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今期はいける?中日OB・吉見一起、ドラゴンズ投手陣を語る

今期はいける?中日OB・吉見一起、ドラゴンズ投手陣を語る

CBCラジオ『若狭敬一のスポ音』では、この春から元中日ドラゴンズ投手の吉見一起さんが担当する新コーナー「吉見一起のフリースタイル」が始まりました。初回4月4日の放送では、今シーズンのドラゴンズについて語ります。聞き手は若狭敬一アナウンサーです。

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5連敗をどう見る?

コーナーの収録は4月2日。この時点でドラゴンズは開幕5連敗。

吉見「これは予想しなかったですね」

1位に阪神タイガース。2位はドラゴンズを予想していた吉見さん。
3位と4位は横浜DeNAベイスターズと読売ジャイアンツ。この2チームの強さはほぼ一緒の感じ。そして広島東洋カープ、東京ヤクルトスワローズとしたそうです。

出鼻をくじく5連敗を、吉見さんはどう見たのでしょうか?

吉見「正直痛いですよね。借金5を返済するのはかなり大変だと思います」

そもそも「同一カード3連敗がダメ」とのこと。
しかし、まだ始まったばかり。「ドラゴンズにはまだ取り返せる戦力はある」と期待を込めます。

2位予想の根拠

吉見「今年は、立浪さんの時から使われていた選手がだんだん成長して、花を咲かせる今年だと思います」

オープン戦を見た吉見さんは、バンテリンドームが狭くなったこととは関係なく、得点力が上がったと感じたそうです。打線は何番からでも点が取れそうな雰囲気があるのだとか。

そこにミゲル・サノー選手という長打が怖いバッターが入ることで、ピッチャーだった吉見さんが見ると、ドラゴンズは嫌な打線という印象があるそうです。

吉見「そういうところを見て、僕は期待できると判断しました」

プロの投手に必要なのは?

吉見さんはキャンプで、中西聖輝投手と櫻井頼之介投手を見てローテーションに入るだろうと思ったそうです。

吉見「彼らは未知数ですが勝てるピッチャーなので、投手陣はいけると思います」

ふたりの何を見て、勝てるピッチャーと確信したのでしょうか?

吉見「立ち居振る舞いってすごく大事だと思っていて。彼らふたりにはそれがあったんです」

変化球を器用に操る。これもふたりの良さだそうです。

期待のふたり

具体的にはどんな点がいいのでしょうか?

吉見「中西君は真っ直ぐの質も良い。変化球、特にスライダーの精度がプロレベルだと思ったんです」

ただ、手投げ感が若干あり、そこが改善されれば一軍で万全だとか。
二軍はミスをしても、相手バッターが勝手に凡打してくれる確率が高いのでごまかせるそうです。しかし一軍ではミスが長打ヒットになり、自分の不利に繋がるとのこと。

吉見「もうちょっと体重が乗ればもっと伝わるボールが増えると思います。でも、それを省いてもいいピッチャーだと思います」

中継ぎか、先発か、いろいろな噂があった櫻井投手ですが、吉見さんは「正直どっちでもいい」と感じたそうです。

注目したのは球筋。櫻井投手は、下から吹きあがるようにホップするボールを投げるそうです。ソフトボールでいうライズボールのような球。
下から上がってくる球は、少々甘く入っても、打たれたところでファールになる確率が高いそう。

吉見「それに加えて、バッターの手元、ホームベース辺りの球の力が良いですよね」

力にバラつきがある?

あえてピッチャー陣の懸念点を尋ねる若狭。

吉見「彼らふたりの後ですよね。僕の中では髙橋(宏斗)、金丸(夢斗)しかいないと思っています。そこに次ぐピッチャーが?ってところです」

昨年頑張った大野雄大投手は?

吉見「対大野となって、相手のバッターが『ああしんど』ってならないと思うんです」

柳裕也投手に関しても、昨年投げたボールを見る限り、「ああ柳か。今日はロースコアだな」にはならないだろう、と厳しい意見。

吉見さん曰く、ドラゴンズのピッチャーをランク分けすると、特Aクラスがふたりいて、A、 Bがいない。その次は差が開いてBマイナスのランクだそうです。

吉見「トータルで1週間の中でAクラスが6人いたら、ある程度計算できるじゃないですか。そういうのがいないことが敢えて言えば不安なところかな」

ピッチャーを中心にこれからのドラゴンズを語る吉見一起さんでした。
ベテランには厳しい意見でしたが、4月5日の時点で、大野投手と柳投手はかなり奮闘しています。 
(尾関)
 

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