今年すでに80個も!中部国際空港での放置スーツケースが問題に

出張や旅行で欠かせないのがスーツケース。楽に移動できるのはいいものの、空港やホテルではその放置が問題になっているそうです。8月27日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、スーツケースの処分について、つボイノリオと小高直子アナウンサーが取り上げます。
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セントレア中部国際空港(愛知県常滑市)では、今年だけで持ち主不明のスーツケースが80個も放置されたとのこと。
つボイ「はぁ~、この話にはいろいろな感情が湧きますけど。まずは『もったいない』という気持ちになりますね」
こうしたスーツケースは、テロ対策から不審物として取り扱われ、X線検査など安全を確認する手間がかかります。
さらに悩ましいのはその処分。粗大ごみのため、その費用は空港が負担することになります。
ホテルでも問題に
海外からのインバウンド客が、荷物が増えたために大きなスーツケースを買い、持参したスーツケースを捨てていくことも一因のようです。
放置は迷惑行為であるのはもちろん、ごみの不法投棄でもあります。
空港だけでなくホテルでも放置が増えており、対処に困っているそうです。
つボイ「忘れ物かもしれないと思うと簡単に処分もできませんし、難しいですね」
小高「いつまでも預かっておくわけにもいかないので、置いていかれる側も最近は工夫しているそうです」
例えばあるホテルでは、一定期間経っても持ち主が現れない場合、別の客にスーツケースを無償で提供したり、解体して土を入れてプランターとして活用するなど、様々な方法で活用しているとのこと。
空港や買取店で取り組みも
中部国際空港では、旅行中の利用者に限り、スーツケースが不要になった場合は1個1200円で引き取るサービスも行っています。
また、カルチャーズジャパンが運営する修理店『マイ・スーツケース』では、使えるパーツを修理用に利用するため、状態の悪いスーツケースでも積極的に買い取っているそうです。
つボイ「少しでも使えるパーツを取り出して、捨てるものの量を減らすということ、不法投棄を防ぐこと、これはSDGsにつながるということですね」
廃棄のための消費エネルギーを減らすためにも、せめて自分でやれることからやっていきたいと語るふたりでした。
(葉月智世)
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