第65回中日クラウンズ SDGsへの取り組み

大会で紹介し、体感するSDGs

  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • クリーンエネルギーへの取り組み
  • 燃料電池を使った給電システムの活用とその紹介
  • リサイクル・アップサイクルの紹介

大会ではギャラリープラザを中心にアップサイクルや新たなエネルギーシステムへの取り組みなど、環境問題に配慮した施策を進めています。

会場内に「Moving e(ムービングイー)」をはじめとする複数の燃料電池車を導入し、会場内のスコアボードやギャッリープラザの飲食などのための電源を水素燃料にて賄う予定です。「Moving e」とは大容量水素を搭載する燃料電池バスと、可搬型外部給電器・可搬型バッテリーを組み合わせた移動式発電・給電システムです。そのほかの様々な燃料電池車も会場内の給電に利用します。水素燃料の給電による静かで空気がきれいなギャラリープラザへぜひおこしください。
これらのクルマは発生される電力を使い、家庭電化製品に電気を送ることが可能なので、災害時送電網がダメージを受け、家庭や避難所に電気が届かない時に役立つ給電システムとして期待されています。

大会競技のもようを放送するための中継車に水素燃料を活用した車輛が1台使われています。

水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走るクルマは、ガソリンや軽油を使わないため走行時に排出ガスを出さず、出るのが水だけであることから、環境に優しいと高く評価されています。

大会ではさまざまなカタチでアップサイクルに取り組み、紹介しています。
使用済の材料から、また同じ製品を作り出すのがリサイクル。
そして別のより価値のあるものを作り出すのがアップサイクルです。

大会で来場者整備などに使用する「バリケードテープ」を活用してトートバッグやシューズバッグなどを製作します。一般への販売も行います。

大会で使用しているバリケードテープからアップサイクルして製作するシューズバッグ
(写真は見本です。実際に製作する商品とは異なる場合があります)

また大会のボランティアスタッフが着用する帽子にはペットボトルの廃材が再利用されております。

大会では随時アップサイクル製品の開発や紹介に取り組んでおり、このほかにもアップサイクルへの取り組みを来場者へ向けて紹介します。

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