ドラゴンズの黄金期をともに支えた浅尾拓也投手コーチと侍ジャパン投手コーチ・吉見一起氏によるレジェンド対談!同い年ならではの親密トーク、そして根尾昂投手について語る
【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】
CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム
このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい!との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。
春季キャンプも一週間が経過した2月8日の放送回は、とにかく筆者が観たくてたまらなかったスペシャル対談が実現!落合博満監督が率いたドラゴンズ黄金期の投手陣を支えた2人のレジェンド、現侍ジャパン投手コーチの吉見一起さんとドラゴンズ浅尾拓也一軍投手コーチが同い年ならではの親密トークを展開。今シーズンで8年目を迎えた浅尾コーチのコーチング論やリリーフ投手の起用におけるルール、そして覚醒が待たれる根尾昂投手の現状について言及した竜党必見の対談の模様を余すことなくお届け。またこの日のスタジオ解説で“伝説のサブマリン”こと山田久志さんによる期待の大物新外国人ミゲル・サノー選手の徹底解説や続々と名乗りを挙げている井上竜2026年の開幕投手について語られた見解も共有したい。
浅尾投手コーチのコーチング論

吉見氏:キャンプが始まりましたけれども、どうですか?
浅尾コーチ:やっと始まったなって感じですね
吉見氏:今年でもうコーチが8年目になりますけれども、1年目と見え方というか変化ってありますか?
浅尾コーチ:二軍と一軍でやっぱり違うところもありますし、一軍の選手は(自分で)やりたいことが分かってやっているので。あとは気になったところを言うぐらいで二軍の選手とは扱いといいますか、対応の仕方が違うかなと思いますね
吉見氏:その指導というかコーチという立場で選手と関わる時に一番大事にしていることは?
浅尾コーチ:まずはオフの期間で選手はいろんな情報を持っていて、いろんなところに通ったりしていて。そういうことで一生懸命自分を良くしようと思って過ごしてきているので。何をやってきたか聞いて、見て、まずはこっちが観察することは意識していますね
吉見氏:指導する中で答えにくいと思うんですけど、「うわ~扱いにくいな」っていう選手もいますか?(笑)
浅尾コーチ:いやまぁ、それはもうあの・・・あれですね、あの・・・。そういう風に「使いづらいな」と思うような関係性しか築けていなかったって自分が反省すれば。もっとじゃあどうやったら話を聞いてくれるかな、どうやったらやる気になってくれるかな。それをやっぱりこっちが変えていかないと。どれだけやる気を引き出すようにできるかっていうのが、これからの今後もずっと課題です
浅尾コーチが考える根尾昂投手の課題と克服のヒント

浅尾コーチ:自分の理想のコーチは過去に森(繁和)さんだったり、他にいろんなコーチを見てきたんですけど。最終結論、自分は森さんにはなれないんです。だからその人の真似をするんじゃなくて、自分は自分のやり方でいいのかなって。やっぱり1年以上家族より一緒にいる選手ばっかりなので。いい関係というのはお互いリスペクトを持って接していきたいというのは思っています
吉見氏:やっぱりどうしてもドラゴンズファンの目線というのは根尾投手にいきがちなんですけど。根尾投手は読谷(二軍)スタートなのであまり関わりがないかもしれないけれど、どうですか?
浅尾コーチ:何をやらしても何でも一番。体力面にしても体幹面にしても野球の練習量にしても。やっぱり考えながらやっていると思います。ただ1年間を考えたら大体平均6から7割ぐらいでいいのに常に10割を目指しちゃうんですよね
吉見氏:完ぺきを求めちゃう?
浅尾コーチ:そうですね。ちょっとおかしいと思ったらとことんやり尽くしちゃって迷っちゃうというか。変な割り切りじゃないけど、「まぁ抑えたからいいや」という日があってもいいんじゃないのかなと
吉見氏:そこが少し抜ければ、遊び心が出れば
浅尾コーチ:あの子が練習しなくても(普段から)人一倍やっているんで。それぐらいでいいのかなと思いますけどね
去年、終盤まで3連投を回避したリリーフ陣の運用について

浅尾コーチ:全球団の風潮として「3連投は危ないだろう」と(いうものがある)。中継ぎをやっていてそんな事は感じなかったんだけど、ただ実際に(自分は)つぶれている。(体を)壊しちゃってるから何も言えないし、もし3連投止まりだったらというのを今は多分検証、検証期間なのかなと。でも岩瀬さんだって3連投、4連投やってあれだけ活躍しているわけだし。(選手の)体の状態を見て「ここは絶対負けられないよ」という時に使うくらいで。(シーズンの)初っ端から3連投、4連投というのは避けようとは思っている
精密機械がモテ男を質問攻め

