ソフトボール投げや前屈…体力テストに意味はある?
小中学校などで行なわれる体力テスト、古くは60年以上前から始まり、何度か測定種目は変わりながらも、現在も続いています。体力や成長を測定する目的で行なわれていると思いきや、何のために測るのかハッキリせず、目的があいまいなままずっと続いているのだそうです。5月14日放送『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では『プレジデントオンライン』の記事を基に、パーソナリティの北野誠と加藤由香アナウンサーが、体力テストについて話題にします。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くソフトボール投げを行なう謎
記事では、なぜ続いているのかわからない測定種目の一例として「ソフトボール投げ」が挙げられています。
古くからある項目ですが、広い場所でボールを投げる機会が減ったこどもたちの生活実態とは噛み合っていません。
また、体力テストの測定結果は、個別指導や運動習慣づくりにまったく活かされていないとのことです。
体育の授業でもテストの結果から「握力が低いから握力を強化するトレーニングをしましょう」などと指導されることもなく、前例に倣って測定しているだけの印象も受けます。
体力があるかどうか、この種目で判断できる?
他に測定種目で謎なのが「前屈」。柔軟性を測る意味があるものの、身長によって有利不利が生じます。
こうした例を挙げるまでもなく、そもそも何を持って体力があるとするのか、疑問の残るところです。
長距離走で持久力を測ることはわかりますが、反復横跳びの回数やソフトボール投げの距離で体力の有無が本当にわかるものでしょうか?
先生も目的がわかっていない?
またこの記事では、体力テストの一番の問題点として、「先生も何の目的で体力テストを行なっているのか、わかっていないのではないか」という点を挙げています。
日頃スポーツジムの機器で背筋や握力を測っている北野。これにより筋力や衰えがわかるとのこと。
ランニングマシンを利用後に脈拍を計測するのも、健康診断的な意味があると言います。
しかし、学校でおこなわれている体力テストが、こどもにとってどんなメリットがあるのかわかりません。
最後に、跳び箱など体育の授業で使っている器具についても「危ないし、そもそも使う意味はあるのか」と突っ込む北野でした。
(岡本)
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