CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

私花。てれび!私の愛した花の名は。

放送は終了しました!またお逢いする日まで~

こらむ!

2021.1.15 (金)

ライブに小技って必要なの?魅せる特訓をする声優の手には汗が

ボイスドラマ・4コマ漫画『私の愛した花の名は。』の声優5人組ガールズバンド『PsȳChē(プシュケ)』(MoeMi、大森日雅、若林倫香、宍戸智恵、鳥部万里子)が、毎回ゆる〜い放課後特別授業を経てバンドとしての成長を目指す番組。
番組内で初めて楽器を手にした『PsȳChē (プシュケ)』のメンバー。いつもの教室とは違う場所で目の前には各担当の楽器が。最初の特訓はライブを盛り上げる「小技」です。“私花。てれび!”1月9日の放送から。

ライブではカッコよく魅せて盛り上げよう

本日の授業からは、2月13日のライブにむけての特訓合宿です。
現在、ライブに向けて練習を頑張っているメンバーたち。ライブでは単に楽器を演奏するだけでなく、カッコよく魅せて盛り上げることも必要です。

若狭先生:
今日の特訓メニューは、こちらです!

スケッチブックに書かれていたのは…小技。

MoeMi:
小技ってどんなことですかね

とさっそく質問。若狭先生も「いい質問ですね」と小技の説明をしました。

ひとりずつ前に出て、それぞれ小技を披露。緊張の面持ちです。
トップバッターは、ドラムの宍戸。スティック回しからのキメ顔に挑戦!
まずは、普通に演奏。その後、実際にスティック回しに挑戦します。
スティック回しだけやってみますが、あやしげな手つき。

大森:
危なっかしいよ~

宍戸も、スティックが当たらないように顔を避けています。
ここで、鳥部から「スティックをぽーんと投げてキャッチしてキメ顔したら?」とナイスアイディア。やってみると、いい感じに決まりメンバーたちからも好評でした。
ライバル心?を燃やしたメンバーそれぞれもキメ顔で応戦します。

続いてベースの若林。ギュイーンからのキメ顔です。
これはスライド奏法と呼ばれる、弾きはじめや弾き終わりによく使われる小技。果たしてうまくできるのでしょうか。

若林:
いきます!

普通に演奏した後、キメ顔を練習してから挑戦。キメ顔練習では、メンバーたちからなぜか笑われてしまいます。
でも、やってみるとギュイーンが難しくなかなか決まりません。
「ギュイーンの前に緊張して手汗ですべる」とのこと。ここで、「ギュイーンの前にベースの柄を振ったら?」と同じ弦楽器の鳥戸からの提案で、何とか決めることができましたが、なぜか体が前にどんどん出てしまうのでした。

ボーカルの盛り上げがライブを左右する?!

ボーカルのMoeMiは、お客さんを楽しませるあおりと、ライブを盛り上げていくコール&レスポンス(音楽における「掛け合い」)という大事な役を務めます。
通常、楽器を弾くメンバーも演奏などで盛り上げますが、やっぱりボーカルがいいところでコール&レスポンスをすると、とっても盛り上がりますよね。
この場で、みんな考えることになりました。

若狭先生:
プシュケの曲で決まっているフレーズとか、コール&レスポンスってある?

「あります」とMoeMiが実際にフレーズを歌ってみせます。
しかし、鳥部から「次のライブはコロナ禍の真っただ中で、お客さんが声を出せないかも」という意見が挙がりました。
そこで、声を出さずに、身ぶり手ぶりでできるコール&レスポンスを考えます。
宍戸から“タオル回しのアイディア”がでて、みんなはやってみることに。

実際にMoeMiが前に出て、他のメンバーたちがお客さん役でやってみるととってもいい盛り上がりです。大人バージョンのタオル回しからの色気むんむんのキメ顔でウインクまで披露したのでした。

結論!演奏しながらのキメ顔は難しい

お次はバイオリンの鳥部。
演奏しながら、目線をあちこちに送り笑顔を振りまく特訓です。
まずは左から右へ目線を送ってみると、難なくできた様子。
MoeMiからは「ドキッとしました。落ちる」とまで言われて上々の滑り出し。
その後、「声がしたほうに目線を送ってみよう」と言われメンバーが次々と声をかける方向に目線を送ろうとしますが、今度は演奏が怪しくなってしまいます。

最後はキーボード大森。
ジャンプしながらの演奏&片手あおり&グリッサンド(1音1音を区切らずに、流れるように滑らかに音階を移動させる奏法、鍵盤に指を滑らせシャララーン!と音を響かせる)の特訓です。

演奏しながら片手あおりをやってみますが、鳥部と同じく演奏がおぼつかなくなるところが出てしまいます。
さらに、「ジャンプしながらの演奏は無理?」と若狭先生に言われての挑戦。
若狭先生「勝算ないのにどんどん進むね」
と突っ込まれながら、やってみる勇気は大切。ちょっと危ういところはありましたが、キーボードが激しく揺れるくらい激しいジャンプをしながら、楽しそうに演奏している姿はみている側の気持ちも盛り上がっていました。

楽器を演奏したり、歌ったりしながらの小技は思った以上に大変だった様子。
「ジャンプしたいので音源(エアで)流しといてください」なんて本末転倒なことを言うメンバーもいましたが、それだけ難しいということですね。

今日は顔で演奏すると決めていた?

若狭先生「これで特別合宿1日目を終わります!」と授業が終了。
楽器練習の特別合宿はまだまだ続きます。

収録後にメンバーの感想を聞いて見ると、MoeMiは「決め顔は普段あまりやらない顔だったので、とても心臓に悪かったです!」大森日雅は「初めて、”ちゃんとバンドらしいこと”ができました。ただ、ハイレベルなテクニックが必要なので、ピアノ担当として〈もうちょっと真剣に腕を磨かないと〉と痛感しました。」若林倫香は「今日は顔で演奏すると決めていたので、なんとか顔だけはしっかりキメました」など、初めての特訓に興奮が冷めやらないメンバーでした。

番組放送後のTwitterでは、「メンバーの演奏パフォーマンスがすごかった!」「来月のライブはきっと盛り上がるに違いない」などのコメントが。「来月のライブにはタオルを持って行かないとね」などの応援の声もありました。

特訓は続きます。ライブでの「メンバー紹介」。メンバーお互いの個性や特徴をだしあい、ピッタリな紹介フレーズを作っていきます。「そんなこと思っていたの?」と本人が予想していなかったフレーズも飛び出してくるかもしれません。

こらむ!トップへ

 共有する
  • Facebookで共有する
  • LINEで送る

pageup