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私花。てれび!私の愛した花の名は。

放送は終了しました!またお逢いする日まで~

こらむ!

2021.3.05 (金)

特訓の成果を魅せられた!声優ガールズバンドのライブをテキストで公開?

ボイスドラマ・4コマ漫画『私の愛した花の名は。』の声優5人組ガールズバンド『PsȳChē(プシュケ)』(MoeMi、大森日雅、若林倫香、宍戸智恵、鳥部万里子)が、毎回ゆる〜い放課後特別授業を経てバンドとしての成長を目指す番組。

今回はコロナ禍の影響から、2020年夏のデビュー予定が延期となっていたライブの模様を特別に独占大公開しました!いったい当日はどんなライブだったのでしょうか。
“私花。てれび!”2月27日の放送から。

成長した姿をみんなに届けたいという思い

本日の授業はいつもと違い、2月13日に行われたメジャーデビュー前の配信ライブを特別公開。デビュー予定が延期となっていたプシュケ。その間も負けることなく、練習や特訓授業でバンドとして成長を積み重ねてきたメンバーたちが1年ぶりに披露したライブの模様です。まずはバックステージの元気な姿から始まります。ライブ前のメンバーたちは、みんな笑顔と気合充分!リーダーMoeMiも「成長した姿を見てほしい!」と語っていました。

1曲目は「私の愛した花の名を」。
鳥部の切ないバイオリンの音色とMoeMiのしっとりとした歌で静かにはじまるこの曲。
徐々に宍戸のドラム、大森のキーボード、若林のベースが織り重なってカッコいい演奏になっていきます。
この曲の聴きどころは、明るく変わっていく前向きなメロディーと歌詞。
イントロを歌った後のMoeMiのはにかんだ笑顔が印象的です。
弦楽器のベースとバイオリンがしっかり土台を奏でるだけでなく、MoeMiの歌声とドラム、キーボードの演奏が絡み合ってアップテンポに変わっていく様子がとても元気な気分にしてくれます。
歌詞も曲調と合った前向きなもので、聴いている観客側が「諦めずに前を向こう」そんな気分にしてくれる素敵な曲でした。

そしてここで、特訓授業でもやったメンバー紹介。
シンプルなメンバー紹介ながらも、紹介されると笑顔で演奏するメンバーたち。
最後にMoeMiが自己紹介して、「わたしたちの歌、みんなに届け!」とひときわ大きく声を張り上げました。

次は授業で決めたパフォーマンス披露

次の曲は「それが私の花言葉」、特訓授業で「お客さんと一緒に(コロナ禍で)声が出せなくても盛り上がれるように」とパフォーマンスを決めた、あの曲。
若狭先生もリモート出演で、思わずタオル回しポーズをしていた「それが私の花言葉」です。観客とプシュケのメンバーが一緒に盛り上がれるところがポイントです。

こちらの曲は、大森のグリッサンド(キーボードの右から左へ一気に手を動かして音を出す)でスタートします。
MoeMiの手にはプシュケタオルも握られ、準備は万端!
イントロでは各楽器がメロディーを奏で、そこにMoeMiの歌声が重なります。
サビに向けて徐々に盛り上がっていく音と、笑顔で演奏するメンバーたちがとても楽しそうで、ライブをみていると「早く一緒にタオル回しをしたい!」と思わず体が動いてしまうワクワク感でいっぱいに。
そして、盛り上がりポイントであるサビに突入。
授業で決めた小技、コールアンドレスポンス(観客との掛け合い)の出番です。
MoeMi「いくよー!」
と掛け声とともに、マイクを観客側へ向けタオルを振り回します。
メンバーたちもさらに笑顔が弾けて、演奏だけでなく本当に楽しいことがわかります。
伸びやかな歌声と、楽しそうな雰囲気が伝わってきた盛り上げ曲でした。

今回は無観客ライブとなり、またコロナ禍の状況もあって声によるコールアンドレスポンスは叶わなかったのが残念。
でも、観客がもしこの場にいたらとても盛り上がることを間違いなしのコールアンドレスポンスになっていて、MoeMiのジャンプで曲が終わる様は、特訓授業以上にキレイに魅せていました。

バラードを熱唱 一年の思いをここに

そして、お次は大森のしっとりしたキーボードで始まる「あなたの星を探して」を披露。
鳥部の切ないバイオリンの音色と重なって、いままでの楽しい気分を少しクールダウンさせてくれます。
じっくり聴かせるこのバラードは、心の奥に隠した思いを呼び覚ますような深い印象だけでなく、誰もが抱える喪失感を優しく癒してくれます。

サビ前までは、MoeMiの抑えたボーカルとキーボード・バイオリンでじっくり聴かせるバラード調でした。しかし、ここからドラムやベースが重なると、しっとりと聴かせるバラードに一本芯が通ってより深みを増していく印象に変化。
MoeMiが時には強く、時にはゆったりと感情をこめて歌い上げるこの曲は、秋の夜長に切なく考える物思いのようです。
けれど、曲の最後に見せるMoeMiやメンバーたちのかすかな笑顔を見ると、決して切ないだけではない、いろいろなものを想像させてくれる素敵なバラードでした。

さまざまな魅力を見せたプシュケの音は響いたのか?

今までの特訓授業で決めてきたことを取り入れ、さらに成長した姿をこのライブで魅せたメンバーたち。曲によって見せる顔は大人びていたり、楽しそうな笑顔だったりと、魅力いっぱいでした。

リーダーのMoeMiは「新曲からステージの裏側まで見ていただければ」、鳥部は「ステージの裏側もお届け!でもどこを撮られてただろう…」とTwitterでコメントしていました。
放送を見た人たちからはTwitterに「やっぱりプシュケのライブはいいな。またライブやってほしい」「配信ライブよかった~!」などのコメントがあり、とても盛り上がっていました。

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