おいしくてヘルシー!「ベジタブルミートのマーボー豆腐」&映えも味も満点「シーフードアヒージョ」
スーパーで買い物を終えたお客さんの"カゴの中身"を見せてもらい、自宅での調理風景を撮影する企画「カゴ中 大調査」。購入した食材から生まれるアイデア満載のレシピや調理風景には、それぞれの家庭ならではの"我が家流"がたくさん詰まっています。
今回は、名古屋市瑞穂区にある「サポーレ瑞穂店」と、熱田区の「サポーレ熱田伏見通り店」で調査。家族が笑顔になる2つの“我が家流”レシピをご紹介します。
ひき肉ではなく“ベジタブルミート”を使うヘルシー「マーボー豆腐」

「サポーレ熱田伏見通り店」で出会った女性は、ベジタブルミート(以下、ベジミート)・コチュジャンなどを購入。大豆と玄米から作られたお肉のようなベジミート、どんな料理に使うのか伺いました。
(岡田智帆さん)
「これで(ベジミートで)マーボー豆腐を作ったり、ミンチのお肉みたいに使ったりします」
マーボー豆腐を撮影するため、ご自宅へ。室内を見回すと、ガラスの引き戸に畳、実家に帰ってきたような安心感があります。ご主人と息子さんの3人暮らしです。もともと智帆さんのお母様がベジタリアンで、その影響を受けたとのこと。現在のご家族では智帆さんだけがベジタリアン。植物性のお肉・ベジミートをおすすめする理由を伺いました。
(岡田智帆さん)
「(お腹の)もたれ具合が違うんじゃないかな」
食べた後にお腹がもたれにくいだけでなく、乾燥食品のため保存がきくのもポイント食べ慣れていない方には、ベジミートとお肉を半々で混ぜて使うのもおすすめです。

「ベジタブルミートのマーボー豆腐」材料
<材料>
ベジミート
シイタケ
ショウガ
豆腐
ゴマ油
みりん
赤味噌
豆板醤
コチュジャン
しょう油
「ベジミートのマーボー豆腐」作り方
① シイタケを刻み、ジクも細かくする。ショウガも刻み、豆腐をカットする
② ゴマ油で、ショウガ・ベジミート・シイタケを炒める
③ みりんと赤味噌を混ぜ、水・コチュジャン・豆板醤・しょう油でのばす
④ ③の合わせ調味料をベジミートに加え、豆腐を投入する
⑤ 水溶き片栗粉を加え、とろみをつける

「ベジタブルミートのマーボー豆腐」“我が家流”ポイント
・シイタケはジクも刻んで使う
・みりんと赤味噌で和風に仕上げる
・お好みでにんにくを加えたり、赤味噌の代わりにだし汁を使ってもOK
料理名は「ベジタブルミートのマーボー豆腐」。アレンジも自在で、ご飯にのせてサッと食べられる一品です。
味と見栄えに徹底的にこだわる!「シーフードアヒージョ」

「サポーレ瑞穂店」で出会った女性は、タコ・エビ・イカ・ズッキーニなどを購入。何を作るのか伺いました。
(絵理さん)
「アヒージョをとりあえず作ります。オイルとニンニクとショウガ、それに塩をしておけば大体おいしいので」
味と見栄えにこだわったアヒージョを撮影するため、ご自宅へ。
シーフードアヒージョを作る際、お手軽な冷凍シーフードミックスを使う方も多い中、鮮魚にこだわる理由を聞きました。
(絵理さん)
「生の方が出汁がよく出ておいしいです。味が濃い感じがするので」
味と見栄えに、徹底的したこだわりを持っているそうです。

「シーフードアヒージョ」材料
<材料>
タコ
イカ
エビ
ズッキーニ
キノコ類
オリーブオイル
ニンニク
ショウガ
「シーフードアヒージョ」作り方
① キノコ類とズッキーニを食べやすい大きさにカット
② イカの下処理をする。胴体からワタを引き抜き、軟骨とくちばしを取り除く
③ ワタからゲソを切り離し、吸盤の固い部分を取り除く
④ イカとタコは食べやすい大きさに切る
⑤ エビの殻と背ワタを取り除く
⑥ オリーブオイルで、みじん切りにしたニンニク・ショウガを炒める
⑦ エビ・イカ・タコをそれぞれ別々に炒め、一旦取り出す
⑧ ズッキーニを別のフライパンで炒める
⑨ キノコ類を炒め、調理済みの食材を戻して、パセリとだししょう油で仕上げる

「シーフードアヒージョ」“我が家流”ポイント
・エビは切らず大きいまま調理すると、見た目が良くなる
・炒めすぎると鮮魚が固くなるため、別々に炒めて最後に合わせておいしさをキープ
・ズッキーニは焼き目をつけるのに時間がかかるため、別のフライパンで炒める
買い物カゴに詰まった、家庭ならではの工夫が光る“我が家流”レシピ。
どちらも手軽に真似できるので、ぜひお試しください!
CBCテレビ「チャント!」2025年10月16日放送より



