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富山・宇奈月神社で毎月2時間限定で入手できるお守り「権利ノ濫用除」

富山・宇奈月神社で毎月2時間限定で入手できるお守り「権利ノ濫用除」

富山県黒部市・宇奈月温泉にある宇奈月神社で授与されているユニークなお守り「権利ノ濫用除」お守りが人気を集めています。7月3日放送『CBCラジオ#プラス!』では、黒部・宇奈月温泉観光局の石田智章さんが出演し、お守りが誕生した経緯や込められた思い、毎月1回・2時間限定で授与される理由などを語りました。聞き手は竹地祐治アナウンサーと天野なな実です。

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権利ノ濫用除お守りとは

石田さんによると、権利ノ濫用除お守りが誕生したのは2023年春。厄除けのお守りで、ご利益は名前の通り「権利の濫用除け」です。

石田「今風に解釈すると、ハラスメントよけという風に思っていただければと思います」

最近話題にあがるハラスメント。社会情勢とも重なるご利益です。

お守りは宇奈月神社で授与されており、デザインには温泉に浸かる人の姿や黒部峡谷鉄道のトロッコ電車が刺繍されています。
石田さんは、地元らしさを表現するとともに、「若い女性の方に好まれそうなデザインを盛り込みたい」と制作時のこだわりを明かしました。

なぜ権利の濫用?

宇奈月と権利の濫用はどんな繋がりがあるのでしょうか?

石田さんは、お守り誕生の背景には約100年前に起きた「宇奈月温泉事件」があると説明しました。
この裁判は法律を学ぶ人なら必ず教科書で目にするほど有名な判例で、後の民法第1条第3項「権利の濫用は許さない」という規定につながった出来事です。 そのため、法律関係者が判例ゆかりの地を訪れる「聖地詣」のような形で宇奈月を訪れることも多く、そうした人たちに手に取ってもらえるものを作ろうと考えたことがお守り誕生のきっかけだったそうです。

竹地「宇奈月温泉の裁判によって生まれた条文っていうのが、このお守りのきっかけになったということですか」

当初は法律関係者の購入が中心だったといいます。

石「並んでる方ほとんど弁護士さんっていう時もよくあります」

竹地「弁護士が行列作ってお守り買ってるっていう姿が面白いですけど(笑)」

なぜ毎月1回、2時間限定?

お守りの授与は毎月1回・2時間だけ。
石田さんによると、宇奈月神社は無人の小さな神社のため、常設の授与所を設けることが難しいそうです。
そこで、黒部・宇奈月温泉観光局が地域活性化の一環として企画し、神社の許可を得て、毎月1回だけ職員が社務所で授与を行っています。

天野「宇奈月温泉の名物女将たちが授与を担当してくれたらいいかなと思うけど、女将は忙しいですかね」

石田「そうですね。なかなかお願いしづらいとこありますよね。女将さんにも購入で並んでいただくことも(笑)」

竹地「お客さんに頼まれて買いに来ることもあるでしょうね(笑)」

石田さんから話を伺った竹地と天野は「僕もちょっと日にち合わせて行ってみたくなっちゃいました」「実家が富山にあるので、次の帰省はお守りのタイミングに合わせようかな」と興味津々の様子でした。

気になった方は、毎月1回・2時間だけの貴重な機会に合わせて、宇奈月神社を訪れてみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)
 

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