吉見氏:2月14日がバレンタインデーで。僕の認識だと今でもそうなんだけど、誰よりも人気があるなと
浅尾コーチ:イヤ、イヤ、イヤ、イヤ(苦笑)
吉見氏:でもその自覚はあるでしょ?(笑)
浅尾コーチ:なっ、今、今でしょ?
吉見氏:今もそうだし
浅尾コーチ:今はないでしょう
吉見氏:本当に?選手の時は?
浅尾コーチ:選手の時は他の人とバレンタインチョコとかの話をする時に「結構いっぱいもらえてるな」というのは感じていたけど
吉見氏:イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、イヤ
浅尾コーチ:でも、ね、まぁ競うところじゃないからね
吉見氏:まぁ、まぁそうだけど、俺が一番だと思ってた?
浅尾コーチ:いや、思ってはないよ。思ってない。そんな事考えた事もない
吉見氏:本当に?
浅尾コーチ:いや、本当に
吉見氏:謙虚だな~(笑)
浅尾コーチ:イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、違う、本当に(笑)
吉見氏:いろいろな物もらえるでしょう?何が一番嬉しかったですか?
浅尾コーチ:嬉しい、う~ん嬉しい・・・う~ん、嬉しいか~・・・。いやもう何でも嬉しいよね
吉見氏:何なん?俺はもう何か聞きたいからさ
浅尾コーチ:逆にじゃあ何もらって嬉しかった?
吉見氏:俺は入浴剤嬉しかったかな。お風呂入るの好きやからさ
浅尾コーチ:あ、入浴剤。ハイ、ハイ、ハイ、ハイ
―初めて会ってから20年くらい。どうですか?お互いを見て
吉見氏:変わらんな
浅尾コーチ:いや、変わらんなぁって
吉見氏:イヤ、イヤ、イヤ、イヤ(笑)
浅尾コーチ:元々老けてたんで
吉見氏:おいおいおい!
浅尾コーチ:眼鏡がついたかついてないかぐらい(笑)
吉見氏:40歳になっても変わらんなって事です(笑)
“伝説のサブマリン”山田久志氏が新外国人・サノーを徹底解説&2026年の竜開幕投手を大予想

―新外国人・サノー選手の印象は?
山田氏:昨日もバッティングを見ていましたけど、最初に見た感想として、このバッターには柔らかさがある。柔軟性というかね。来たボールに対してそんなに抵抗無くアタックしていける良さがあると見えました
―サンドラはサノー選手と北海道日本ハムファイターズのフランミル・レイエス選手に5つの共通点(ドミニカ共和国出身、身長196センチ、陽気な性格、好物はバナナ、ゴリラパフォーマンス)を発見。同じ成績を期待できる?
山田氏:そんなの絶対無理だよ(苦笑)。サンドラが無理して探したんだろう。レイエスぐらいやってくれたら、そりゃすごいよ
―今年の開幕投手に松葉貴大投手が立候補していますが可能性は?
山田氏:ああ、まぁまぁ無理だね、開幕投手は
―山田さんの予想は?
山田氏:私はやっぱり大野だろうと思いますね。金丸でもし失敗するとキズが付いちゃうんで。大野は勝ち負けを別にして自分のペースで投げられるだろうから。やっぱり大野じゃないかな
イチ視聴者(筆者)の番組感想まとめ。根尾投手の覚醒は新任の高山二軍投手コーチの手腕に期待!
今週のサンドラを観た感想・・・。浅尾コーチと吉見さんの対談は筆者にとって待ちに待った企画だったので大満足の内容でした。浅尾コーチの口から今まであまり語られなかったコーチング論が聞けたのも8年の経験が積まれたからでしょう。昨シーズンの終盤は投手陣が崩れてしまったのですが、浅尾コーチも今年で一軍コーチとして2年目。昨季を生かして名コーチの階段を上っていただきましょう。そして、根尾投手の飛躍について山田さんがポイントに上げたのは新任の高山郁夫投手コーチの存在。山田さんは「高山コーチは若手を育てるのが非常に上手ですから、皆さん注目して見てほしいですね」と高山コーチの手腕に期待を寄せられていました。浅尾コーチが認める根尾投手の野球に対する真面目さ、実を結ぶことを信じています!
(このコラムを書いたのは・・・サンドラ視聴歴約30年の40代竜党)










