かき氷の「せんじ」って何?
『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の1コーナー「華麗なる食卓」は、自分の家庭や地域では当たり前と思っていたメニューや食べ物に入れる具材などが、実は他の人から見ると珍しいといった、幅広い食の様子を伝える文化的な内容となっています。6月30日の放送では、東海地方では当たり前のように使っていたメニューの名前が、実は他の地方では通じないといったおたよりなど、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く東海地方には「みぞれ」のかき氷がない?
同じ食べ物でも地域によって呼び方が違うということはよくあります。
例えば、ある地域では「回転焼」と呼んでいるものが、他では「大判焼」だったり、「今川焼」や「御座候」など、呼び方はさまざまです。
「今日は会社の気の合う友人と食事に出かけました。早めにランチを済ませて映画を観て帰ろうとしたら、『かき氷でも食べて帰るか』というので喫茶店に入りました。
私がイチゴか『せんじ』か迷っていると、(友人が)『みぞれってないの?』と言うんです。私は何のことかと思って『ないよ』と答えたんです。
結局、友人は宇治金時を注文し、私はせんじを注文しました。
テーブルにかき氷が出てきたら、(友人が)『みぞれ、あるじゃん!』と激怒。
『これ、せんじだよ!』と言い返しましたが友人は納得せず、ネットで調べたらみぞれとせんじは同じだったということで、機嫌を直すため結局私が2人分支払って帰りました。
この歳になっても知らないことが多いです。
みなさんは知ってましたか?他にも同じようなメールはありますか?」(Aさん)
「せんじ」の由来
実はこの番組では今まで何度か紹介していて、ある種、風物詩ともいえる内容となっています。
関西出身の小高は名古屋に来て「せんじ」と聞いた時、何かわからなかったそうです。
しかし実は東海地方の中でも「せんじ」と呼ぶエリアが限られているのと、さらに世代でも区切られるそうです。
ちなみに現在77歳のつボイはせんじ世代。「せんじはかき氷の中でも最も下のクラス」というイメージがあるそう。
あずきや練乳などのトッピングもなく、イチゴやレモンのようなカラフルな色もないという、すごくシンプルなかき氷。
東京周辺では「すい」という呼び方もあるそうで、これは透明だから水のような色をしているというところから来ているそうです。
「せんじ」と言う名前は、砂糖水を煎じることに由来しているとのことです。
パチパチ食感、再び
80年代にパチパチキャンディという、口の中に入れると弾けるキャンディというのが流行っていましたが、再びブームになっているようです。
「暑い日はかき氷やアイスクリームが欲しくなりますが、今年はそれらの中にパチパチキャンディを混ぜた食べ物が流行っているそうです。
冷たさにパチパチとした口の中で弾ける感覚が合わさり、ダブルの刺激がたまらないみたいですね」(Bさん)
パチパチするしくみはよくわからないですが、他にない刺激があり、他の食べ物ともどんどんコラボしそうな勢いですね。
(岡本)
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