ギクシャクしてる?の指摘にアホロートルが語った「お互いのいいところ」
CBCラジオ『しろくじちゃんとアホロートルが寝る前にほめるラジオ』は、シロナガスクジラのゆるキャラ・しろくじちゃんと、お笑いコンビ・アホロートルの林廉と安田遥香が、リスナーを褒めて癒すヒーリング番組です。12月22日の放送には、「最近コンビ仲がギクシャクしている」というリスナーからの指摘が寄せられました。心当たりがないというふたりが語った本音とは。
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「おふたりがお笑いの道を歩むことになったきっかけはなんですか?また、この人が相方でよかったと思うことはなんですか?最近おふたりのコンビ仲がギクシャクしているので、もう一度原点に戻ってふたりで大きな夢を掴んでほしくてメールしました」(Aさん)
安田「言われたことないんですけど」
林「誰やお前は」
思わぬ指摘に困惑気味に笑う林と安田。しろくじちゃんの「ギクシャクしてるんですか」という問いかけにも、「全くわかんねえわ」「こっちが聞きたいよ」と戸惑いを見せます。
アホロートルとしては全く心当たりがないようです。
ネタ作りの現場は「壮絶」
林「リスナーの人が聞いててそう思ったってことは、なんかあるわけよ」
安田「怖いってこと?やりとりが」
林「ほんじゃあもうネタ作った時のベローチェなんか来たらゲボ吐いてまうやない」
安田「壮絶だよねー」
ネタ作りの現場はかなり壮絶な雰囲気になることもあるようですが、アイデアが出ずに行き詰っているだけで、決してケンカをしているわけではないとのこと。
番組内でのケンカノリや、林が安田に誕生日プレゼントをあげないという話題などが思い当たる節として挙がりましたが、しろくじちゃんは「そういう話し合いできるぐらい仲良しだっていう風に、しろくじも思ってた」とフォローしました。
お笑いコンビという視点
林は、アホロートルをお笑いコンビとしてみていない人がリスナーには多いのかもしれないと考察します。
林「本当に仲良しの男女が、しろくじと一緒に喋ってるっていう観点で見ると、たまに『んんん?』ってなる瞬間があるのかも」
お笑い芸人の世界では、コンビ間のやり取りとしては「うちなんかもうダントツいい方」だと林は語ります。しかし一般的な感覚で聞くと、時にギクシャクして聞こえる瞬間があるのかもしれません。
「アホロートルは安田」
ここでしろくじちゃんから、相方でよかったと思うところを言い合おうという提案がありました。
林「俺はでも、全部だね」
安田「おおふ…」
林「俺はもう安田でよかったと思うところしかないよね」
安田「大丈夫?焦点が合ってないけど」
安田への思いを語る林ですが、視線は机のシミへ。
林「アホロートルって安田だからね、結局。安田のおかげでここまで来られたし、これからもきっと安田のおかげで行くんだろうなっていう」
安田「思ってなさそーう!嘘やん、ささくれをなで回しとるけど」
なぜか挙動不審になってしまった林です。
林「人の相談とかにも安田は全部答えられるし、決められたセリフとかも全部間違いなく言えるわけ」
安田「くっそー」
林「こんな素敵な相方いないですよね」
「うまい飯屋を知っている」
一方の安田が挙げた林のいいところは「うまい飯屋を知ってる」。
林「そうなの。うまい飯屋を知っているの。それ以外は全部安田がやってくれるから。俺はもううまい飯屋を安田に伝えるしかない。お昼ご飯を俺が決めるだけなのよ」
安田「違うのよ。おいーこういうことを言ってるから、こういうメールが来るんだー!」
しろくじちゃん「ギクシャクしてるのがわかりました」
安田「むずいなこれは(笑)」
林「逆に今一度見つめ直してみるきっかけになりました」
リスナーからの思わぬ指摘をきっかけに、素直になれないながらも、改めてお互いの良さを確認し合ったアホロートルでした。
(minto)
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