死ぬまで歌うためには真価が必要だった。家入レオの覚悟
シンガーソングライターの家入レオさんが、8月16日放送のCBCラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』にゲスト出演しました。17歳でデビューした家入さん、8月26日リリースのニューアルバム『31』では大きな進化があったとのこと。聞き手はデビュー当時を知る小堀勝啓です。
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小堀「先日届いたニューアルバムが『31』。この数字はいったい?もうその年齢になられる」
家入「そうです。もう31歳かと思いますよね(笑)」
8月26日リリースの『31』は、本人いわく「めちゃくちゃ攻めた」アルバムだとか。
プロデュースはRyosuke“Dr.R”Sakaiさん。30代に入り、もっと音楽と深くひとつになりたいと考えていた時に出会ったそうです。
家入「来年デビュー15周年を迎えます。家入レオのイメージを大切にしながら、31歳の等身大の音楽をちゃんと鳴らしていきたい、と思って作った一枚になりました」
歳を重ねると
アジアツアーなどスケジュールが充実していると語る家入さん。反面、喉を労わるためのルーティンや約束事が増えてきたそうです。
ちなみに17歳でデビューした頃は、多少喉を酷使しても少し寝れば元に戻っていたとのこと。
家入「音楽が楽しくてやっていたはずだったのに、この数年は変な責任感みたいなものでどんどん自分を追いつめちゃってたんですよね」
喉のケアのために人生があるんじゃないかとまで思うようになった時にかけられたのがサカイさんの言葉だったそうです。
進化を決意
「喋り声は素敵なのに、歌っているスタイルが10代のままだと思うんだよね」
Sakaiさんのこの言葉に、10代、20代、30代で無意識に着る洋服、似合う洋服が変わるように声も同じだと納得した家入さん。
デビュー当時の声質を保つことが美意識としてあったものの、思い切って歌い方を変えることにしたそうです。
家入「歳を重ねることは素晴らしいと言っておきながら、縛られてたんだと思って。今の歌い方だと大好きな音楽が続けていけなくなるので歌唱を進化させたんですよね」
手応えのある『31』が完成。14年間やってきたものを2カ月そこらで変えることは難しかったそうです。
家入「覚悟を持って制作現場に行ってたけど、難しくて正直ずっと泣いてました」
変わらないもの
小堀「若くしてデビューした人は常に若い時の自分をコピーしていなきゃいけない。それはつらいかもしれないよね」
家入「そういう意識は自分の中にはなかったんですけど、実際そういうことになっちゃってたのかもと思うこともあります」
小堀「だけどこのアルバムは、家入レオ新章の入り口みたいなものがあります」
家入「死ぬまで音楽をやっていけるように、今までの自分を抱きしめながら進化することを選びました」
進化を選んだ家入さん。『31』を聞いて、今まで自分が好きだった家入レオとちょっと違うと戸惑うファンもいるかも知れないと懸念します。
ただ歌詞を読めば、デビュー当初から言っていることは変わっていないことがわかるはずだと言います。
家入「真ん中にあるものは変わってないことを感じてもらえたらいいなと思ってます」
歌に救われている
家入「いろんな壁に出会う度に歌があってよかったなと思いますね。自分の気持ちをちゃんと消化できる。ただじゃ起き上がらない。歌に救われてます」
小堀「どの自分もきっと、後から見れば間違ってないし。そうやって歩みを進めながら人生は続いていきます」
9月12日からライブツアー「家入レオ TOUR 2026 -Log:31-」が始まります。ツアータイトルの意味は「31歳の記録」。
家入「新しいアルバムからお届けしますし、時が経った曲もしっかりお届けします。新しい家入レオを受け入れられるかな?ってドキドキしてるファンも楽しめるんで、皆さんで来ていただけたらと思います」
(尾関)
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