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年末年始のたび実感する「長男の嫁は損!」という心の叫び。

年末年始のたび実感する「長男の嫁は損!」という心の叫び。

年末年始は実家への帰省や、親族が集まる機会が多いのですが、その陰で嫁姑問題がたくさん生まれるようです。1月20日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、年末年始の嫁姑のトラブルにまつわる投稿を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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長男の嫁

「主人は長男、親と同居です。正月は兄弟ファミリーが里帰りで、みんなで宴会、なんと17人も集まりました。

年末年始の食材は値段が高く10万円くらいはかかる上、嫁の私はタダ働きでひとり料理を作り続け、疲れ果てました。手土産をもらっても全然割に合いません。
長男の嫁は損だな。毎年毎年、正月は憂鬱です」(Aさん)

「長男の嫁は損」、実感のこもった言葉です。

息子の嫁はお客様

「年末年始、めっちゃ忙しかった。姑に気を使い、息子家族に気を使い、体力、気力、財力、笑顔、涸れ果てました。
この時代、息子のお嫁さんはお客様と肝に銘じておりますので、しっかりおもてなしをしました」(Bさん)

つボイ「昔は違った。行った先で、『私がやります!』というのが昔の嫁。今はお客様」

小高「私、年末年始、旦那の実家で酔っぱらって、捻挫してて、上げ膳据え膳だったので、あんまりそれについては言えない…」

つボイ「あなたはちゃんと右足と左足、バランスとって捻挫と剥離骨折としてますね」

小高「バランスとれてないわ、よろよろや!」

小高は声は元気ですが、年末年始に右足と左足、捻挫と剥離骨折をして、松葉づえをついて健気に出社する姿が「りすのすけ」のXで見られます。

姑の意外なひと言

Bさんの投稿は続きます。

「姑にも気を使いました。ひとりバタバタと動いていたのを見ていた姑が、『Bちゃんひとりで動いていてかわいそうやったで、慰労会をやってあげないかんなー』と旦那に」(Bさん)

小高「やっと気づいたじゃないですか!」

この「嫁姑のコーナー」常連のBさん、やっと労ってもらえるのでしょうか?

「旦那なんて『ひとりで大変やったな』と言っていますが、結局、上げ膳据え膳です。姑はちょっとは手伝ってくれる。慰労会と言ったって、姑が外食したいだけじゃ。

めんどくさいめんどくさい。運転して乗せていくのも面倒くさい。そんな慰労会より私にリフレッシュ休暇をください。ということでリスナー旅行、参加します」(Bさん)

小高「旅行は『Bさんの話を直接聞く会』にしましょう」

つボイ「あんたリスナーの力を借りて旅行を成功させようとしてないか?」

小高「オプションとして私の捻挫、骨折のマル秘話もしますけどね(笑)」

姑の言う通り

最後も「長男の嫁」からの投稿です。

「私も長男の嫁として嫁いで40年を過ぎましたが、とにかく姑さんがいいと言わない限り何もできませんでした。
そんなこととは知らない私は、お風呂のマットが古かったので、お正月もくるからと新しく買って敷いておきました。

お風呂に入って姑は『ちょっと!誰か来て!』。裸のまま風呂の扉を開けて叫んでいます。当時私は焚きものをくべて追い炊きをしていました。煙もくもく、ごほごほ。姑さんの大声に何があったのだろう?

『お母さん、大丈夫ですか?』

すると『誰や、マットがあらへんやないか!いつものやつがないがや。あれは高かったやつで、まだまだ使えたのに。どこへやった?誰が変えた?はよ、持ってきて!』

一度怒ると姑は巳年、1週間は口をきいてくれません。なんとか主人のせいにして3日くらいで会話を復活させました。いやな汗がいっぱいでました。それからはどんなにぼろぼろでも買ったり変えたりしません。

姑のものを大切にする精神は昨年亡くなるまで永遠に続きました。だから遺品はどのタンス、押し入れにもパンパンに詰まっています。どこから手をつけていいのか、姑さんが残していったものが果てしなくございます」(Cさん)

小高「生前に終活してもらいたかったけど、無理やわね」

「長男の嫁」というのは大変な呪縛のようです。それは若い世代にも続いているものでしょうか。最近の「長男の嫁」に聞きたいものです。
(みず)
 

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