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「行ける所までは行こう!」 ゴール目前の急斜面に絶望!CBC友廣アナは“岐阜のマチュピチュ”にたどり着けるのか!?

「行ける所までは行こう!」 ゴール目前の急斜面に絶望!CBC友廣アナは“岐阜のマチュピチュ”にたどり着けるのか!?
CBCテレビ『チャント!』

大阪出身のCBC友廣南実アナが、大好きな自転車で東海地方の魅力を発掘するアポなし旅「東海3県いいとこ自転車リサーチ」。第3弾では岐阜・養老町から揖斐川町の“岐阜のマチュピチュ”を目指し、自転車を走らせます。

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【動画】ゴールかと思いきや歩いて到達!?“岐阜のマチュピチュ”の絶景は【16分50秒~】

江戸時代から採掘される石灰石の山

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Xで視聴者から募集したまち自慢を見て、“季節外れのひまわりが咲いている”という情報が気になった友廣アナは、池田町の「霞間ヶ渓」へ向かうことに。

午前11時15分、スタートの養老町から約17㎞地点。地元の人が大垣のまち自慢と薦めていた「金生山(きんしょうざん)」も見に行きました。

金生山は、日本有数の石灰岩の山。石灰石の採掘は江戸時代から始まり、今でも周辺では多くの事業者が、セメントの原料や鉄鋼用として石灰の生産を行っています。さらに、古生代の化石が豊富に出土しており、“化石の宝庫”としても世界的に有名な場所なのだとか。

粉ものグルメと無料の足湯でパワーチャージ

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池田町に入り、道の駅の看板を発見!空腹でお腹がなった友廣アナは、ご飯が食べられる所を探します。

午前11時45分、約20㎞地点。「道の駅 池田温泉」に着きました。天然温泉に隣接した道の駅で、とれたて野菜や特産品を販売する産直市場のほか、さまざまな飲食店が並びます。

友廣アナが気になったお店は、お米農家直営の韓国料理店「白鳥ファーム」。看板商品は米粉で作る「キムチちぢみ」。甘さともっちりさがある「夢ごこち」というお米を使っているので、冷めてもおいしいのだとか。

お店から出て来た人に声をかけると、道の駅の中にあるたこ焼き店「粉もん屋 たこちゅう 池田温泉店」の店長さんでした。

たこちゅうのオススメは、大垣の赤味噌を使った「大垣 赤みそ」。たこ焼きの生地に合わせ、大垣市の「木戸屋醸造」のみそと醤油を独自にブレンドしているとのこと。たこ焼きは、作り置きをせず、注文が入ってから1つずつ焼き上げています。水分量をギリギリまで高めた関西風のトロトロたこ焼きです。

友廣アナは、キムチちぢみ、赤みそたこ焼きを両方いただくことに。まずはチヂミ。「もっちもちだ!そんなに辛くない。生地自体が甘さもあるから、キムチの辛みとバランスがちょうどいい!」と大絶賛。続いて、たこ焼き。「とろける!そんなにみそは強くない。コクが深まる感じです!」と、粉ものでパワーチャージ完了!

道の駅には、誰でも無料で入れる天然温泉の足湯もあります。

ロケの数日前までは咲いていた!?約2万本のひまわり

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午後1時15分。道の駅を出発した友廣アナは、ひまわり畑に向かいます。

かなりきつい坂道ですが、自分を励ましながら、休憩もしつつ、「霞間ヶ渓公園」に到着!しかし、ひまわりの花は見当たらず。地元の人によると、ロケの数日前までは咲いていたそうです!残念!

霞間ヶ渓公園では、毎年8月下旬~9月上旬に、約2万本のひまわりが咲き誇ります。

残り3㎞は急斜面!辛すぎる最後の試練

CBCテレビ『チャント!』

午後1時45分、約23㎞地点。お茶畑を見つけた友廣アナは「すごくきれい!角刈りって感じ!」と独特の例えで実況します。

午後2時30分、約30㎞地点。揖斐川町の看板が見えると、急なのぼり坂になってきました。湧き水で休憩しつつ、自転車は進みます。

午後4時、約32㎞地点。ゴールまで残り3㎞。ラストスパートと思いきや、最後にとんでもない試練が。岐阜のマチュピチュは標高300mにあるため、残りは急斜面の坂道!

「行ける所までは行こう!」と頑張る友廣アナですが、絶望的な急斜面に、自転車を降りてしまいます。しかし、押してのぼっても、しんどい大変な坂道です。

再び自転車にのった友廣アナは「誕生日にこんな坂道をのぼっているのは私だけ!24歳は何事も諦めず、最後まで頑張る!」と最後の力を振り絞ります。

今までのぼってきた坂道を見下ろし、「山と同じ目線って感じがする!私がのぼった道全面に、茶畑が広がっている!」と感動します。

坂道を上り続けること30分。「天空の遊歩道 入口」と書かれた看板を発見!スタートの養老町から約35㎞。ついに到着しました!

一面に広がる天空の茶畑に感動!

しかし、岐阜のマチュピチュを見るためには、ここから徒歩で20分のぼる必要があることが判明!友廣アナは、上ケ流茶 生産組合長の佐名敏巳さんと共に歩き始めます。

74歳とは思えない健脚ぶりでパワフルに山道をのぼっていく佐名さんに、友廣アナは「足が~」と叫びながら、必死についていきます。

そして、今度こそ到着!揖斐川町は、古くからお茶の栽培が盛んな地域。標高300mの一面に広がる茶畑を上から見ると、「ペルーのマチュピチュのようだ」と、いつしか“岐阜のマチュピチュ”と呼ばれ、観光スポットになったのだとか。

眼前に広がる絶景を見た友廣アナは「マチュピチュだ!山に囲まれてる!ここだけ浮いている感じがする!空中の茶畑!想像以上にきれいです!」と笑顔になりました。

<今回の移動メモ>
大垣市→池田町→揖斐川町

CBCテレビ『チャント!』2025年10月10日放送より

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