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中耳炎や頭痛の原因にも?鼻のかみ方に注意!

中耳炎や頭痛の原因にも?鼻のかみ方に注意!

『CBCラジオ #プラス!』のアシスタント・山本衿奈は、先日蓄膿症に罹ったそうです。良かれと思ってとっていた対処法が、医師によると間違っていたとのこと。10月21日の放送では、光山雄一朗アナウンサー相手に“正しい鼻のかみ方“を紹介しました。

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つらい蓄膿症

「つらいです…」

花粉症である山本のひと言から始まりました。
春だけでなく、今の時期もブタクサやヨモギ、イネ科の植物による花粉が飛散しています。

花粉症の症状は人それぞれ異なりますが、山本が特に悩まされているのが鼻水と鼻づまりです。
1か月ほど前、山本はいつも以上に鼻水が出ると感じ、「花粉症がひどくなったのかな」と思い病院を受診。
そこで診断されたのは蓄膿症でした。

これは、鼻の周りにある空洞(副鼻腔)に炎症が起こり、膿がたまってしまう状態です。
花粉症持ちの人や、風邪をきっかけに発症することも多いといいます。 

鼻水を気にしすぎて逆効果に

山本は「鼻水を垂らした姿を見られたくない」と思い、1日に何度も、力いっぱい鼻をかんでいたそうです。

しかし、医師によるとこれは逆効果。
強くかみすぎることで炎症が悪化し、中耳炎や頭痛を引き起こす可能性もあるのです。

さらに、両方の鼻の穴を一気にかむのもNG。
細菌を含んだ鼻水が奥に押し込まれ、蓄膿症を悪化させる恐れがあるといいます。

正しい鼻のかみ方

山本は医師に教わったという「正しい鼻のかみ方」を紹介しました。

ポイントは「片方ずつ、ゆっくり」かむこと。
以下の3ステップを紹介しました。

①左右どちらか片方の鼻の穴を押さえる
②口から息を吸ったあと、口を閉じる
③押さえていない方の鼻から、少しずつゆっくりかむ

無理に力を入れるのではなく、あくまでやさしく、時間をかけてかむことが大切です。

これからは風邪やインフルエンザが本格化する季節でもあります。
鼻水が出た時、つい乱暴にかんでしまいがちですが、症状を悪化させないためにも、山本のように「正しい鼻のかみ方」を意識してみてはいかがでしょうか?
(ランチョンマット先輩) 
 

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