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90代でもひとり暮らし。おばあちゃんの元気の秘訣

90代でもひとり暮らし。おばあちゃんの元気の秘訣

人生100年時代。日本の90歳以上の人口は総人口の1.6%以上で、約200万人を超えています。これは前年よりも増加傾向にあるとともに、アメリカの90歳以上の人口の約2倍となっています。3月25日に放送されたCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』宛てに、90代の親にまつわるエピソードが寄せられました。つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。

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家を尋ねたら…

まずはAさんからのこんな投稿です。

「この夏91歳になる母はひとり暮らしをしているのですが、この前買い物を届けるために家を尋ねたら、部屋にパジャマの上下が干してありました。その柄に何か見覚えがあると思ったら、私が昔通販で買った敷布団、掛け布団、枕カバーの3点セットでした。

使わなくなった掛布団のカバーをあげたら、上下のパジャマになってたのです。笑えてくるのと共に感心しました。その残りの生地できんちゃく袋も作ってありました。見たことのある柄がいろいろな物に変身していたのです。

ミシンはないので、全て手縫いでやっていると思います。視力0.3で『ご飯粒落ちてるよ』と言っても見にくそうにしているのに、眼鏡なしで針に糸が通せるんですね」(Aさん)

手先運動が効果的

小高「すごいね!」

つボイ「丈夫な証拠ですね。手先を動かす人って長生きするって言いますもんね」

この夏91歳になるのにひとり暮らしができているというのもすごいですが、その上不要になったシーツをリメイクして手縫いでパジャマを作ってしまうだなんて、ものすごいおばあちゃんです。

手先を動かす作業は脳の血流量を増やして活性化させ、認知症予防やストレス解消、リハビリや細かい運動能力の向上などに高い効果があります。特に複雑な指の動きは前頭葉を活性化させ、思考力や記憶力、判断力を高めると言われています。

小高「細かい作業をずっとやるのは頭も使うしね」

つボイ「こういったところに長生きの秘訣みたいなものを感じ取りたいですね」

手先を使う作業は「上手にできた」という自信や達成感にも繋がります。身体だけでなく心も安定していることが、元気に暮らす秘訣となっているようです。

100歳を前に

続いてはBさんからの投稿です。

「先月、4月で100歳を超える叔母の家に姉妹や従弟など9名揃って出向き、認知症防止の会を開催しました。最後に記念写真を撮ったのですが、なぜか途中からカメラマンがふたりになり、『どっちを見ればいいんだ』『わからんわ!』など言って大笑い。

ビデオも撮っていましたが、あっち向いたりこっち向いたりした写真に大笑いで、長寿家系の女は元気いっぱいでした」(Bさん)

つボイ「もちろん100歳の人も元気だったでしょうが、集まった人たちもみんな元気だったという事ですね」

こちらはなんと、もうじき100歳を迎えるというおばあちゃんの元気エピソードです。

笑う門には

つボイ「認知症防止の会、本当にいいですね。みんなでワイワイすることが認知症を防ぐ一番の近道ですから」

認知症の予防には規則正しい生活や食事、運動習慣などももちろん大切ですが、社会的な交流が欠かせません。親族や友人など親しい間柄の人達と会話をしたり笑いあったりすることがとても重要なのです。

つボイ「医学的にいろいろなこともあるでしょうが、これが一番認知症を遠ざけますから」

笑う機会が多い人は、ほとんど笑わない人に比べて認知症のリスクが26%低いという研究結果もあります。笑いは脳の血流を増加させ、記憶や判断を司る前頭葉を活性化させる効果があるのです。

手先を動かすこととよく笑うこと。そして時々家族と会い、楽しい時間を過ごすこと。それが90代ひとり暮らしのおばあちゃんたちの元気の秘訣でした。
(吉村)
 

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