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侍ジャパン最年少・髙橋宏斗がWBC公式球で154キロ!「怪我をしないこと」を最優先に

侍ジャパン最年少・髙橋宏斗がWBC公式球で154キロ!「怪我をしないこと」を最優先に
CBCテレビ

沖縄で春季キャンプを行う中日ドラゴンズは2月12日、Agreスタジアム北谷で東京ヤクルトスワローズとの練習試合に臨み、4対1で快勝した。侍ジャパンに最年少で選出された髙橋宏斗投手がWBC公式球で154キロを記録する好投を見せれば、打線も若手が躍動。投打に収穫の多い一戦となった。

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WBCへ視界良好、髙橋宏斗が1回無失点2奪三振

この日が初の対外試合登板となった髙橋宏斗投手。4回から2番手として登板すると、WBC本番を見据えた投球を披露した。

使用したのはWBC公式球。先頭打者で、同じく侍ジャパンのメンバーである中村悠平選手に二塁打を浴びたものの、後続はきっちりと打ち取った。3番の伊藤琉偉選手を二ゴロに打ち取ると、4番の赤羽由紘選手、5番の北村恵吾選手を連続三振に仕留め、1イニングを無失点。最速は154キロを計測し、順調な調整ぶりをアピールした。

髙橋投手は「(ドラゴンズでは)今日までのキャンプだったので、しっかりといい形で締めくくりたいなと思っていた。結果的に0点で抑えれたのは良かったのかなと思います」とコメント。

WBC公式球については、「それしか使ってないので慣れるというよりかはしっかり自分の投球ができるようになりつつあるかなと思います」と手応えを口にした。大会へ向けては「怪我人がちょっと多く出てるのが、自分の中でも気をつけないといけないポイント。まず第一に怪我をしないこと、そこを一番重点的に置いてやりたい」と、コンディション維持を最優先課題に挙げた。

井上一樹監督は「日の丸を背負ってやるので頑張ってきてほしい」と期待を寄せたうえで「今日の1イニングを見ていたら、可もなく不可もなく」と手厳しい言葉で、あさってから始まる侍ジャパンへの代表合宿に送り出した。

「チャンスだと思った」 松木平が3回無失点で1軍合流切符

この日、先発マウンドに上がったのは読谷で調整をしていた松木平優太投手。3回を投げ、デッドボール1つのみのノーヒットピッチングで、試合の流れを作った。

前日の練習試合で2軍(読谷)の投手陣が打ち込まれたことを受け、「読谷何してんだって思われてしまうので、プレッシャーはあったんですけど、逆を取れば本当にチャンスだなと思う」と、強い覚悟で臨んだマウンドだった。

この秋から落合英二投手コーディネーターの助言で習得に取り組んでいるシュートも試し「慎重に使わないといけないんですけど、もう1個武器を増やして自分の投球の幅を広げていければ」とさらなる向上を誓った。井上監督も「まずまず良いピッチング。評価は僕の中では高い。休み明けから1軍に合流させようと思っている」と絶賛した。

福永、石川、三上がアピール! 若竜打線が機能

投手の好投に応えるように、野手陣も若手が躍動した。

1番に入った福永裕基選手は、第1打席でライトへ、第2打席ではレフトへヒットを放ち、2打数2安打1盗塁とリードオフマンの役割を果たした。

5番の石川昂弥選手は、初回二死三塁のチャンスでタイムリーヒットを放ち存在感を示した。

さらに、育成3位ルーキーの三上愛介選手は、2回に犠牲フライで追加点を奪うと、9回にはダメ押しとなるタイムリーヒットを放ち、2打点をマークした。

侍ジャパンへと向かう髙橋投手、1軍への切符を掴んだ松木平投手、そして開幕一軍の座を狙う若手野手たち。それぞれの場所での戦いは、まだ始まったばかり。髙橋投手はチームを離れるにあたり、「まずは怪我なくみんなが名古屋に戻ってこれるように、チーム一丸となって頑張ってほしい」と、チームメイトにエールを送った。

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