CBC友廣南実アナ「若者は絵文字を使わない」と豪語も、8歳妹の返信に完敗

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。9月6日放送の担当は、友廣南実アナウンサーでした。この日は、世代間のメッセージの違いについて語った友廣。自信満々に「若者は絵文字を使わない。長文は送らない」と語っていた友廣でしたが、8歳の妹からの衝撃的な返信に打ちのめされることになりました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く柳沢アナから始まった絵文字論争
「皆さん、いきなりなんですが、LINEなどでメッセージを送るとき、絵文字は使いますか」
今は赤いビックリマークや、汗マークを使うと「おじさん構文」と言われてしまう時代。絵文字問題は身近な話題です。
この話題になったきっかけは、『チャント!』のメイク時間中に柳沢彩美アナウンサーから「今の若い子ってメッセージで草生やしてるの?」と質問されたことでした。
「草生やす」とは、(笑)を意味する「w」を使った表現のこと。wが並んだ様子が草が生えているように見えることから、2010年から使われるようになりました。友廣が携帯を持ち始めた頃には、すでに「w」を使うのが主流だったといいます。
「今でも私はこの英語のwを使うことが多いので、『全然まだ使えますよ』って柳沢さんに言ったんです」
衝撃の長文メッセージ
続けて柳沢アナが「じゃあ、こういった時はどうするの?」と見せてくれたメッセージに、友廣は衝撃を受けます。メッセージは絵文字だらけで、さらに2スクロールは必要なほどの長文でした。
友廣は思わず「ちょっと待ってください。この文章の量は、別れた彼氏とかに送る女々しいLINEですよ」と言ってしまったのです。
友廣によると、今の若い子は絵文字も長文も使わず、いかに端的にわかりやすく送るかを考えているとのこと。そのため柳沢アナのメッセージには驚いてしまいました。
若狭アナなりの気遣い
この話をしていた時、若狭敬一アナが「絵文字がないと怖いかなとか寂しいかなと思って。特に後輩に送る時は気を遣って絵文字を入れるんだよね」と話していました。
しかし友廣の世代は絵文字なしが基本で、既読無視も日常茶飯事。変に絵文字をつけて気を使う必要はないというのが本音とのこと。
「会社の後輩にメッセージを送るとき、そこまで『絵文字つけた方がいいかな、文章の量ちょっと長めの方がいいかな』なんて気を遣わずに普通に送ってもらうのがベストだと思います」
8歳の妹からの衝撃返信
しかし、先輩アナに向けて得意げに若者のメッセージ事情を解説していた友廣に、衝撃が待っていました。
先日、友廣の16歳下の妹・なっちゃんが誕生日を迎えました。小学2年生で8歳になったばかりのなっちゃんは、家族だけの鍵垢でInstagramを使っており、メッセージでやり取りをすることが多いそうです。
誕生日当日、友廣は「なっちゃんお誕生日おめでとう。大阪に帰るたびに大きくなってる姿を見て、お姉ちゃんすごく嬉しいよ。また名古屋に来たらたくさん遊ぼうね」とメッセージを送りました。
1日後に返ってきた返事は「うん」の2文字だけでした…。
エスカレートする絵文字
友廣は、そのメッセージを見た瞬間に「誕生日プレゼント何がいいかな。なっちゃんだったら学校で使える自由帳がいいと思うんだけど。そういえばピンク色と水色があって。でもなっちゃん最近水色が好きだよね。水色かな。また教えてね」と送りました。
2日後の返信は「みずいろ」の4文字だけ…。
「ビックリマークとか絵文字とかちょっとぐらいつけてくれても良くないですか?私、結構な量送りましたよ!お姉ちゃんもうつらかった。めちゃくちゃ寂しかったです」
友廣はそれ以来、妹にメッセージを一切送っていないそうです。
「怖いんですよ(笑)。また冷たくされるんじゃないかって。お姉ちゃん不安になっちゃって送れなくなっちゃいました」
真の若者世代に完敗
そんな妹に送った自分のメッセージを見返してみると、なんと「絵文字だらけ」。冷たくされるたびに絵文字がどんどん増えていき、ピンクや水色を聞く時にはその色のハートマークを、自由帳の話にはノートのマークをいっぱいつけていたそうです。
先輩に対して「今の若者は絵文字を使わない、端的に短いメッセージを送る」と自信満々に語っていた友廣。しかし8歳の妹は、それをはるかに超える簡潔さでした。
若者代表として語っていた友廣でしたが、さらに若い世代にはあっさり完敗してしまいました。
(minto)
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