高校生に直接聞いた!最近のティーンのボカロ事情

6月8日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、パーソナリティの清水藍が、名古屋市中村区のアニメイト名古屋へ足を運び、来店していたティーンたちに取材した模様を放送しました。いまの10代がどんなボカロ楽曲を聴いているのでしょうか?
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くプロセカからあんスタ
「アニメイト名古屋」は、名前の通りアニメやコミック・ゲームの専門店。
2階にはボカロ関連のだけでなくスマホゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(以下「プロセカ」)のグッズが置かれたコーナーもあります。
そのコーナー周辺にいる人であれば、ボカロ好きに違いない!と狙いを定めた清水。
まず話を聞いたのは高校2年生のAさん。「プロセカ」で推しキャラがいるのか尋ねてみると…。
Aさん「実力派ストリートユニット『Vivid BAD SQUAD』の白石杏と東雲彰人が推しです」
清水「カッコいい曲、めちゃくちゃありますよね」
そこから好きな曲や買いに来たもの、ボカロにハマったきっかけと並び、将来の夢について「動画クリエイター」と話すAさん。その理由は…。
Aさん「『プロセカ』とか『あんさんぶるスターズ!』のMVとか観てるとカッコいいなって。そういう動画が作れたらいいなって、いま専門学校に通ってます」
実は高校に通いながら専門学校にも通うAさん。
清水「Aさんが友達きっかけで『プロセカ』にハマり、そこから『あんスタ』へ好きが広がって。こうやって好きのパワーが広がっていくのっていいですよね」
幼稚園からボカロリスナー
続いて話を聞いたBさんも高校生。黒いリュックに初音ミクのキーホルダーが付いていたことから「この子はボカロ好きに違いない!」と声を掛けた清水。
清水「ボカロはいつ頃から聴いてるんですか?」
Bさん「幼稚園の頃から。兄がいるんですけど、その影響でよく聴くようになりました」
その頃はどんな曲を聴いていたか尋ねると「いーあるふぁんくらぶ」(みきとP feat. GUMI・鏡音リン)などが挙がりました。
Bさんが自らボカロを聴くようになったのは小学5年生の頃。コロナ禍のまっただ中でしたが、そのせいで様々な曲を聴く機会が増えたとのことでした。
ちなみに最近毎日聴いているのは「垂直落下」(傘村トータ feat. 鏡音リン & 鏡音レン)。
また毎年開催される「初音ミク『マジカルミライ』」にも2年連続で足を運んでいるというBさんでした。
この他、やはり高校生の男性にも話を聞いた清水、このティーンたちから、番組宛てにメールが届くといいなと期待しています。
(葉月智世)
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