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名古屋大工学系、初のダブル女性総代に

名古屋大工学系、初のダブル女性総代に

名古屋大学の工学部と大学院工学研究科で女子学生が総代に選ばれました。男性が多いとされる工学分野で女性が選ばれるのは初めてのことです。3月26日の『CBCラジオ #プラス!』でこの話題を取り上げ、永岡歩アナウンサーと山本衿奈が時代の変化や学びに向き合う姿勢についてトークを交わしました。

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ダブル女性総代

この春に名古屋大学を卒業する工学部と大学院工学研究科の総代に、いずれも女子学生が選ばれました。
総代とは、学業成績や研究姿勢などをもとに選ばれる代表的な存在であり、まさにその年の学生を象徴する役割を担います。

工学系は依然として男子学生の比率が高い分野とされる中で、学部と大学院の双方で女子学生が総代に選ばれるのは極めて珍しく、記録が残る2006年以降では初めてのことだといいます。

この話題に永岡は「素晴らしいですね」と率直に反応し、その意義の大きさに触れました。
単なる個人の成果にとどまらず、分野全体にとっても象徴的な出来事として受け止められています。 

変わりつつある価値観

この話題に対して2人は明るくとらえます。

山本「工学系のイメージが、女性が総代になることで、また変わりますし、憧れの気持ちも生まれる」

また、未来がちょっと明るいと感じたと、社会全体の変化への期待が見られました。

また永岡も「こういう勉強は男、これは女という時代ではもうない」と語り、分野と性別を結びつける考え方が薄れつつある現状を指摘しました。
工学の分野においても、成果を出す人が男性であろうと女性であろうと関係のない時代になってきているといいます。

さらに永岡はこうも指摘します。

永岡「逆に言うと、この“ダブル女性総代”がニュースになっているようじゃ良くない。『これ当たり前やんな』っていう世の中になっていくといいなと思いますね」

本来であれば当たり前に受け止められるべきことであり、いずれは特別な話題として扱われなくなる社会が望ましいという見解です。
他の学部ではすでに珍しくないケースもあると考えられ、工学分野でも同様の変化が進んでいくことへの期待がにじみました。

学ぶ姿勢の素晴らしさ

話題は次第に、自身の学生時代の姿勢へと広がっていきます。
永岡は、講義で常に前の席に座り、積極的に学ぼうとする学生の存在に触れ、「ああいう姿勢こそが本来のあり方」と振り返りました。

永岡「授業を受けに来ている場所なんだから、本当は一番前で受けるのが自然」

さらに「教授のライブだと思えばいい。生の講義なんだから」という独自の感性から、学ぶ場をより前向きに捉える視点が示されました。
山本も「そう思えばよかった」と共感しつつ、自身は「とりあえず卒業できるように頑張ろうという気持ちだった」と振り返ります。
こうした率直なやり取りからは、誰もが持つ過去の反省と、そこから得られる学びが感じられました。

永岡「やっぱり好きなことを見つけてさ、深く掘り下げていく姿勢、努力って、才能ですよね」

総代に選ばれた学生たちの努力はもちろん、その過程にある探究心や継続力こそが価値あるものといえます。

今回の話題は、ひとつの快挙をきっかけに、社会の変化と学びの本質を改めて見つめ直す機会となりました。
性別にとらわれず、それぞれが興味を持った分野で力を発揮できる社会へ、一歩ずつ近づいているようです。
(ランチョンマット先輩)
 

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