愛知県にある半田農業高等学校。半田農業高校食品科学科へ“向かい”ます!4つの専門学科があり、うち「食品科学科」では愛知県で唯一、高校生が授業でお酒を造っています。お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが、生徒たちの元へ“向かい”ました!『味噌醤油製造室』パンサー向井さん:「こんにちは~!あっ(教室の入口を指して…)『味噌醤油製造室』って書いてある」中にいたのは、お酒を作る「醸造」を学ぶ3年生。半田市は醸造業が盛んな地域とあって、お酒以外にも本格的な設備を使って味噌や醤油の作り方を学んでいるんです。味噌は春から仕込んで秋に完成。販売もしていて、毎年予約で完売の人気ぶりです。仕込み中の醤油は、発酵させた大豆や麦などに塩水を混ぜて「もろみ」の状態で熟成…。パンサー向井さん:「えっ!これ醤油?味噌っぽい感じにも見えるけど、ここまでにどの位かかるの?」蛭田くん:「3年です。先輩たちが仕込んだ醤油なんです」醤油作りは3年生が代々受け継ぎ、3年かけて熟成したコクのある醤油を作っているんです。そしていよいよ、お酒の製造現場へ…。お酒の製造現場パンサー向井さん:「何か、理科室みたいな感じじゃん!ここでお酒造ってるんだ」伊東さん:「ここでは3種類のお酒を造っていて、果実酒、蒸留酒、清酒を作っています」教室で様々なお酒の作り方を日々研究し、実際に作っているそうで、焼酎やウイスキーなど蒸留酒を作る本格的な設備までありました。そして、現在仕込んでいるお酒が…。パンサー向井さん:「あっ!すごいお酒の匂いがする」寸胴の中には、9月初めに仕込んだブドウのワインがほぼ完成の状態。ほかにも、サツマイモの焼酎や自分たちで考えたニンジンの焼酎、イチゴのワインなども製造したそうです。そして気になるのは、その出来栄えですが…。安藤くん:「研究用の免許しか持っていないので、飲む用ではなくて。これは飲めないです」お酒の扱いはとても厳しく、学校の実習で造ったお酒は大人であっても飲んだり、販売したりすることはできないんです。しかし、向井さんが“飲める”お酒も!今年、この高校は創立120周年。それを記念して地元の酒造会社の協力で、高校で作ったお米「ゆめまつり」を原料に、オリジナル清酒を半年かけて作らせてもらったんです。完成したお酒が「夢坂」。半田市のお酒を未来に届けたい!という想いで造りました。向井さんが“飲める”お酒感想は?パンサー向井さん:「(飲んで…)おいしい!飲みやすいね。するする飲めちゃう、ヤバいやつよ(笑)」それにしても、なぜ生徒達はまだ飲めないお酒を学ぼうと思ったのでしょうか?伊藤さん:「父とかがお酒大好きなので、どうやって造られてるのかを知りたかったんです」伊東さん:「今飲めなくて、知らないことが沢山あるので逆に学びたいなと。本当は飲みたいです(笑)」最後に皆さんの将来の夢を聞いてみると…?阿部さん:「働く会社が決まっているんですけど、醤油とか味噌を使った調味料を作っている会社なので、より良い商品を作って色んな人に食べてもらいたいと思っています」伊東さん:「誰から見ても、立派な大人になることです」食品を授業でつくっている生徒達と触れ合った向井さん。今回感じたこととは…?パンサー向井さん:「お酒なんかは、自分たちが飲めないものを造るってことなので、なかなか難しいだろうなと思いながらも、人の口に入るものをつくる責任感っていうのを皆さん感じながらしっかりやってるなと思いましたね。非常に楽しい学校だと思いました」半田農業高校食品科学科3年生の皆さん、ありがとうございました!