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東海3県には“三英傑グルメ”が盛りだくさん!?“天下取り”に掛けた清須市のご当地グルメ!鶏のからあげのひつまぶしとは?

東海3県には“三英傑グルメ”が盛りだくさん!?“天下取り”に掛けた清須市のご当地グルメ!鶏のからあげのひつまぶしとは?
CBCテレビ『デララバ』

爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑SP!3人の中で今、最も愛されているのは誰なのか。徹底取材で決着?

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【動画】愛知県産の野菜とナカモみそを使うのがルール?「清須からあげまぶし」の作り方は【15分3秒~】

黄金に輝く!?約3000万円の織田信長公像

CBCテレビ『デララバ』

愛知・岐阜・三重の人々は、三英傑が大好き!“信長ラーメン”や“秀吉クリームパン”、“家康パフェ”など、三英傑にあやかったものが東海3県には1000以上も!

まずは、織田信長が東海地方でいかに愛されているかを調査。「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」と俳句にもあるように、短気な性格といわれる信長ですが、圧倒的なカリスマ性で大人気。東海地方のあちこちで「我こそが信長の町」と豪語する町が乱立しています。

中でも、信長愛が強い2大信長シティーが清須市と岐阜市。岐阜市では、毎年11月に「ぎふ信長まつり」を開催。2022年の信長のパレードには、“キムタク”こと木村拓哉さんが信長役を演じ、約46万人が来場する大フィーバーに。

岐阜城は、信長が天下統一の拠点とした場所。この地で濃姫と結婚しました。JR岐阜駅前には輝く「黄金の織田信長公像」が。2009年に市制120周年を記念して、市民の寄付により建立。その額は約3000万円です!黄金の織田信長レプリカは、一般販売もされています。

2025年4月には、岐阜城のある金華山のふもとに、信長の楽市楽座を模した「岐阜城楽市」がオープン。2週間で12万人が来場し、岐阜城楽市に入るための車の大行列は500mオーバーに!

現代版楽市楽座をイメージした敷地内に、岐阜らしさにこだわったグルメやショッピングのお店が11店舗。「城下町カフェ魚久」の「信長の勝負めし 湯漬けセット」や、「おりんぴ庵」の岐阜県産干し柿をトッピングした「信長おもてなしソフト」などが楽しめます。

数ある日本遺産の中で第一号は「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町・岐阜。長良川名物「鵜飼」も、信長が接待の場として用いたおもてなしの一つだったのだとか。

CBCテレビ『デララバ』

岐阜城は、天守閣からの長良川の眺めが絶景。土日祝日は開館時間を夜間まで延長する岐阜城ライトアップやパノラマ夜景の眺めも圧巻です。

岐阜市内には、信長グルメも。もつ鍋店「清流ホルモン信長本店」の看板メニューは「信長焼き」。鶏肉を800℃の直火で一気に焼き上げる豪快な信長をイメージして作られた料理です。

清須市のご当地グルメは鶏のからあげのひつまぶし!

CBCテレビ『デララバ』

続いて、愛知・清須市。信長が「桶狭間の戦い」で出陣したのは清洲城から。名古屋城の完成で1613年に廃城になりましたが、市民の寄付により1989年に再建しました。

徳川家康は「清洲越し」の際、地名も町も丸ごと名古屋に移しました。そのため、丸ノ内、御園など清須には名古屋と同じ地名があちこちにあります。

市内には数々の信長グルメが。信長デララバな前オーナーが店名を決めたという「信長ラーメン」。人気ナンバーワンのメニューは、力強く情熱的な赤色で信長を表現した「赤いラーメン」。豚の角煮も唐辛子で真っ赤!ゴマでマイルドにしているので、見た目ほどの辛さではないのだとか。

「清須からあげまぶし」は、うなぎではなく、からあげをひつまぶしのように食べる人気のご当地グルメ。名古屋名物のひつまぶしから着想を得て開発されました。天下取りにかけて、鶏のからあげを使っています。ダシをかけるので、信長が好きだった湯漬けと通じるとのこと。

清須市発祥の「CoCo壱番屋」を始め、8店舗で提供。ルールは、愛知県産の野菜を使用、ひつまぶし形式で提供、清須市産の味噌を使用することです。「つけてみそかけてみそ」で有名な「ナカモ」は清須市が本社です。

「カフェ&レストラン 田園」で「清須からあげまぶし」の調理の様子を見せてもらいました。鶏もも肉を九州産の濃いめのしょう油とナカモみそで味付け。カリッとした食感を楽しめるように、揚げ時間はちょっと長めの約7分。食べやすいようにカットしたから揚げを、ごはんが見えなくなるまで敷き詰め、特製甘辛だれをたっぷりかけたら出来上がりです。

信長生誕地の最有力説は?

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2大信長シティーに割って入るのが、信長の生誕地と主張する稲沢市。「名古屋おもてなし武将隊」公式プロフィールでは、信長の出身地は稲沢市と愛西市にまたがる地域「勝幡(しょばた)」と書かかれています。稲沢市の小学校では、「英雄信長 発祥地」と校歌で歌っているところも。

1992年、地元に残る史料を元に稲沢生誕説が発表されました。稲沢市と愛西市にまたがってあったとされる幻の城「勝幡城」。川に囲まれたことを利点に、城の防御、陸路と水路に発達した城でした。最近の研究では、信長は勝幡城で生まれたという説が最有力とされているのだとか。

愛西市の勝幡駅前には、父・信秀(のぶひで)公と母・土田御前、赤ちゃんの吉法師(信長)の銅像が。日本一若い織田信長の銅像です。

稲沢にも信長グルメがあります。「Cafe&居酒屋 タイヨウ」の「うつけのドライカレー」は、信長が好きだった柿をトッピングしています。

CBCテレビ『デララバ』2025年10月15日放送より

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