナが「タイガースファンとして来たのに、ドームのスタッフもドラゴンズファンも受け入れてくれた。懐の大きさにびっくりしました」と話すと、若狭アナは「ドラゴンズファンは熱いんだけど、その前に優しいの！」と最後のひと押しです。

いよいよ選択！友廣アナの答えは「私、友廣南実はドラゴンズファンに…なりませんでした！申し訳ございません！」。阪神愛を変えるまでには至らず！若狭アナは、全身をよじって悔しがります。

「ただ2025年のドラゴンズ、どんな戦い方になるんだろうという期待と、楽しみたい気持ちはあります！」と友廣アナ。VIP体験以来、ドラゴンズが気になり、キャンプの一軍二軍の振り分けもチェックするようになったのだとか。

竜党転向とはなりませんでしたが、ドラゴンズの魅力は大いに伝わったようです。

CBCテレビYouTube「みてちょてれび」より