行列必至の“鉄板肉焼”!?話題の新名物「重箱きしめん」も…愛知で人気の愛されフードとは?
その町以外ではあまり知られていないけど…地元の人はみんな知っている!その町で生まれ、根づく“愛されフード”を、加藤愛アナウンサーが全力で調査します。今回は、名古屋市瑞穂区「鉄板肉焼まつもと本店」の上ロースと、愛知県津島市「宮きしめん つしま店」の重箱きしめんです。
「いいお肉をいい焼き加減で」独自のスタイルで上質な肉を提供

新瑞橋交差点からすぐの場所にある「鉄板肉焼まつもと本店」。4年前のオープン以来、連日多くの人でにぎわうこの店が提供するのは、“鉄板肉焼”という独自のスタイルです。
看板メニューは「国産黒毛和牛 上ロース」。厨房の鉄板でプロが焼き上げ、表面にしっかりと焦げ目をつけたレアな焼き加減でテーブルへ運ばれます。

(加藤愛アナウンサー)
「とろけますね!表面はこげ目もあって香りもするけど、中はレアな感じで甘みがすごい」
オーナーは長年、肉業界に携わってきた人物で、仕入れる肉には絶対的な自信を持っているのだそう。その中でも特に上質な部分だけを切り出し、料理人がつきっきりで一番おいしいタイミングを見極めて焼き上げています。
(店長・坪野将義さん)
「スタッフがキッチンの鉄板で焼いて、一番おいしい状態で食べてもらう」

ほとんどのお客さんが注文する、もうひとつの看板メニューが「元祖 鉄板焼 牛ごちゃ盛」。昔ながらの鉄板ホルモン焼きをイメージしたこのメニューは、牛のスライス、ハラミ、上ホルモンを、キャベツや玉ねぎなどの野菜と一緒に豪快に炒め、白ごまと刻みねぎをのせた一品です。赤みそベースのタレが絡まり、ホルモンと野菜の甘みが口に広がります。
「いいお肉をいい焼き加減で。お客さんはただおいしく食べるのみ!」というスタイルで、愛され続けています。
「津島の名物として残したい」重箱に込められた郷土の歴史

続いて訪れたのは、「宮きしめん つしま店」。熱田神宮にある1923年創業の老舗「宮きしめん」の新店舗で、2025年12月に津島神社の隣にオープンしました。名古屋めしを代表する「宮きしめん」や、土鍋で味わう「親子みそ煮込きしめん」などがそろいます。
つしま店だけで食べられる限定メニューが、器が重箱の「重箱きしめん」です。

(広報・中島恵理さん)
「津島では昔から小麦がとれて、うどん店が多くあった。江戸時代にはお花見の時に、うどんやそばをお弁当として持って行った習慣があったそうで、それから重箱にうどんを入れるようになったといわれています」
江戸中期から、お花見やお祭りの時に重箱に入ったうどんがお弁当の定番となり、「重箱うどん」として津島の郷土料理に定着していました。しかし今では、それを食べられるお店が少なくなってしまったそうです。そこで、津島の新たな名物として残すことを提案。誕生したのが「重箱きしめん」です。

(加藤愛アナウンサー)
「ツルンとした平たい麺に、すごくおだしがのっている」
具材にも津島名物の「津島麩」が使われているのもポイント。江戸時代、尾張徳川家にも献上されたという津島麩は、一般的なお麩よりも食感がしっかりとしていて、だしのうまみがたっぷりと染み込んでいます。
(広報・中島恵理さん)
「津島名物ですので、これを機にいろんな人に知っていただけたらうれしいですね」
CBCテレビ「チャント!」2026年3月23日放送より



