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心理学でも実証、新生活をきっかけに服選びを変えると効果的

心理学でも実証、新生活をきっかけに服選びを変えると効果的

春からの進学先や就職先が決まって、いよいよ4月の新生活に向けて準備をしないといけないという時期になってきました。そこで、2月20日放送『CBCラジオ #プラス!』では、パーソナルスタイリストで『最高にしっくり似合う服選び』(学研プラス)著者の久野梨沙さんが、服装心理学の観点から新生活をきっかけに、服装を整えることのメリットについて解説しました。聞き手はパーソナリティの石坂美咲と竹地祐治アナウンサーです。

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服装で気分が変わる

まず、久野さんは新生活をきっかけにあらためて服装選びを考えることのメリットを挙げました。

洋服は気持ちやパフォーマンスに影響を与えることが心理学の研究で実証されているため、服選びは気持ちの切り替えに有効だそうです。

これは英語では「エンクローズド・コグニション」、日本語では「服装の認知効果」と呼ばれるもの。

新しい服を着ると気分転換になるのはもちろんのこと、新しい役割の自分に切り替えられる効果があり、環境と一緒に服も変えると、気持ちも切り替えやすくなるそうです。

そのため、服選びのポイントは自分の外見に似合うということよりも、なりたい自分のイメージ像にしっくりくるかどうかがポイント。

久野さん「未来の自分だったらこんな服を着てるだろうな、新しい環境だったらこういう服が似合うだろうなっていう服をちょっと先取りするイメージで来ていただくのがポイントですね」
 

クローゼットの整理も有効

また、新しい服を買う以外での切り替え方法としては、クローゼットを整理するのも有効と久野さんは語りました。

久野さん「クローゼットはその人の心の中とかこれまでの人生を結構写し出してるんですね。着てないのに捨てられない服があったら、例えばその服を買ったりもらったりした時の自分にちょっと執着してないかとか。

あとは、こうあるべきと思ってるけど、結局そっちの方向に行けない自分を手離せてないんじゃないかなということを考えると良いかなと思うんですね」

服の整理が過去の自分の整理につながり、それが新しいステージへの準備につながるとのことです。
そして、服以外ではバッグや文房具といった小物類を変えるのも有効。

毎日触れる物を変えることで五感にまんべんなく働きかけることができるため、心の切り替えに有効とのことです。
 

なかなか始められないという方は…

ここまでは新生活に向けていろいろなものを変えていこうというお話でしたが、いざ変えようとしてもなかなか踏み出せないという場合、どうやってエンジンを掛ければ良いのでしょうか。

まずは小さく始めるのが鉄則で、心理学では「スモール・ステップ」と呼ばれる手法。

例えば春らしいアイテムをまずはひとつだけ取り入れてみたり、春色のストールやスカーフなど、顔周りにくるものを1枚だけ入れてみると、印象も変わって気分も変わりやすいとのことです。

クローゼットの整理も、まずは自分が着なくなった服を3着だけ選んでみて、続きはまた違う日とすると、負担も減りそう。

その際に捨てるのがもったいないと思う方は、ネットのフリマやリサイクルに出せば、「誰かの役に立つ」と思えて、心理的な負担が減るのではないかと、久野さんはアドバイスしました。

小さなことでも一度始めると、気分が乗ってくるようになりますので、新生活に向けてこれから少しずつ、始めてみてはいかがでしょうか。
(岡本)
 

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