町中華の人気店が円頓寺に新オープン! 麺屋はなび総大将がプロデュースする「タカ飯店」

町中華の人気店が円頓寺に新オープン! 麺屋はなび総大将がプロデュースする「タカ飯店」

2000年代に入り、新たに名古屋めしの仲間入りを果たした「台湾まぜそば」。その生みの親である「麺屋はなび」の総大将である新山直人氏による新たな業態の町中華が今池に誕生したのはつい最近のこと。 その2号店が円頓寺商店街にオープンしたということでさっそく伺ってきました。

昭和の雰囲気漂う円頓寺商店街に新たな町中華の誕生

CBCテレビ:画像「デララバ」

場所は西区、名古屋で最も古い商店街とも言われ、今なおアーケードを残す円頓寺商店街。年間を通して多くのイベントがあり、週末ともなると活気に満ち溢れています。明治から続く老舗のお店がありながらも個性豊かな店舗も毎年多くオープンし、今回ご紹介する「タカ飯店」も2023年8月10日に新たに円頓寺商店街の仲間入りを果たしました。

実はタカ飯店、オープン前から話題になっていたお店なんです。それもそのはず、台湾まぜそばで有名な「麺屋はなび」総大将である新山直人氏が先行して今池にプロデュースした「今池飯店」の姉妹店。同店で修業された方が営む町中華として満を持してオープンを果たしたのです。

CBCテレビ:画像「デララバ」

外観はまさに町中華のそれ。昭和のTVドラマに出てきそうな、シンプルな朱色の看板と飾り気のない外観。

CBCテレビ:画像「デララバ」

店内も外観同様に朱色と白で統一されており、「昭和の古き良き町中華」をブランドテーマにしている同店のコンセプトがしっかりと感じられます。流れるBGMも昭和のものや平成初期のもので、30代半ばの私としても懐かしさを感じずにはいられません。

CBCテレビ:画像「デララバ」

オープンして日が浅いこともありメニュー数は多くはありませんが、麺類からご飯もの、お酒に合う一品料理まで一通り揃っていました。今回はそのメニューから2品ご紹介します。

素朴ながらもパンチ力抜群の台湾ラーメン

厨房からの小気味良い調理の音を聞きながら待つこと約5分。

CBCテレビ:画像「デララバ」

まずは「台湾ラーメン 850円(税込)」(2023年8月時点)。唐辛子からにじみ出る赤い油とたっぷりのミンチが入った、食欲をそそるビジュアルです。しっかりと味付けされたニンニクの風味とパンチのあるミンチは、台湾まぜそばを取り扱う麺屋はなびグループの真骨頂。

CBCテレビ:画像「デララバ」

ビシッと刺すような辛さの中に、どこか懐かしく感じるような素朴さとうま味を兼ね備えたスープは、意識せずとも手が伸びる美味しさです。

CBCテレビ:画像「デララバ」

麺屋はなびグループ特製のストレート細麺は、スープの辛さを中和するようなほんのり甘みを含んだ味わいと、ぷつっと歯切れのいい食感。

タカ飯店オリジナルオムライス

CBCテレビ:画像「デララバ」

中華料理店では珍しい「オムライス 900円(税込)」(2023年8月時点)。姉妹店の「今池飯店」でも定評のあるチャーハンはタカ飯店でも提供されていましたが、オムライスは同店のオリジナルメニュー。なかなかのボリュームです。ふわふわプルプル食感で優しい味わいの卵に、こちらもシンプルで懐かしいケチャップソースがかかっています。気になる中身はというと…。

CBCテレビ:画像「デララバ」

ネギ、卵、そして角切りのチャーシュー、ケチャップでほんのり味付けされたチャーハン。町中華ならではのオムライスですね。卵の甘みとケチャップの酸味、そしてチャーハンの香ばしさがベストマッチ!レンゲいっぱいにすくい、口を大きく開けて豪快に頬張ります。熱々の湯気を吐きながらはふはふと食べるのが最高に美味しい一品でした。

昭和からそのまま現代に生まれ変わった「古き良き町中華」

ネオレトロ居酒屋など、昨今では現代アレンジされた昭和モチーフの業態が増えてきましたが、タカ飯店はまさしく昭和のお店をそのまま現代に転生させたような懐かしい雰囲気と味わいが楽しめます。円頓寺商店街という古き良き町にぴったりな町中華の誕生は、「昭和」という時代が今もこれからも生き続けるような気がしました。

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店舗名
タカ飯店
住所
名古屋市西区那古野1-21-21 ハモニカ荘1階
営業時間
18:00〜24:00
定休日
火曜日

ライター名
KENTA

※記事内容は配信時点の情報となります。

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