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井端氏が考える“昇竜復活”のキーマン京田選手に提言。「1球でも多く粘ることでバッティング技術は上がり、ヒットも増える」―

井端氏が考える“昇竜復活”のキーマン京田選手に提言。「1球でも多く粘ることでバッティング技術は上がり、ヒットも増える」―
あるドラライターの参考書的サンドラ活用法

井端氏が考える“昇竜復活”のキーマン京田選手に提言。「1球でも多く粘ることでバッティング技術は上がり、ヒットも増える」―

 2019年3月26日(火) 10:30
82年世代の竜党
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CBCテレビ:画像 『サンデードラゴンズ』

【あるドラライターの参考書的サンドラ活用法】
CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日午後12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム

開幕を控えた最後のオープン戦、24日のイーグルス戦のスターティングメンバーにも“背番号1”の名前はなし―――。

緩慢に映ったプレーによる懲罰交代からレギュラー剥奪のような捉え方をされていますが、それは誤解のような気がします。与田剛監督は春季キャンプからオープン戦と結果を残してきた、頑張ってきた選手を正当に評価しての起用法。そして、今回のイーグルス3連戦のスタメンは、来週のベイスターズとの開幕カードにおける相手先発投手を想定した人選であり、打順は違えどもこのメンバーが名を連ねると個人的に睨んでいます。

定位置争いに身を置く状況となった京田陽太選手ですが、井端弘和さんは不動の遊撃手と考えて京田選手を浮上のキーマンに挙げていました。

「ドラゴンズの打線は良いので(1番に据える)京田選手がより多く出塁することがチームにとって何よりいいこと。間違いなく1、2番(の重要な役割)は出塁率。出塁するために大事なこと? 追い込まれたら粘る! とにかく1球でも多く粘ることでバッティングの技術も上がってきて、“京田さん”が欲しがっているヒットも出ると思います」

京田選手がシーズンオフのサンドラに出演した際に、出塁率を上げるための考えとして明かしていたのは“ヒットを積み重ねること”。しかし、この考えについて井端さんは「真逆です」と一刀両断! 粘って四球を選べるバッティング技術を身につけていくことでヒットの本数は増やせるという理論は、粘りのバッティングを実践して通算1912安打を放った井端さんだからこその説得力。京田選手がかつての井端さんのような粘り強い“嫌らしい”バッターになれたとすれば・・・、昨年以上に強力な打線となることは間違いないでしょう。それを想像するだけでも楽しみで仕方がありません!

亜大の先輩後輩対談! 与田監督に井端氏が直撃インタビュー

今週のサンドラは2大目玉企画を放送。与田監督と井端さんの対談で語られた中で興味深かったのは、昨年大きな課題となった“ストッパー”について。鈴木博志投手の名前を挙げた井端さんが「ピッチングの安定感とボールに伸びが出てきた」と評価すると、与田監督もその成長ぶりから守護神と認める発言が出ました。

「(春季キャンプで)野茂さん、杉下さんからフォークや色んなことを教わって、不安をちょっとずつ自分で解消していったと思うんですよね。一番何が大事かといったら、ピッチャーはみんなやっぱりストレート。ストレートをもう一度、根本からみなおして、フォームのバランスも考えて非常に安定感が出てきた。何よりも『どうだ!』っていう顔つきがね。そういうものがリリーフ投手、抑え投手には必要なので期待はしています」

オープン戦9試合に登板して自責点「0」。投球の安定感とストレートの質の向上、そして気迫を兼ね備えた鈴木博投手が、今年はしっかりと9回を締めくくってくれると信じて間違いはないでしょう!

サンドラ解説陣がセ・リーグ順位予想。竜をAクラスに挙げたのは・・・

井端さんが予想する開幕スターティングメンバー©CBCテレビ

番組の後半は開幕前の恒例となっているサンドラ解説陣のセ・リーグ順位予想。残念ながら優勝と予想した解説者の方はいなかったのですが、Aクラスとしたのがお二方。
3位と予想した竜が誇る球界のレジェンド守護神・岩瀬仁紀さんは「小笠原が出遅れているのはチームとして痛いのですが、そのぶん他のピッチャーにチャンスが回ってきたことでベテラン勢がすごくやる気になっている」と、吉見投手と山井投手の意気込みを評価されています。
そして、2位と最も高く予想されたのはドラゴンズ炎のエース川上憲伸さん。「田島や又吉が活躍すれば優勝争いもできる」と実績のある2人の投手の奮起を期待されておりました。
一方、最下位に予想した赤星さんとギャオス内藤さんはともに、エースピッチャーの不在を理由に挙げていました。ドラゴンズの先発陣には予想を覆すエースの台頭を期待しましょう!

ドラゴンズのオープン戦の成績は7勝9敗3分と負け越しとなりましたが、最後の4試合を2勝2分で弾みをつけて終えることができました。24日の最終戦では低調ぶりが心配された打撃陣が8回に5点のビハインドを追いつく猛攻撃。昨シーズンの勢いを取り戻してくれるでしょう。投手陣は開幕投手に決まった笠原投手と大野雄投手が2枚看板となる予感をさせ、リリーフ陣は鈴木博投手を筆頭に復活の気配を漂わせる田島投手や佐藤投手、ロドリゲス投手が盤石の様相。開幕に向けた万全な臨戦体勢が整ったといえるでしょう。
オープン戦はあくまで準備段階。与田野球が本気の戦う姿を見せるのは、真剣勝負が始まるシーズンの開幕からと信じて、優勝に向けたスタートダッシュに期待しています!

最後に私事で恐縮ではありますが、今回を持ちまして【あるドラライターの参考書的サンドラ活用法】は最終回となります。約1年間、拙い文章にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

(※以下、サンドラ解説陣のセ・リーグ予想)

山田久志さん予想

1位ジャイアンツ、2位カープ、3位ベイスターズ、4位ドラゴンズ、5位スワローズ、6位タイガース

今中慎二さん予想

1位ベイスターズ、2位ジャイアンツ、3位カープ、4位ドラゴンズ、5位タイガース、6位スワローズ

川上憲伸さん予想

1位ベイスターズ、2位ドラゴンズ、3位カープ、4位ジャイアンツ、5位スワローズ、6位タイガース

岩瀬仁紀さん予想

1位カープ、2位ジャイアンツ、3位ドラゴンズ、4位ベイスターズ、5位タイガース、6位スワローズ

井端弘和さん予想

1位カープ、2位ジャイアンツ、3位スワローズ、4位ドラゴンズ、5位ベイスターズ、6位タイガース

赤星憲広さん予想

1位カープ、2位ジャイアンツ、3位スワローズ、4位タイガース、5位ベイスターズ、6位ドラゴンズ

ギャオス内藤さん予想

1位ジャイアンツ、2位カープ、3位スワローズ、4位ベイスターズ、5位タイガース、6位ドラゴンズ

サンドラ解説陣のセ・リーグ予想©CBCテレビ

ドラゴンズライター高橋健二

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