これなら簡単に作れて食べやすい「包まない小籠包」
平日朝に放送している情報番組『CBCラジオ #プラス!』の1コーナー「エンタメにプラス!」では週替わりでゲスト登場し、今、押さえておきたいエンタメ情報を伝えています。10月24日の放送では、名古屋出身のグルメ系インフルエンサーで動画クリエイター、みか@ライスペーパーネキさんが、手軽に作れる「包まない小籠包」を紹介しました。熱々の小籠包を食べてみたい季節になってきましたが、名前に「包」という漢字がある通り、本来なら皮で包んで食べるものを包まないというのは、いったいどのようなものなのでしょうか。聞き手はパーソナリティの石坂美咲と竹地祐治アナウンサーです。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くスープが命!の小籠包
小籠包というと餃子や焼売などと並ぶ点心料理で、皮に包まれた中に熱々のスープと肉ダネが入っている食べ物。
お箸でそのまま食べると皮が柔らかいためか中から肉汁が出てきて、熱くて食べられずに失敗してしまうといったことを経験した方も少なくないでしょう。
そのため、レンゲに乗せて食べると良いとはいわれていますが、これはこれで難しかったりもします。
小籠包は好きだけど、自分は猫舌で食べるのは難しいという方にピッタリなのが、今回みかさんが紹介する「包まない小籠包」。
今、その作り方を説明した動画がバズっているそうです。
作り方はとっても簡単!
作り方ですが、ココットという小さな器や、100均などでも売られている小さなガラスの器などを用意し、肉だねを作って入れた後に上から餃子の皮を乗せ、器ごと蒸すというもの。
3個ぐらい作る場合は、材料はひき肉100g、長ネギ、調味料はしょう油、ごま油、酒、鶏ガラスープ、オイスターソース、砂糖を小さじ2分の1ずつ。
最後に水50mlを入れることによって肉汁の役割を果たすのがポイントで、包む手間が省けるので、すごく簡単に作ることができます。
フライパンに水を2cmぐらい敷き詰めて沸騰させ、そこにココットを置いてフタをし、弱めの中火で10分ぐらい蒸すと完成。
電子レンジで作ってもOKです。
「餃子の皮を上から乗せる意味はあるの?」と思うかもしれませんが、餃子の皮がココットにしっかりくっつくため、包んでいるのと同じような効果が得られます。
そして上からスプーンですくって食べると、肉汁がじゅわーっとあふれてきますが、器の中に入っていますので、外にこぼれる心配がありません。
みかさんは「ロールキャベツをスプーンや箸で崩す瞬間に似てるかもしれない」とコメントしました。
食べてみて納得!
ここまで包まない小籠包の作り方を紹介してきましたが、とにかく1度食べてみないとどのようなものなのかわかりません。
そこで、スタジオにはその小籠包が運ばれてきました。
ココットに入っていてきちんと皮でフタがされた状態で、石坂が実際に持ってみるとしっかり熱くなっています。
竹地は「ライスペーパーネキさんだから、餃子の皮は(米粉とは違って)小麦粉だなと思った」とコメント。
ただ、過去に紹介したライスペーパーを使ったクロワッサンなどとは違って、みかさんは今回はふつうに餃子の皮を使ったものを紹介されました。
こぼさずにスープがいただけるというのは大きなポイント。
これから寒くなる時期にピッタリではないでしょうか。
(岡本)
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