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中日ドラゴンズ球団本部長補佐・荒木雅博さん、これからの仕事への思いを語る

中日ドラゴンズ球団本部長補佐・荒木雅博さん、これからの仕事への思いを語る

中日ドラゴンズの球団本部長補佐に就任した荒木雅博さんが、12月16日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。新しいポストの役割や、今後の野球への関わりについて寄せられたリスナーからの質問を、加藤里奈と三浦優奈が紹介します。

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どんな仕事?

「荒木さんが就任された球団本部長補佐ということは、現場ではなくフロント入りという解釈でよろしいのでしょうか?」(Aさん)

荒木「そうなりますよね」

「球団本部長補佐とは何をされるんですか?」(Bさん)

荒木「新設されるポジションです。もちろん本部長のお手伝いはしますよね」

球団本部長補佐とは何か?リスナーは興味津々ですが、そもそもドラゴンズでは初めてのポスト。
来年はアマチュアの野球を観に行ったりと、選手を見ることが多くなると語る荒木さんですが、まだ不確定の部分が多いようです。

荒木「11月終わってからそういう話をしたんで、何をやるかは来年終わったぐらいにまた呼んでください」

新しいことにチャレンジ

「フロント入りを機に勉強し始めたことはありますか?」(Cさん)

荒木「これを機に勉強し始めるんでは遅いんですよ」

ユニフォームを脱いで2年の間に組織論などの勉強はしたそうです。ちなみに最近覚えたのはエクセルとワード。名前だけ覚えたんだとか。

ゆくゆく操作も覚えて選手の情報整理に活用したいそうです。

荒木「新しいことにチャレンジしていくのは楽しみだなと思います」

辛い話題

来季のスローガン「ドラあげ⤴⤴」の印象を三浦が聞きました。

荒木「本当に上げ上げ。芯から上げ上げ。作ってる感じじゃない上げ上げを見ていきたいという気がします」

荒木さんの現役時代は勝ちが重なっていく度にチームがまとまり、どんどん上げ上げになっていったそうです。

荒木「ものすごくいいスローガンだと思いますよ」

三浦「ちょっと平成レトロな感じがしますけどね」

加藤「正式表現が2個あげる矢印なのが、私は心に響きまくったけどね」

平成ギャルだった加藤も即反応。

加藤「『気分上々』も矢印2個だったからね!」

mihimaru GT「気分上々↑↑」は平成18年(2006年)のヒット曲でした。

平成ギャル話で盛り上がる三浦と加藤ですが…。

加藤「この話題には荒木さんは…」

荒木「入っていけん(笑)」

ノックはあるのか?

「本部長補佐に就任するにあたり、井端(弘和)さんには相談されましたか?」(Dさん)

荒木「相談は別にしないかな。報告はしたけども(苦笑)」

鉄壁の二遊間アライバコンビですが夫婦ではありません。

「来春のキャンプで荒木補佐によるノックの可能性はありますか?」(Eさん)

荒木「ないない。自分はあくまで本部長補佐の立場ですから」

実は出演時点で会社とはまだ細かい契約を交わしていない段階だそうです。このことから荒木さんの本部長補佐は慌ただしく決まったことが伺えます。

指導者、解説者として

「今のお立場でやり残したこと、解説者としてもう少しやっておきたかったことなどありますか?」(Fさん)

荒木「やっぱりアマチュア野球かなあ」

今年は荒木さんがアドバイザーとして携わった王子製紙が社会人野球で優勝。「涙が出るくらい感動した」とコメントしていました。

荒木「すごくいい年になったけども、なぜ勝てたのかを検証をして来年に向かいたいってのがあったんです」

「解説者としては、まだまだ一軍の解説ではなかった」と続ける荒木さんですが、リスナーからはこんな意見も。

「細かいプレーのことがわかりやすくて、荒木さんの解説は良かったです」(Gさん)

荒木「ルールの難しさや、その選手が何を考えてたかがわかると、ファンの皆さんも楽しめるかなと思ってやってきたんですよ」

指導者、解説者の仕事から中日ドラゴンズの球団本部長補佐の仕事へ。荒木さんの仕事の全貌が明らかになるのはいつでしょうか? 
(尾関)
 

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