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スピンが止まらない!トラック衝突で制御不能になった話

スピンが止まらない!トラック衝突で制御不能になった話

8月19日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「ひどい目にあいました!」。リスナーAさんから寄せられたのは、お盆前の夜に国道で遭遇した壮絶な事故体験。トラックとの衝突で九死に一生を得たという恐怖の一部始終です。

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右カーブで襲いかかるトラック

「まさに先日の自分です。決して大げさでなく、今現在少しの怪我で生活できてることに感謝している毎日です」(Aさん)

それはお盆前の夜、実家から帰る途中の出来事。Aさんは交通量の多い国道の左車線を走行していました。緩やかな右カーブの下り坂に差しかかった瞬間、信じられないほどの衝撃が襲いかかったのです。

「右側からトラックが左ウインカーを出したと同時にぶつかってきました。一瞬、夢でしょと思うぐらいの出来事でしたが、そのままアクセル全開にしてなんとか潰されるのを逃れようとした私。ところが、ハンドルもアクセルも何も効かず、トラックにされるがまま巻き込まれました」(Aさん)

崖から落ちるような恐怖

悲劇はその後も続きました。Aさんは車ごと崖から落とされるかのような衝撃を受け続け、車は猛スピードで3回、4回とスピンを繰り返していたそうです。

「ガードレールに激突。やっと止まったようでした。止まった瞬間、放心状態で足の震えが止まりません」(Aさん)

車内で充電中だったスマートフォンも吹っ飛び、その衝撃で緊急電話が自動的に繋がり、「大丈夫ですか。どうされました」という大きな声が響いていたそうです。

「何がどうなっているのか頭が混乱している中、車外に出してもらいました。見ると、後ろのガラスは割れて何もなく、後ろのバンパーはすべて外れ落ち、タイヤは外れ、ボディの後ろはえぐれていました」(Aさん)

軽傷で済んだ奇跡

警察の方からは「事故でも重い方で、骨折をしても全くおかしくないぐらいですよ」と言われたそうです。

「ああ、私は何かに守られていたのだと本当に思いました。それ以来、トラックが近づいてくるととても恐怖です。もし娘や孫が一緒に乗っていたかと思うと、本当に私ひとりでよかったなと思いました」(Aさん)

トラックの運転手は、Aさんの車に全く気づかず、何も考えず車線変更してしまったと話していたといいます。

「リスナーの皆さんもこのような悲惨な目に遭わないように、特にトラックには十分注意していただきたいです。シートベルトの食い込んだ傷は、2週間目でやっと消えたところです」(Aさん)

事故は虫の知らせ?

最後にAさんは、スピリチュアルな見解を北野誠と松原タニシに尋ねます。

「こういうのって何かを知らせるためにひどい目に遭うのでしょうか。それとも何か良くない行ないをしていたからこんな風にあったんでしょうか」(Aさん)

北野「いやいやいや、これ何かを知らせるために、そんな事故ではないと思いますよ」

松原「それやったら知らせ方ひどすぎるやろ」

北野「カナブンかなんか飛ばして、肩の上に止まらせてくれ!」

松原「それで教えてよ」

この事故よりも悪いことはないため、北野も松原も何かの知らせではないと断言します。

北野「ほんまに命があってよかったですよね」

日常に潜む交通事故の恐怖。奇跡的な生還に安堵の声が上がりました。
(minto)
 

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