相次ぐ地震、富士山噴火との関連は?
先週から青森県や山梨県などで地震が相次ぎ、警戒が続いています。6月29日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、相次ぐ地震の背景や富士山噴火との関連、世界的な傾向について、CBC論説室の石塚元章特別解説委員が解説しました。
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25日(木)に青森県、26日(金)に山梨県富士五湖周辺、そして28日(日)に再び青森県で地震が発生。富士五湖周辺では、甲府地方気象台の調査班が現地調査を行ないました。
遠く離れた地域での地震は、たまたま近い時期に起きたものだと専門家は見ているということです。
一方で気になるのが、山梨で起きた震度6弱の地震です。山梨には富士山があるため、火山との関連を心配する声もあがりました。
気象庁は今のところ関連はないとしていますが、不安は残ります。
富士山との関連は低い?
富士山の周辺で大きな震度が出たため、石塚も一瞬ドキッとしたといいます。実際の震源は、富士山から30キロほど離れています。
山梨県東部の地下では、海側のフィリピン海プレートがめり込み、陸側のプレートとぶつかっています。富士山との直接の関係がなくても、もともと地震の多い地域だということです。
富士山の噴火との関連について、はっきり関係ないと言い切る専門家もいれば、関係性は低いと話す専門家もいます。ただ、低いということはゼロではないのではないか、とも石塚は受け止めています。
石塚「直接今回の地震が富士山の噴火とかマグマとかの関係で起きたということでは、メカニズム的にないと思うんだけど」
一方で、大きな地震が富士山に影響を与えないかと心配する声もあがっています。
石塚「いたずらに心配、不安がる必要もない。いざという時には備えなきゃねっていうことなのかな」
広がる地震、備えを今一度
日本で大きな地震が相次ぐなか、ベネズエラでも多くの方が亡くなる地震がありました。光山雄一朗アナウンサーは、世界的に見た関連性について石塚に尋ねます。
石塚は土曜日に担当する番組『石塚元章 ニュースマン!!』に気象予報士で防災アドバイザーの沢朋宏アナウンサーを招き、話を聞いたといいます。そのなかで気になったのが、環太平洋の傾向です。
沢によると、太平洋を取り巻くように半円状に描かれるエリア、アメリカ大陸でいえば西海岸側の太平洋沿岸で、地震がかなり多くなっているといいます。
一方でベネズエラは、地理的に見ると環太平洋ではなく大西洋側にあたるため、地震のメカニズムとしては、また別かもしれません。
それでも日本にとっては、太平洋沿岸で地震が増えていることが心配な状況です。
全国で大きな地震が相次いだことを受けて、光山は自宅の防災グッズを改めてチェックし直したといいます。
1週間程度は同じような地震が起きる可能性や、地震により地盤が緩んで土砂災害が発生する危険性もあるとして、気象庁は注意を呼び掛けています。
(minto)
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