ロボット対決に大苦戦!?よしお兄さんvs松阪工業高校ロボット部 県内最強チームとの真剣勝負の結末は?

ロボット製作のスペシャリスト集団「松阪工業高校ロボット部」は三重県大会優勝を誇る強豪校。次世代の部活動として注目を集めるロボット部に、「よしお兄さん」が体験入部!生徒たちの手助けを受けながら自作ロボットを完成させ、県大会優勝チームとの対決に挑みます。今回は、そんな県大会で優勝を飾った実力派集団の活動に迫ります。
県大会での優勝経験も!?ロボットを設計&製作するロボット部

松阪工業高校ロボット部は、県大会や全国大会で行われているロボット競技大会への出場を目指して日々活動。部員たちは1からロボットの設計、製作、調整を行い、競技に挑んでいます。
(顧問・宮本先生)
「社会に出てからも、さまざまな製品づくりに活きると信じて活動しています」
松阪工業高校ロボット部は、2025年三重県で開催された大会で優勝した、県内で今最も勢いのあるロボット部です。
(顧問・宮本先生)
「1からロボットを作っていただいて、生徒と対決してみませんか?」
(よしお兄さん)
「ハードルが高そうですけど、大丈夫ですかね?」

機械工作はド素人のよしお兄さんでしたが、生徒たちの鮮やかなお手伝いによって、あっという間にロボットが完成!ロボットを手に、よしお兄さんは2種目で対決します。
県大会優勝者との対決!ロボット障害物競走の勝敗は…!?

まず挑戦したのは「ロボット障害物競走」。障害物をよけながらブロックをゴールに入れるまでのタイムを競います。対戦相手は今年の三重県大会で優勝した2年生の高山くんです。
(よしお兄さん)
「初めて操作しますからね」
(顧問・宮本先生)
「では行きます。よーい、始め!」
勢いよくスタートした高山くんに対し、よしお兄さんは操作がもたつき立ち往生。その間にどんどん進む高山くんは、あっという間にゴールに到達しました。

(よしお兄さん)
「早い!完全敗北ですね。マリオカートやってくればよかったな」
優勝チームと対戦!戦略的な動きによしお兄さんも苦戦!?

続いての対決は「ロボットアメフトジュニア」。本物のアメフト同様に、センターのボールを相手陣地まで運んだら得点になるルールです。制限時間内により多くの点を決めた方が勝ちというチーム戦。よしお兄さんは前回大会優勝チームと対戦します。
「ロボットアメフトジュニア」の対決では、松阪工業高校の優勝チームが繰り出す戦略的な動きに、よしお兄さんチームは苦戦します。
(よしお兄さん)
「私、逆立ちしていましたよ」
(顧問・宮本先生)
「真ん中のロボットがスロープ型タイプで、それで相手をひっくり返すんです」
何度もトライするものの、相手チームの戦略に持て遊ばれ、転ばされ、1点も入れられないまま試合終了。県大会優勝チームの底力を見せつけられる結果となりました。
(よしお兄さん)
「次、生身でやりません?」
(よしお兄さん)
「1個1個のロボットに個性があって、それが計算されている。そしてチームワークがあって、やっと点数が入る。いや~完敗です」

(よしお兄さん)
「本日の推しどころキャッチコピー!工夫、改良、チームワーク!松阪工業高等学校ロボット部。工夫、改良も大事でしたが、チームワークが勝利を生むんですね!」
令和7年度三重県高等学校ロボット競技大会はイオンモール津南で開催予定です。ロボット力士の白熱した対戦をぜひ会場でご覧ください!
CBCテレビ「チャント!」2025年6月11日放送より
番組紹介
