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線路上でかき氷?JR名古屋駅・1番線に驚きの新スポットが登場

線路上でかき氷?JR名古屋駅・1番線に驚きの新スポットが登場

線路の上でかき氷?JR名古屋駅・1番線に、夏の風景が登場しています。これは、リニア工事で使用停止中の1番線の線路上で、全国の有名かき氷店が期間限定で出店する「かき氷&ひんやりスイーツフェア」。連日多くの人が訪れ話題となっています。7月1日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、佐藤実絵子が実際に体験した特別なかき氷の魅力をリポートしました。

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リニア工事で生まれた特別空間

JR名古屋駅・1番線は現在、リニア中央新幹線の工事に伴い使用停止中です。このスペースを有効活用する企画として、10月28日まで「かき氷&ひんやりスイーツフェア」が開催されています。

全国の人気かき氷店が約2週間ごとに入れ替わりで登場する仕組みで、第1弾として岐阜県の有名店「赤鰐」が6月24日まで出店していました。

現在は第2弾として埼玉県の「これがかき氷」が7月8日まで出店中で、7月9日からは第3弾として東京の「茶房 オクノシブヤ」が登場予定。全15弾まで続く予定となっています。

改札内の特別会場へ

会場は改札内にあるため、かき氷目当ての人も入場券が必要です。入場券は「2時間以内」という制限があります。交通系ICで入場することはできません。

入場券と1駅分の切符はたった20円差なので、佐藤は名古屋から金山までの切符を購入して入場。改札付近にもポスターなどの目立った案内はなく、「1番線」という情報だけを頼りに向かいました。

1番線に到着すると、線路上に簡易的な床が設置され、その上にテーブルと椅子が並ぶ空間が現れました。

厨房はホームの上にあり、目の前で調理してくれるシステムです。支払いは現金のみの食券制です。

ゴマ塩がアクセントの新感覚

佐藤が選んだのは「富の川越いも」というサツマイモのかき氷。マンゴークリームのような色のクリーミーなソースが大きなかき氷にかかっており、上にはさつまいもの甘煮とゴマ塩がトッピングされています。

味について「めちゃめちゃ濃厚!スイートポテト食べてるって感じの味ですね」と絶賛した佐藤。

氷が多い部分はさっぱりとした味わいで、食べる場所によって濃厚さが変化。さらに真ん中にもクリームが入っているため、最後まで濃厚な味わいを楽しめるそう。

「ゴマ塩がなかなか効いていて、たまにしょっぱいのがいいアクセント。氷もふわんふわんでとってもおいしかった」と、太鼓判を押しました。

完売必至の人気ぶり

佐藤が訪れた際も前に2、3人が並んでおり、待つ間にも後ろにどんどん人が並んでくるほどの人気ぶり。常に行列ができる有名店が出店しているため、20時の営業終了を待たずに完売することが多いそうです。

完売した場合でも入場券の払い戻しはできないため、事前に各店舗のInstagramで営業状況を確認してから向かうのが賢明です。

7月9日からの第3弾「茶房 オクノシブヤ」は、かき氷界の巨匠がプロデュースする店。佐藤は特に、甘くないサラダ感覚のかき氷、野菜付きの「もろこしサラダ」に注目しています。

駅のホームという立地のため賑やかな雰囲気で、男性ひとりでも気軽に立ち寄りやすい環境とのこと。「ホームで食べるかき氷も“おつ”なので、ぜひ行ってみてください」と呼びかけた佐藤でした。
(minto)
 

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