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「俺、演者なんだけど!」アホロートル林、学生スタッフにチラシを配られる

「俺、演者なんだけど!」アホロートル林、学生スタッフにチラシを配られる

CBCラジオ『しろくじちゃんとアホロートルが寝る前にほめるラジオ』は、シロナガスクジラのゆるキャラ・しろくじちゃんと、お笑いコンビ・アホロートルの林廉と安田遥香が、リスナーを褒めて癒すヒーリング番組です。11月3日の放送では、林が前日のライブで体験した衝撃的な出来事について語りました。

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学生スタッフとの珍事

林「聞いてくれよ。これはもうね、怒ってますよ、僕は」

リスナーを褒めて癒すはずのラジオで、珍しく怒っているという林。前日に出演した学生芸人5組と太田プロダクションの若手芸人5組の対戦ライブでの出来事を語り始めました。

MCはさすらいラビーが務め、観客は学生が中心。スタッフも大学のお笑いサークルの学生たちが担当していました。最近の大学お笑いサークルは規模が大きくなり、演者志望だけでなく、お笑い業界の裏方志望の学生も多く在籍しているそうです。

林「その子たちがすっごい学びの姿勢で、スタッフもやるし、見にも来とる」

林はネタを披露し、中MCやエンディングでも長時間舞台に立っていました。

早すぎる退場が招いた悲劇

林「俺、楽屋から出るのめっちゃ早いの。帰るのめちゃくちゃ早い芸人なのよ。着替え終わったら、だらだらせずに帰っちゃう人なのね」

ライブ終了後、林はいつもの習慣で素早く着替えを済ませました。その結果、お客さんが会場を出るタイミングとほぼ同時に外に出ることに。学生スタッフたちは出口で次回ライブのチラシを配布していました。

林「俺がふぁーって通っていったら、『すいません、今度こんなライブがあるんです、来てください』って言って渡されて」

安田「うっそやーん」

つい先ほどまで舞台に立っていた出演者が、完全にお客さん扱いされてしまったのです。

目立つビジュアルなのに…

林「演者なんだって!さっきネタやっとったし、いっぱいしゃべっとったよ。自分で言うのもあれだけど、笑ってくれとったよ、お客さんも。えー俺目立たん?結構目立つビジュアルだと。ロン毛で太ってて、顔もちょっと不細工で、眼鏡で」

安田「めちゃインパクトあるのに?」

林「がっつりいじられたりもしとったし。それをね、スタッフの子はめちゃめちゃ見とったはずやん。勉強する姿勢で見とったはずやん」

しかも、チラシを渡した学生スタッフはこう説明したのです。

林「『さっき、MCでさすらいラビーが言ってたライブなんですけど』って。いやー!後ろで聞いとった、それ。さすらいラビーの」

学生スタッフは、林の顔をしっかり見ながら勧誘したにもかかわらず、出演者だと気づかなかったのです。林は笑顔で「ほぁーそうなんすね、はいー」と受け取ったものの、内心は複雑でした。

学びの姿勢はどこへ?

しろくじちゃん「優しい。大人ですね」

林「ブチギレることもできたけども」

安田「キレるな、そういうこともあるって。いっぱい出てたから」

しろくじちゃん「まさかお客さんと同じタイミングで演者さんが出てると思わないし」

林はこの衝撃的な出来事を、「精進します」とXにもポストしていました。「俺が悪いんだ」と自虐的に語り、ライブで活躍しなかったから学生スタッフには見えていなかった、舞台に立っていなかったのと同じだったのだと嘆きます。

林「『俺、有名人だろ』って言って怒っとるわけじゃないんだって。今お前が、学びの姿勢で見てたライブに来てた人をなんで覚えてないの、っていう話!気を抜いて見てるから、アホロートルの林が覚えられない」

安田「そんなことないよー」

止まらない被害妄想

安田「服が違うからわかんない」

林「髪型まったく一緒だぞ、おい」

安田はフォローしようとしますが、林は納得していない様子。一方、しろくじちゃんは別の視点を提案します。

しろくじちゃん「純粋に来てほしかったんじゃないですか」

安田「演者ですけど、うちのライブもぜひ見に来てくださいって」

しかし林の被害妄想は止まりません。

林「ネタもあんまりウケてなかったから、お前みたいなもんはこのライブ見て勉強せえやってそういう話?」

安田「おい、ひねくれるなー。みっともねえぞー」

しろくじちゃん「林くんはひねくれすぎですね」

学びの姿勢で見ていたはずの学生スタッフに認識されなかった林。この日の出来事は、しばらく根に持つことになりそうです。
(minto)
 

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