「0.5度の戦い」CBC瀧川アナが語る真夏のエアコン設定温度の苦悩

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。8月31日の放送では、瀧川幸樹アナウンサーが多くの人が共感する夏の夜の悩みについて語りました。27度では寒い、28度では暑いという寝室のエアコン設定温度をめぐる葛藤に終止符を打つべく、瀧川が編み出した予想外の解決策とは。
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番組冒頭、瀧川はリスナーからの「夏休みの9連休のほとんどを、部屋掃除や資格の自主学習に費やした」という投稿を紹介しました。
「いや、素晴らしいですね。こういう勉強とか家のことをちゃんとできる。これは素晴らしい。私もちゃんとやらなきゃいけない」
そして話題は、部屋の掃除から温度へと移ります。収録日の最高気温は39度という猛烈な暑さでした。
「皆さん、エアコンを使われている方が多いと思うんですけど。部屋の設定温度は何度にしてますか?特に寝る時」
実は瀧川には、このエアコンの設定温度について大きな悩みがあったのです。
0.5度の微妙な差
瀧川の部屋の温度設定は、基本的に27度。しかし、寝るときも27度設定のままだと「ちょっと寒い」。それではと28度に設定すると今度は「ちょっと暑い。汗ばんでくる」という悩みを抱えていました。
「じゃあ27.5にすればいいじゃんって思うかもしれないんですけど、私のエアコンは27.5がないんですよ」
寝室のエアコンには細かい温度調節機能がなく、この「0.5の戦い」を常にしているのだと語ります。
「どうやったら27.5に体温を調節できるか。これが私の夏の課題。だって28度のまま寝ちゃったら暑くて熱中症になって、しかも寝付けなくなっちゃうし。27度に設定したら寒くて逆に風邪引いちゃう」
瀧川流の解決策
「0.5の努力。私行きついたのが、冷房を26度に設定して、冬用の布団で寝るっていうことなんですよ」
瀧川が導き出した答えは、冷房温度をより低くし冬用の布団で寝るという、一見すると本末転倒にも思える方法。
しかし瀧川は自信満々に「これしたら27.5度になります!」と断言します。
ここでスタッフからツッコミが入ったようで、「えっ、なってない?26度、あれ?」と慌てながらも、「なってるんですよ」とすぐに我に返る瀧川。
「26度に設定して、冬用の布団にくるまれば、27.5の世界が作れるんですよ」
体感27.5度の世界へ
この方法で体感温度は27.5度になると、瀧川は得意げに繰り返します。
「0.5度の設定温度ができない方は、ぜひやってほしい。これ、体感は27.5度ですから。調節が皆さん難しいと思いますが、僕みたいにこうやって工夫して、この夏の暑さはまだまだ続きますが、乗り切ってほしいなと思います」
瀧川のやや強引な「体感27.5度理論」。科学的根拠はさておき、暑い夏の夜を快適に過ごしたいという切実な思いは、多くのリスナーの心に響いた?かもしれません。
(minto)
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