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大河ドラマで話題!豊臣秀吉は大の甘党だった!?カスタードクリームとウグイス餅たっぷりの「秀吉のごほうび生くりーむぱん」とは?

大河ドラマで話題!豊臣秀吉は大の甘党だった!?カスタードクリームとウグイス餅たっぷりの「秀吉のごほうび生くりーむぱん」とは?
CBCテレビ『デララバ』

爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑SP!3人の中で今、最も愛されているのは誰なのか。徹底取材で決着?

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【動画】大河ドラマで新たな「秀吉フィーバー」!?話題のクリームパンの中身は【28分33秒~】

名古屋駅の「太閤通口」は秀吉が由来!

CBCテレビ『デララバ』

愛知・岐阜・三重の人々は、三英傑が大好き!“信長ラーメン”や“秀吉クリームパン”、“家康パフェ”など、三英傑にあやかったものが東海3県には1000以上も!

2026年の大河ドラマで話題!豊臣秀吉が東海地方でいかに愛されているか調査。「戦国時代最大の成り上がり」ともいわれる豊臣秀吉は、低い身分から「太閤」という最高権力者にまで上り詰めました。

名古屋市中村区は、秀吉が最も愛されている地域。中村区にある名古屋駅の「太閤通口」は、秀吉から取っています。

秀吉生誕の地とされるのは、名古屋駅から約2キロの距離にある「豊国神社」。本殿の奥には、「秀吉の生誕地」を示す石碑があります。

近藤宮司によると「豊国神社は神様が豊臣秀吉。貧しい家庭で生まれて天下を統一した秀吉のサクセスストーリーは、誰もが憧れる」とのこと。豊国神社の絵馬は、秀吉の出世の証しとされたひょうたん形です。

「秀吉のように成り上がりたい!」クリームパンで全国統一を目指す!

CBCテレビ『デララバ』

地元の常連客でにぎわう中村区の人気店「串かつ太閤」は創業46年。店主によると、店名は「この辺だから、適当に『太閤』」とのこと。看板商品はどて煮や、串焼き、串かつなどです。

2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主役が秀吉の弟・豊臣秀長となり、新たな「秀吉フィーバー」も起ころうとしています。豊国神社の隣(中村公園内)には2026年1月24日に「豊臣ミュージアム」が開館します。

中村区の「マサカフェ」では「秀吉のごほうび生くりーむぱん」という商品が話題とのこと。マサカフェは、2019年のオープン以来、落ち着いた雰囲気が地元の方から人気のお店。

「秀吉のごほうび生くりーむぱん」は、大の甘党だったという秀吉にちなんだスイーツ。一見、普通のクリームパンに見えますが、中には、たっぷりのカスタードクリームとウグイス餅が入っています。

店長・杉原さんによると、ウグイス餅は秀吉が名付けたと言われているとのこと。杉原さんはプロのミュージシャンを目指して上京しましたが、仕事が増えず、夢を断念。地元・中村区で「秀吉のようにはい上がりたい」との思いで、このスイーツを作ったそうです。中村区からクリームパンで全国統一を目指します。

大樹寺小学校では全員暗記!?家康の遺訓とは

CBCテレビ『デララバ』

最後は徳川家康が東海地方で、いかに愛されているか調査。家康は、豊臣秀吉の死後、天下分け目の「関ヶ原の戦い」に勝利。戦国時代を終結させ、約260年続く江戸幕府を開きました。

家康の生誕地は愛知・岡崎市。岡崎城主・松平広忠の長男として誕生しました。東岡崎駅前にある騎馬像は25歳の若き日の家康を表現。その大きさは台座を含め約9.5mと日本最大級!

「大樹寺(だいじゅじ)」は、家康が再起を誓った歴史的にも大きな役割を果たしたお寺。桶狭間の戦いで敗れた家康が自害を試みた際、大樹寺の住職の一言で思いとどまりました。「位牌堂」には徳川歴代将軍の位牌が今でも大切に祀られています。家康の位牌は等身大の159㎝です。

家康公が祀られている大樹寺と生誕の地・岡崎城を結ぶ約3キロの直線は「ビスタライン」と呼ばれ、眺望を守るため、遮る建物を建てることができません。そのため、目の前の大樹寺小学校では、ビスタラインの景観を守るため、体育館へは渡り廊下ではなく地下道で移動します。

大樹寺小学校では、定期的に家康を学ぶ授業も。1年生から6年生まで、ほぼみんな家康の遺訓を暗記しているのだとか!校訓は「家康を超えよ」。家康が戦に出発した裏門(総門)は、普段は入れませんが、卒業式のみ裏門を通って旅立つそうです。

岡崎市は花火が有名ですが、花火を作るように指示したのも家康とのこと。天下泰平の世をつくったので火薬がいらなくなり、平和利用として兵砲術などで使った火薬技術を持った人が花火を開発したそうです。

市内には、家康にあやかったグルメも。岡崎城公園内の「食事処いちかわ」では、ビスケットの兜(かぶと)に抹茶をコーティングした「徳川家康公パフェ」が食べられます。さらに、家康の天下統一を支えた家臣・井伊直政など、4人の家臣をイメージした「徳川四天王」のパフェも!

まんじゅうが大好物でスイーツ男子だったと言われる家康公。岡崎市内では「家康公スイーツ」を次々と開発しています。その数は30店舗100品以上!

「マコハハ トミティ デザインケーキ」の栗のモンブランパフェ「月の雫」は、数々の世界大会で活躍するパティシエが開発したスイーツ。家康が好んだ赤ワインを使用した“ブドウのジュレ”が入っています。

「カフェ スギノキ」のスイーツは「出ぬのなら出るまで待とうフォンダンショコラ」。焼き上がりまで20分、さらに盛り付けに10分。家康公と同じく、気長に待てる人だけが味わえる一品です。

今、最も愛されているのはこの武将!

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デララバでは、信長、秀吉、家康の3人の中で「誰が最も愛されているのか?」を、愛知岐阜三重561人にアンケート。

第3位は豊臣秀吉(95票)。「全国統一したのは秀吉」との声が。出世が代名詞の秀吉も、人気合戦では天下を取ることができず。

第2位は徳川家康(174票)。「関ケ原の戦いで勝って天下統一したところ」との声が。

第1位は織田信長(292票)。清須市や岐阜市など県をまたいで愛される織田信長が、やはり強かった。

CBCテレビ『デララバ』2025年10月15日放送より

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