身近な健康問題とその改善法を、様々なテーマで紹介する番組『健康カプセル!ゲンキの時間』。メインMCに石丸幹二さん、サブMCは坂下千里子さんです。今回のテーマは「~チーズは高齢者の救世主!~驚きの健康効果&絶品「和」レシピ」チーズには高齢者に不足しがちな栄養が豊富に含まれているといいます。そこで今回は、チーズのパワーを徹底リサーチ!驚きの健康効果やおすすめレシピを専門家に教えてもらいました。チーズを食べるとダイエットにつながる!?CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』チーズの脂肪には、短鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸という成分が含まれています。短鎖脂肪酸は、脂肪細胞と結びつく事で溜まった脂肪を燃やしてくれる働きがあるそうです。さらに、中鎖脂肪酸は普通の脂肪に比べて4~5倍も早く分解されるので、身体に溜まりにくいのだとか。また、チーズに含まれるカルシウムには、身体の脂肪を燃やすともに蓄積を防ぐ効果が期待できるそうです。チーズは虫歯予防にもおすすめチーズに含まれるリン酸カリウムは、唾液に混ざり溶けた歯を再石灰化する働きがあるので虫歯予防の効果が期待できるそうです。チーズは高齢者の救世主!(1)認知症予防認知症の原因の1つと言われているのが、BDNF(脳由来神経栄養因子)。BDNFは、脳の神経を保護したり発達させたりするたんぱく質で、不足すると記憶や学習能力などの認知機能が低下するといわれています。ある研究で軽度認知障害のある人にチーズを3か月間食べてもらったところ、血中のBDNF濃度が上昇したというデータがあるのだとか。そのため、認知機能を改善し認知症予防につながる可能性があるそうです。チーズは高齢者の救世主!(2)高血圧予防チーズに含まれるペプチドには、血管を収縮させ血圧を上昇させる原因の1つといわれる酵素「ACE」の働きを妨害する働きがあるといわれています。また、血管を柔らかくしてくれる一酸化窒素を増やすので、血流がスムーズになり血圧の上昇を防ぐ効果が期待できるそうです。<高血圧予防におすすめのチーズは?>ペプチドを多く含んでいるのは、長期間じっくり熟成させたゴーダチーズ。市販のプロセスチーズは、ゴーダチーズなどを加熱して溶かし再度冷やし固めたものなので、手軽に摂るならプロセスチーズがおすすめ。6個入りチーズなら毎食事に1切れ、1日3切れ程度食べると良いそうです。根本的な解決には生活習慣の改善が大切ですが、食事のお供にプロセスチーズもお試しください。チーズは高齢者の救世主!(3)サルコペニア(筋肉の減少)予防サルコペニアとは筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態の事。こうなると、歩行がおぼつかなくなり、転倒や骨折による寝たきりのリスクが高まると言われています。そんなサルコペニア予防の鍵となるのが、チーズに豊富に含まれているアミノ酸。なかでも、ロイシンというアミノ酸は、私たちの身体では作る事ができない食品から摂るべき必須アミノ酸で、筋肉合成開始の合図を出す遺伝子を刺激するためより多くの筋肉が作られるそうです。<あなたは大丈夫!?サルコペニア危険度チェック>チェックするのは、歩くときに踏み出す方ではない足のふくらはぎ。親指と人差し指で輪っかを作り、ふくらはぎの一番太いところに当ててください。ちょうどピッタリだったり、輪っかに隙間ができたりする場合は要注意!囲めなかった人に比べて、サルコペニアの危険度が高まっているそうです。<サルコペニア予防におすすめのチーズは?>ロイシンは、どのチーズにも豊富に含まれているそうです。大切なのは食べるタイミングで、先生によると少し息が上がるような運動をした後30分以内に食べると良いそうです。チーズは高齢者の救世主!(4)糖尿病予防チーズは、糖質をほとんど含まないので血糖値が上昇しにくい食品なのだとか。そのため、食事の10~15分前に食べると血糖値の急上昇を防ぎ糖尿病の予防につながるそうです。<糖尿病予防におすすめのチーズは?>糖尿病予防にはどのチーズでもOK!食事前にプロセスチーズを1切れ程度食べるだけでも効果が期待できるそうです。簡単調理で毎日食べられる!ヘルシー絶品「和」チーズ料理CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』栄養抜群のチーズを使った美味しくてヘルシーな和チーズ料理をご紹介します。調理方法も簡単なものばかりなので、毎日の食事にぜひ取り入れてみてください。<おすすめ和チーズ料理(1)「モッツアレラチーズの京風味噌汁」>チーズのうま味成分と、昆布・味噌・醤油などのうま味成分は、同じグルタミン酸。そのため、チーズと和食は相性が良いそうです。≪材料(2人分≫モッツァレラチーズ1個ニンジン1/4本大根2cmホウレン草30g出汁300mL西京味噌大さじ2≪作り方≫▼大根・ニンジンは5mm厚さのいちょう切りホウレン草はざく切りする▼出汁に大根・ニンジンを入れ弱火で8分ほど煮る▼煮たったらホウレン草をさっと茹でる▼味噌を溶かす▼お椀にチーズを入れて味噌汁を注いだら完成!≪ポイント≫チーズにうま味と塩分があるので味噌の量は控えめでOK!モッツアレラチーズが豪快に入ったお雑煮のような一品になります。<おすすめ和チーズ料理(2)「粉チーズ和え納豆」>たんぱく質が豊富な納豆と粉チーズの組み合わせは、免疫力アップに良いそうです。さらに、納豆菌やチーズに含まれる乳酸菌は、腸内細菌のエサになり免疫機能を高める事がわかってきているのだとか。また、チーズに含まれるビタミンAは、乾燥や細菌などの感染から守ってくれる鼻や喉の粘膜の働きを強化する効果が期待できるそうです。≪材料(1人分)≫納豆1パックオリーブオイル小さじ1粉チーズ2~3振り(小さじ2程度)≪作り方≫▼納豆にオリーブオイルをかける▼粉チーズを2~3振りしてよくかき混ぜたら完成!≪ポイント≫納豆はそのまま食べてもご飯にかけてもOK!チーズのうま味があるので、醤油や出汁を混ぜなくても美味しくいただけます。さらに、粉チーズは卵かけご飯との相性も抜群!ご飯と卵に粉チーズとかつお節をかければ醤油なしでも美味しくいただけるそうです。<おすすめ和チーズ料理(3)「和風チーズシュー」>サクサク軽くておやつにもピッタリの一品です。ぜひお試しください。≪材料(2人分)≫プロセスチーズ2個黒ゴマ適量七味唐辛子適量≪作り方≫▼プロセスチーズをサイコロ状に小さく切る▼お好みで黒ゴマや七味をまぶす▼チーズをクッキングシートにのせる▼電子レンジで1分30~2分20秒加熱したら完成!(※600Wの場合)~チーズと一緒に食物繊維やビタミンCも摂りましょう~栄養価の高いチーズですが、大切なのはバランスの良い食事を日々心がける事。チーズには食物繊維やビタミンCが少ないので、それらが豊富な食材と一緒に摂るのがおすすめだそうです。(2021年9月12日(日)放送CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』より)