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浮上の狼煙となるか?名古屋グランパス、3戦連続ドローからホームで勝利

浮上の狼煙となるか?名古屋グランパス、3戦連続ドローからホームで勝利

第15節から17節まで3試合連続ドローとなった名古屋グランパス。そんな中、FWキャスパー ユンカー選手も復帰したこともあり、5月24日の18節・浦和レッズ戦で勝利を掴みました。5月24日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、17節・18節を現地観戦した城所あゆねがレポートします。

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先制したのはグランパス!

まず、17日にアウェイ・ベスト電器スタジアムで行われたJ1第17節・アビスパ福岡戦について振り返る城所。
結果は1-1となり、リーグ戦3試合連続引き分けに終わりました。

FWキャスパー ユンカー選手の出場はなかったものの、ベンチ入りしたことは朗報に。 前半は得点が奪えないまま、0-0で折り返します。

城所「先制点は、名古屋グランパスでございます。後半36分、右ウイングバックのMF中山克広選手のクロスから、逆サイドからゴール前に入ってきたDF 徳元悠平選手が合わせてネットを揺らしたんです。徳元選手のゴール、めちゃくちゃカッコよかった!」

ちなみに、城所が今季着用しているレプリカユニは徳元選手の背番号です。

痛恨のドローに持ち込まれる…

このまま試合が終わればよかったものの、リードを守り切れなかったグランパス。
後半アディショナルタイムとなり、あと少しで試合が終わるという時間帯に失点してしまいました。

城所「アビスパのMF金森健志選手に後半50分、決められてしまって。1-1のドローでタイムアップです」

城所は、チームがリードしていたこと、試合が終わりかけの時間帯に気が緩んだのでは?と指摘した上で、「誰か特定の選手が悪いわけではない、チーム全体の責任」と続けます。

城所「勝ちきるという強い気持ちで頑張ってもらいたい。もちろん、選手たちだって勝ちたい気持ちを持ってることはわかってるけどね。
厳しいことは言いたくないけどさ、福岡まで車運転してアウェイに行ってさ、この試合の後に変える私も涙ですよ」

ドローにも2種類あるとため息

なお、24日にホーム豊田スタジアムで行われたJ1第18節・浦和レッズ戦。
当日、城所が試合直後に電話レポートを寄せ、かすれた声で2-1勝利を報告。

城所「最高です!前節は試合終了直前に追いつかれましたけど、今回は逆に試合終了2~3分前に勝ち越しました。サッカーはこういうことがあるから面白いんですよ」

前節とは逆の展開となり、先制されながらも勝ち越したチームの粘り強さを高く評価していました。サポーターも待ち焦がれた勝利に大喜び、SNSには嬉しい声が溢れていたのが印象的です。
この結果、25日夜時点でグランパスは勝ち点20の16位に浮上しました。

次の試合は、31日にホーム豊田スタジアムで開催のJ1 第19節・アルビレックス新潟戦。この試合で今シーズンは半分消化。連勝となるか注目です。
(葉月智世)
 

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