CBC小川実桜アナ、呪術廻戦展で見つけた五条悟の"青春の断片"に胸が苦しい
CBCラジオ『アナののびしろ』の「MIOもっといろいろ覚えたい」は、小川実桜アナウンサーが気になるものにスポットをあてて紹介するコーナーです。3月20日の放送では、小川が松坂屋名古屋店で開催中のアニメーション 呪術廻戦展「懐玉・玉折」「渋谷事変」を訪れた感想を語りました。
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呪術廻戦は、全30巻ですでに完結した作品ですが、佐藤楠大アナウンサーは「5巻ぐらいまで読んだ」とのこと。連載当初に読んでいたものの途中で離脱し、その後の大ブームには乗り遅れてしまったそうです。
人間の負の感情から生まれた「呪い」が暴走し、人間に悪影響を及ぼす世界を描いた作品。その呪いを払う職業・呪術師を目指す学生たちが通う学校「呪術高専」を舞台に物語が展開していきます。
中でも一番有名なのは、呪術高専で先生を務める最強の呪術師・五条悟(ごじょうさとる)。その教え子である虎杖悠仁(いたどりゆうじ)などが物語の中心人物です。
五条悟の青春
「懐玉・玉折」は、五条悟の学生時代を描いた過去編です。五条悟にはかつて夏油傑(げとうすぐる)という親友がいて、学生時代は「2人で最強」でした。
家柄のよさから周囲に一目置かれ、大切にされる存在だった五条悟にとって、唯一対等に友達として過ごせたのが夏油傑。そんな五条悟のやわらかい記憶、つまり青春が描かれるのがこの過去編「懐玉・玉折」です。
数多く展示されているアニメの名場面の中で、小川が「一番たまらなかった」と語るのは、大きなコルクボード3枚ほどに貼られた五条悟の学生時代の写真です。
まるで「写ルンです」で撮ったかのようなフィルム調で、ブレているものもあり、どこか不完全な風合い。みんなで鍋を囲んでいる場面、教室で撮った何気ない1コマ、登下校の途中でふと振り返った瞬間などが収められていました。
小川「本当に日常の1コマがたっくさん貼ってあって。五条悟の学生生活の思い出が確かにそこにあったんです」
苦しくなる没入展示
「懐玉・玉折」編には、沖縄に行って水族館を訪れるシーンがあります。
会場ではアニメに登場する水槽の前の壁面がライティングまで含めて忠実に再現されており、まるで自分が水族館にいるのかと錯覚するほどの没入型展示です。
小川「でも、苦しくなるわけですよ、こちらは。ストーリーを知っているので」
佐藤「なるほどね。ということは、悲しいストーリーなのかな」
小川「ぜひちょっと見てくださいという言い方しかできないんですが、本当におもしろいから。五条悟が一番大切にしているであろう記憶の断片を見せてもらえるような気持ちになるというか、たまらない」
渋谷が戦場になる日
「懐玉・玉折」のあとに始まる「渋谷事変」は、現代が舞台。呪い側が自分たちにとって優位な世界を作ろうとたくらみ、五条悟を封印するために大規模なテロを起こし、呪術師側と全面戦争になるというストーリーです。
タイトルの通り舞台は渋谷。展覧会では「懐玉・玉折」から「渋谷事変」への切り替わりに、渋谷駅の改札が再現されていました。
改札を抜けると床には点字ブロックがあり、駅のホームまで再現されるなど、作中で一般の人々が争いに巻き込まれる渋谷駅の雰囲気がそのまま広がっていたといいます。
小川「私がまるでその日に、渋谷駅にいたかのような気持ちになりました。本当に入り込む」
色に宿る制作者の魂
両パートを通じて原画も多数展示されていますが、小川がとりわけ興味深いと感じたのは、アニメの色に込められた意図を解説する「カラースクリプト」という展示です。
こういう心情を表現するためにこの色を選んだ、といった制作側の狙いが記されています。
小川「何気なく見ていたこの1コマに、そういう意図と魂が込められていたんだという気づきをまた得ることができて、よりアニメの解像度も上がる」
佐藤「もう1回見たいってなるんだ」
見て、感じてほしい
呪術廻戦を見たことがない方には何に熱くなっているのかわからないかもしれないと前置きしつつも、小川は熱く語りました。
小川「ぜひ見てほしいし、見て、このアニメーション展に行って、『これは小川実桜も感動するわ』と思ってほしい」
佐藤「ちょっと改めて見てみようかなって思いましたよ」
5巻で離脱していた佐藤も、すっかり再挑戦する気になったようです。このアニメーション 呪術廻戦展「懐玉・玉折」「渋谷事変」は、松坂屋名古屋店本館の7階で4月5日(日)まで開催されています。
(minto)
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